須薮野彼方

独特の休憩スペースに感動

新宿には有名な別のサウナもあるが、休日料金込で3k越えはちょっと…

というわけで、公衆浴場である羽衣湯へ

日曜の15時過ぎくらい入店、1000円払って、タオルとバスタオルの入った手提げをもらって、浴場へ

大変珍しい造りで、入り口部分に当たる1階に冷水機とコインランドリー、2階部分にお風呂とサウナ、3階部分がサウナ利用者専用休憩スペースとなっている。

前々から思っていたが、風呂に入っている間に来ていた服を洗濯できるといいよな〜と思っていたので、浴場内にコインランドリーがあるのはgood!、ただしこの日は着替えを用意していたので、利用せず。

1階部分は少し下水臭く、不安に思ったが、二階部分は特に気にならず
お風呂はやや狭めだが、特に過不足はなく、リンスインシャンプーとボディーソープも備え付けられていた（テスト的に置いているそうです）

入った当初は空いていたが、18時前くらいになると、サウナも休憩スペースも込み気味に
客層は新宿近くの銭湯ということもあり、肩にお絵描きがあるお客さんも、そこそこいて少し怖く
また、不適切な行為をするゲイに対する警告文もあり、ややげんなり

肝心のサウナは塩サウナで温度はやや低め
天井が高く、部屋が狭い（定員5名くらい）ため、人が出入りすると十分に温まれない
3回転目は水風呂でだいぶ冷えていたせいか、温まり切る前に、新たに入室した人に席を譲って退室
塩サウナというのは、まともに使ったのは初めてで、以前はサウナの塩は舐めるものと思ってました（ミネラル補給的な）
身体にまぶしてみると、浸透圧の関係で汗が出る出る。床がしたたるくらいにみんな汗を書き、塩を水道で流す人もいるので、室内はややミストサウナっぽく…

水風呂は17℃前後で体育座りの大人が3人入れる程度。キンキンとはいかないけど、まぁそこそこの冷えっぷりかなと

冷水機も1階なので、ペットボトルの水を入店前に買うが吉

ここまで書くと凡庸なサウナに思えるが、休憩スペース（いわゆるととのいスペース）が素晴らしく、専用の個室があり、中にリクライニングできるビーチチェアが3台に、肘掛け付きの椅子が3脚
これだけでも素晴らしいのに、冷房が入っており、かつ、タオルシートが使い放題、おまけにテレビ付きという至れり尽くせりぶり

これだけでも、ここにはサウナ好きとしては来る価値があると思います。

ただし、そんな素晴らしい休憩スペースもタオルで場所取りする人もいて、閉口
たぶん、タオルをどけても怒られなさそうだけど、ちょっとなぁといった感じ

料金は上記の他に、フリータイム（16:00-24:00だったか？）で2680円というコースもありました。
サウナよし、水風呂キンキン、ととのい用のイスもありと至れり尽くせりだからこそ、外気浴ができないことが残念。ビル内施設だから仕方がないけど、窓もないから、カビた天井を見ながら休憩しなければならないのはマイナスポイント。あと、人気施設故に仲間内できて、ワイワイ騒いでるの輩が気になった。これから、「サ道」のドラマ放映も始まって、よりうるさくなってしまうんだろうなぁ