2019.07.01 登録
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[ 東京都 ]
スロージャジーな南青山 清水湯。
「ととのう」と「キマる」の2種類の快感があるとするなら、ここは前者。
1年ぶりくらいの久しぶり来訪。券売機を経て中に入った途端、耳に入るスロージャズ。
そう、ここってこんな感じだったと記憶が鮮やかに蘇る。
聴覚に基づく記憶って、一気に過去の記憶、感覚を引き寄せてくれる。
サウナ室は、ガンガン行くぞ系。90度だけれど、密室ガンガン系。
そして、水風呂は軟水でNO バイブラな中、20度で優しく包んでくれる。
休日にレジャー感覚でガシッとキメるっていうよりも、
平日にその日をゆっくり一人で振り返るとか、
ちょっとネガ思考に走っていた自分を思い留めてみるとか、
明日はこんな日になるといいなとか、
この優しい水風呂によって、
ゆっくりマインドをととのえる感じの場所だなと。
ありがとう、優しいスロージャズ&水風呂。
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[ 神奈川県 ]
平塚に終の住処を考えたくなった。
私的にはウェルビー今池に通じる優しいサウナ愛にあふれたサウナ。
ロウリュサウナの槇の香り、柑橘系の甘い香り。きっと長年のサウナ愛の積み重ねなのだと感じる。
外気浴スペースの平和感たるや。
テントサウナでは、スタッフさんが休みなく見守っててくれる。
きっと暇な時もある待ち時間でもスタッフの方は雑誌読むでもスマホ見るでもなく、ずっとテント内の人々の様子を待っててくれる。これこそ正真正銘の仕事。やらされていない、愛でやってる。
たかの友梨の店みたいな印象を一瞬うける外観。その点にもおおらかなところも好きだ。
本当に強いものは、まずおおらかなのであり、寛容であると実感。
男
[ 神奈川県 ]
インフィニティ外気浴は東洋一。
といっても過言ではないくらい、絶景。眼前はただ太平洋のみ。
ただ、サウナ室の湿度コントロール不足、水風呂のワクワク感未満、その他サウナのおしゃれ優先で決定打にやや欠けるところなど、
現場で多く見かけた大磯不倫カップルたちには
その甘い情事をさらに、加速させてくれるかもしれないが、
不肖40代おっさんには物足りなさは残った。
ただ、サ道のシーンひとつひとつが回想され、偶然さんに泣いた。
[ 東京都 ]
旧日本陸軍。
炎鵬ばりの勢いあるサウナ室と冷却感あるの水風呂をサクッと。
休憩中。
今日のBGMは、KYOTO JAZZ MASSIVEなんかが流れていて、
もうこりゃ銭湯じゃなくてクラブ(←おしゃれな方)なのかと思ってた。
着替えてるメンズたちは、細身×モノトーン服な感じで、
「ええ、ボク、Suchmosとか好きです、はい」みたいなそんな感じ。
自分の場違い感にさいなまれていたところ、
丸坊主の屈強な肉体の60代ほどの男性が水風呂で真一文字に浮いてた。
その姿、潔さのカタマリであった。
脱衣場でもお見かけする。
見るところ、建設作業場で見かけるニッカボッカ風のスボン。
埃にまみれており、本日の労働のあとを感じさせる。
長めのハイソックス(おそらく汗臭さがすごい)を膝までキュッとあげて、
上半身はフィッシングベスト風のポケットが無数にあるものを羽織る。
最後にキュッと帽子を目深にかぶり、それが軍帽をかぶり引き締めた軍人のよう。
周囲にいる細身Suchmos系メンズと、
その旧日本陸軍のような精悍な大和男児とのコントラスト。
このタイムスリップしたかのような人間曼荼羅が銭湯サウナの醍醐味だな。
そのあと、道を歩く。
渋谷駅近くで深夜の道路工事。
交通整理のおじさん、現場作業員さんたちが汗垂らしながら作業。
夜遅くホントご苦労さまです。
そこへ乗り付けたタクシー。
またもやSuchmos系男子が、酒で酔わせた感じの女の子をタクシーから引き出す。
女の子「ここどこなの、、、?」
Suchmos系男子「うぅん、おれもわかんない、、、」
男の手は、女の腰を押しながら
「わかんない」といいながらも
確実に強く、円山町・道玄坂方面にブレないベクトルを向けていた。
おしゃれと英霊と労働と煩悩とが交差する秋の夜。
明日もサウナに入りたい。
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[ 東京都 ]
耽美なオルゴールのゆりかごに、おっさんたちがやさしく包まれる。
おっさんの悲喜こもごもが交差する新橋においてこのオアシス感はありがたい。
あかすりやマッサージの女性スタッフも癒し要素大。
水風呂はイタリアの「青の洞窟」ですね。
行ったことないですが。
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[ 東京都 ]
仕事でひどい板挟みを食らった。中年おっさんのあるあるなんだが。
サウナでスッキリしてやるって意気込んだわけでもないが、サウナへ。
案の定(もちろんサウナのせいでもないが)、
汗かいても、水風呂入っても、もやもやが続いて落ち着かない。
2セット、3セットと数重ねても、、、。
でも、こういうサウナの日もある。
光明泉名物の屋上露天にて外気浴。
四方木組みのその奥に空が見えて、風にあたりながら、ほのかに白く夜雲が流れていた。
それを眺めてたら、雲のジュウザ(北斗の拳)が頭に浮かんだ。
「俺はあの雲のように、自由気ままに生きるのよ」
ジュウザの名言がふと。
ただ、今の自分は板挟みにもがきながら、
ジュウザのようには自由気ままに生きられぬものの、
でも、とりあえず明日もがんばろうと思えた。
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[ 東京都 ]
土曜午後おっさん帝国。
サウナブームで若者が増えてきている世間だか、土曜午後のここは圧倒的おっさん主権。
サウナ室を全面びっちり満たすそのおっさんの勇姿は、兵馬俑(秦の始皇帝時代)を彷彿とさせる。
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