清春湯
銭湯 - 東京都 中野区
銭湯 - 東京都 中野区
90年代、彗星のごとく現れたロックバンド「黒夢」の「清春」のことが
ずっと頭をぐるぐるしていて、このマインドセットを上書きするために早く訪れたかった「清春」湯。清春(黒夢)、ファンションセンスもよくて、存在自体センセーショナルだった。
で、ここ「清春湯」の水風呂も超洗練されてCOOL。
(もちろん、清春湯さんの方が、黒夢より歴史は長いと思われるので、正確にいうと、黒夢はこの水風呂の清冽さにならった説)
サウナ室は、長細い設計。奥へ行くほど、あかりも落ちて瞑想感あり。
2段式。表示は90度なものの、5分もいればかなりいい汗かけるボナ。
で、ここ最近出くわさなかった12分計レスのサウナ室。5分砂時計が3つ配備のみ。
水風呂がクールMAXであるため、1セット目から生半可な状態では入れないと思い、
ちょっと無理して10分。つまり、砂時計2往復。
砂時計とずっとにらめっこ。これが思いの外、永遠感。
砂時計って、ホント途中経過がわからん、進み具合がどこまでかわからんのじゃ。
最後落ちてみるとあっけないけれど、それまでのステータスがよめない。常に砂が多い。
ということで、ヘロヘロに近い状態で10分しのいで、
立ちシャワー(←これは良い設計)を浴び、ついに清廉なる水風呂へ。本日12度。
凍てつく冷たさあるものの、一気に冷える。スポーツ感。
脂肪の豊かな腹部など胴体はなんとかなるも、こんな俺でも脂肪の比較的少ない腕脚は凍りはじめるのではというぐらいの冷涼感。
サウナ入らず、温冷交互浴おじいさんにはきついんじゃないかくらいのサウナ仕様水風呂、あざます。
露天外気はスペース厳しいですが脱衣場の長椅子はなかなかいい休憩ができる。
のちに12分サウナ室を2セット刻み、キュッと絞っての水風呂と、ゆっくり休憩。
銭湯自体も大変綺麗に手入れされており、このたゆまぬメンテには頭が下がる思い。
いい汗かけました。
ありがとうございました。
男
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