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カプセルホテル&サウナジートピア

カプセルホテル - 千葉県船橋市

空芯菜

2024.03.23

36回目の訪問

1ヶ月ぶりの訪問だが、今日はちょっとした事件があった。

朝５時のイン、浴室の人の入りはまあいつもの土曜朝といった感じ。

やはりジートピアの低温サウナのセッティングがガチッとハマったときの心地好さは他の施設にはない。

体を洗い、軽く湯通し。土曜早朝のジートピアは酒の飲みすぎで浴槽のヘリで寝てる輩が時々いるが今日もまたヘリで寝ながら浴槽に落ちる人あり、そんな光景を見つつ体を温めた。

低温サウナに目をやるとサ室内で歯を磨く老人がおり、彼が出てからサ室に入る。この時点でサ室には僕一人。さっきの爺さんが下段にバスタオルを敷きっぱなしにしていたがまあそんな事はどうでも良い。

セルフロウリュ用のバケツが空だったのでスタッフに補充を頼む。暫くするとさっきの爺さんがサ室に戻ってきた。この段階ではまだロウリュはしていなかったが、水が補充されたバケツを見て「こんなのはいらねえんだよ！」とのたまう。

最初、発言の意味を汲み取れなかったのでどういう意味ですか、と尋ねると、「俺は水をかけたくないんだよ！」と。まあ確かにこの低温サウナでルール以上のペースでロウリュをやられると折角の快適さが損なわれるのは理解する。

僕もじっくり自分のペースで体を温めたいときにロウリュされるのはあまり好きじゃないが、他の客にもルールの通りにやるだけの権利はあるわけで、当たり前だが文句を言うことはない。

この爺さんの物言いにこちらも腹が立って「一人一杯までって張り紙に書いてあるんでな」と返すと、爺さんは「テメー敬語も使えねえのか」と。こちらもカッとなり、「因縁つけてんのはテメーの方だろうが」と怒鳴ると、若造にテメーなんて言われるのは初めてだと言いつつ、サ室を出ていった。

その後、サウナには静寂が訪れ、いつものジートピアに戻ったところで心を落ち着けた。

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ワンセットを終えてマッサージを受けていると、遠くから男のわめき声が聞こえてくる。何を言っているのかまでは聞き取れない。

少し経ってからさっきの爺さんがどうやら他の客の物を盗んで警察が来る騒ぎになっていることを知った。

ジートピアのマッサージは早朝の時間帯は腕利きのスタッフばかりでいつも気持ち良く受けながらリラックスして寝てしまうのだが、今日ばかりは交感神経が勝って最後まで起きていた。

マッサージを終えて退館しようとすると数人の警察官が脱衣場やらフロントに入り調査を始めていた。

逆恨みなどで施設に迷惑がかからないことを願いたい。

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若干トラブルがあったものの心身はリフレッシュできた。また来よう。