2021.07.09 登録
[ 北海道 ]
とても印象の強いサウナで、文章化するのに時間がかかった。
北海道に行くのは3度目だった。それでも2回とも釧路に行ったことはなかった。道東の釧路は北海道の他地域に比べると積雪が少ないそうだが、それでも本州太平洋側しか住んだことがない人間の感覚からすると、クリスマス前の釧路はやはり積もっていた。もう何年もこれほどしっかりした雪は見たことがなかった。さすがは北海道だった。
水風呂と生きてきた自覚はあるが、いくらサウナで温まったとは言えこの雪の中で水風呂に入って外気浴をすることは怖いとちらりと思った。でも挑戦しない選択肢はなかった。そもそも今回は時計台を見に北海道に来たのではない。この環境で外気浴をするために飛行機に乗ったからだ。
ガレージを改造している。ガレージ風ではないのだ。そこに大きな窓が備わるサウナがある。窓からは雪景色の中にあるウッドデッキ、チェア、水風呂が見える。適切な表現か分からないが、サウナ集中空間だと思う。期待に胸が膨らんだところでサウナ浴スタート。この日の気温は熱いサウナにうってつけだ。セルフロウリュが嬉しい。時間は計らない。自分の感覚だけが頼りだ。ジリジリした体感に、いよいよあの水風呂が待っている。かけ水をして一気に入る。身体が芯から冷えた。しかしここでオーナーから教えられた通り、水着自体の水分を減らすくらいしっかり身体を拭いてチェアに横たわるとその冷えは徐々に消えていく。自分の身体から湯気が昇り立つ。
前日まで東京にいたのに、現在大自然の中にいる。夢のようで現実だった。そっと目を閉じると、薄い映像と音がまぶたの裏に再現される。サウナストーンに水をかけると大きく音を立てて蒸発した、ウッドデッキを歩くと板の音がした、水風呂に入ると水が溢れる音がした、タオルで自分の身体を拭く小さな音も聞こえた。場所によっては雪を踏みしめる音が響くが、他はサウナの音しか聞こえない。外の音は自然に遮断されているように感じた。そんなことがありえるのだ。今までどれほど多くの音を聞く環境にいたのか、その時に気が付いた。優しく包まれるような静けさだった。
どうしてつまらないことで日常怒ったり悲しんだりするのか、その時の自分は世界の広がりを忘れてしまっているのではないか、こんなふうに思える自分はミスチルの一員になってしまったのではないか、それにしてもここは日本なのか、と考えが押し寄せ、やがて消えた。自分の中にあった心の澱みが一緒に消えたように感じた。
これを繰り返すと身体はさらに温まり、その温かさはその日の夕方に自宅に帰るまで消えずに続いた。驚愕だった。
そのために旅行する価値のある卓越したサウナ。それがガレージサウナである。
[ 東京都 ]
私は、正確にはNAS大崎の会員ではない。福利厚生で使っており、月に2〜3度利用すれば良い方だ。他の施設を利用することもできるが、ジムは今のところ他を利用する気にはならない。その理由はズバリサウナだ。
一般的な温浴施設では気にかからないが、ジムの浴場においてとても重要な点がある。それは動線である。
プールがある施設の場合、泳いだ後に水着を着たままロッカールームに向かうと、身体を拭いても床が濡れてしまう。しかしこれが他の利用客との間の軋轢を生むのだ。決して大袈裟な話ではない。googleのジム施設の口コミは、どこの施設であっても利用者同士の揉め事が書かれていることが多い。その点NAS大崎は、プール、浴場、ロッカールームの中間地点の部屋?があり、完全に動線が分かれているのだ。ここで水着を脱いで脱水機にかけることもできる。また、壁一面の仕切り棚があるので、ここにタオルや脱いだ水着や飲み物を置いておくことができる。つまりあらかじめここにタオルを置いておけばロッカールームに戻る必要はない。何箇所かジムには通ったが、これほど中間地点がしっかりしている施設は少ない。これで利用者同士が揉める原因を一つカットしている。「それってサウナの良さとは違いますよね?」とひろゆきのように突っ込まないで欲しい。サウナのような密空間で誰かと揉めたり、他人様が揉めているのを見ること自体辛い。それがないのは施設側の努力である。
まずはプールでひと泳ぎ。この時期は泳いだ後も少しだけ身体が冷えている。ここでサウナだ。中間地点を経て浴場に向かうと、目の前がカランスペースだ。身体を清めてサウナに向かう。特徴的なのはサウナ室に木製の仕切りが付いていることだ。10人程度は同時に利用できると思う。おそらく他の利用者を顧みずに場所を取る人への対応だろう。ジムのスタッフも苦労が絶えないなと想像する。でも私はいつも体育座りやあぐら座で利用するため、この仕切りは気にならないし、他の利用者と目が合わないので気まずい思いをしないで済む。悪くないと思う。テレビでは「スッキリ」が放映されている。前回も「スッキリ」を見た気がするので、この時間のチャンネルは日テレで固定かもしれない。
水風呂はサウナを出てすぐ左。なかなか広い。中年の女性たちがバチャバチャ手で水を叩いている。嬉しそうなので良しとする。多分一般的な温浴施設では怒る人がいるだろう。私が入ったらバチャバチャをやめて場所を空けてくれた。そういうの、好きです。お互い微笑む。休憩椅子がなくても、カランコーナーの小さな椅子で十分良さを体感する。広いから問題ない。最高である。この後はヨガ。午前中を正しく過ごしていると自画自賛する本日。
[ 京都府 ]
東京に住んで昨年までサウナスランプに陥っていた。具体的には人が多いサウナに入ることができないという症状だった。東京の人の多さがそのままサウナ人口の多さに直結し、自分とサウナとの距離感を少し感じていた。でも誰に話しても理解してもらえなかった。
そんな状況であっても楽しく利用できたのがドーミーインのサウナだった。ビジネスホテルの実力をゆうに超えたサウナと水風呂と休憩椅子があるにも関わらず、浴槽に比べて利用者が少ないサウナ、それがドーミーインのサウナだ。
まだ自分はサウナと距離をとってはいない、サウナは私のそばにいる、そんな風に私はドーミーインのサウナの懐の深さに包まれ、励まされてきた。
ただドーミーインの施設によっては、決定的な欠点があるサウナがたまにあった。男性浴場にはほぼ設置されている水風呂が、女性浴場は設置されていない施設があるのだ。その場合ドライサウナではなく、必ずミストサウナが設置されている。だからミストサウナを見るとイラッとしたし、ここはリピートなしだと思ってきた。
前置きが長くなった。なぜドーミーインの話をしたかー。ここが同じ共立メンテナンスの旅館業態だからだ。チェックイン後、着替えて浴場に向かって身体を洗って露天から出た後見つけたのは、ミストサウナだった。水風呂がないなんて…
軽くショックを受けたがミストサウナに入った。しかし入って驚いたことに、人生で一番熱いミストサウナだった。しかもほぼ貸切状態で、利用している人は見かけない。シャワーが2台設置されていた。シャワーの水温は一番COLDになっていた。まだチェックインしたばかりだ。これはあくまで予想だが、施設側が一番COLDに設定しているのではないだろうか。サウナの後は冷たい水を浴びたいという気持ちを汲んでくれているのではないか…そんな風に感じたのだ。
露天スペースには、私の好きなメッシュの休憩椅子がある。今日は12月下旬並みの寒い日だ。なんというサウナ日和だろう。感動してしまった。水風呂がないのに爽快だ。
昔、サウナの楽しさを教えてもらったサウナ上司の一人が、あさイチ出演時に話していたことを思い出した。家庭では水風呂がなくてもシャワーを冷やしてかければ良い、冷たさが足りなければ氷を入れたザルを頭に置き、そこにシャワーをかけて冷水を浴びろ。NHKで何を話しているのだと思ったが、これだったんだ。今日は気温が低いから氷水ほどの感覚がある。
水風呂がないからって甘えるな、サウナに入れるだけでも感謝しろ、そんなふうに啓示を受けた気分だった。
なお、自らサウナ愛好者と称しながら、水風呂がないサウナを見下してきた浅はかな人間であったことを、心より恥じる。
[ 東京都 ]
先輩にオススメされ向かったプライベートサウナ。
かねてから考えていた、新しいサウナ好きを一人育てる絶好の機会だよ、2名までは追加料金がかからないし。WEBページを見るとおしゃれ空間そのもののっていう画像。
完全オンライン予約制でWEB予約時のパスコードを入れて入室。パスコードの入力を間違えてしまい焦り5〜6分タイムロスしたけれど、3階のスタッフに泣きつきロックを解除してもらって△の部屋に無事入室。
水着を着用後、サウナに入る。更衣室がないじゃない、良かったよ女同士で。
身長は160行かないんだけれど、サウナに入るのに2回も頭をぶつけた。暗いからかな、星が飛んだよ。どうも頭を下げて入室するみたいよ、気をつけなきゃね。特徴的なのは座面が畳素材なの。奥にサウナストーブがあって…。ストーブもちょうど腰の高さで、サウナストーンに水をかけやすい。セルフロウリュウができるよ。水をかける様子がさながらお茶をたてているように見える。今気づいたけれど、これってひょっとして茶室をイメージしてるの?だから入口が低いんだ、なるほどね。中も3人だとちょっと狭いかな。それを差し引いてもサウナ室は良い。畳の香りが落ち着くし、マットを使ってはいるけれど差し引いても水捌けが良いよね。水風呂もいいよ、五右衛門でやりすぎない適度な水温。
慣れていなくて色々あったけれど、清潔でおしゃれで気持ちの良い空間だね。椅子(小さいよこの椅子)が一台しかないから、私は水風呂の隣に座って休憩したよ。これはちょっと狭いよー。休憩スペースの広さって案外大事だって初めて気づいた。たしかにベンチはあるけれど、布張りだし服を着ている状況じゃないと休めないしなーと思ったよ。でもそれも「おしゃれ」の一言で説明できちゃう感じ。
BGMも鈴虫の音で。スーパー銭湯のお琴JPOPじゃないのよ。あれもいいけれどね、あ、TRFだね、みたいな。一人イントロドンが始まらない落ち着いた感じ。
サービスドリンクもおいしくて、同行した友だちは大大満足だった。知らない人がいないから、恥ずかしくないし安心できるって。そうなんだね、良かったよ。初サウナは大事よね。ただ薄暗くてすごくムーディー空間だから、女性は同行相手を慎重に選ばなきゃね。あまり親しくない男性と行くと気まずさがハンパない。でも仲が良い人と行くとすごく仲良くなれる、と思う。まぁスッピンで過ごすのだから、そもそも気まずい人とは行かないか。都会の隠れ家ってやつだね、多分。
[ 東京都 ]
6:00に目覚めてカーテンと窓を開けて決心した。今日しかない、今日こそSHIZUKU大井町に行く。洗濯物を干し、軽く自宅の片付けをするとまず空腹を満たし、もう一度30分寝てから出発。SHIZUKUは宿泊以外時間制だから、眠るのに時間を使うのはもったいない。
大好きな大井町の中でもこの周辺は夜まで人通りがある飲食街だが、
土曜10:30SHIZUKUの前は静けささえただよう。3時間コースで受付を終え、ロッカールームに行くと宿泊者専用ロッカーを使用する若者が数名ちらほらといる程度。淡い期待を抱く。ガラス扉を開けて浴室に入ると期待通りだった。先客は浴室に1名のみ。空いている。ただそれだけだけれど飛び上がるほど嬉しい。
浴室には浴槽が二つ、一つはもちろん水風呂。15度。一番好きな水温だ。サウナに入ると途端に水がチョロチョロ落ちる音が。これがオートロウリュウか。そうかそうか、君がね。多分初体験。
小さくテレビがないサウナ。テレビがあるのも悪くはない、でも今は小さいサウナの静謐な空間に浸っている自分がいる。久しぶりにサウナで瞑想していた。何しろ浴場で2名以上にならない。マーベラス。15度の水風呂と休憩椅子との楽しみで、浴室を出たら11:45。気がついたら1時間超。3時間にして正解。
館内着着用の上、飲食スペースに降りても飲食をしている人はいない。飲まなくても食べなくてもここにいて良いのだ。懐が深いな。数名がラップトップを広げて仕事をしているようだ。漫画もあるし、自由さがまるで漫画喫茶だ。誰も話しもしない。昼ごろなのに静かだ。図書室なみの静けさだったが、多分話をしても怒られる感じでもなさそうだ。でも皆静けさを楽しんでいる。
退館前にもう一度サウナに行く。こんどは2名が浴場にいた。でも4名以上にはならない。再度マーベラス。
ミニマリズムをサウナという形で体現した空間。「サウナを楽しむならこれでいいわよね、これ以上望むことはある?」と天海祐希に問われているよう。感慨に耽る静謐な土曜午前中。あなたはどんな週末を過ごすだろうか。
[ 東京都 ]
温暖化による猛暑で、尋常ではない暑さが続くわね。急激に暑くなるとこれからもきっと恋しくなるのはペンギンルーム…。
もちろんサウナセンターのことは知っていたわよ。それはもう…。上司のおかげで運良く入館できた。いいこともあるわよねー。
浴場はコンパクト。ただ北欧で感じたことだけど、サウナ専用施設というのは広い施設=良い施設っていうシンプルな公式は通用しないの。古風な印象も名門サウナの予感を感じさせるわね。サウナ室もキレイ。しっかり温まるわ。それからサウナ室を出て右側に給水タンクがある。よく冷えていておいしい!お塩もある。
さぁ、シャワーで汗を流して水風呂ね。なんという冷たさ。なのにまったく動悸が乱れない感じ。水が柔らかい気もするけれど…。え、気のせい?そうかも。
もう堪能したと思っていたら、クールダウンルーム(通称ペンギンルーム)があるって聞いたの。入るしかないわね、それは。
入ったら驚いたわね。強冷房のような部屋で、ととのい椅子が三台あるの。まあ座るわよね。そうしたらなんか爽快…。えっ?と思って見上げると頭上に業務用みたいな強力な扇風機が!椅子ごとに一台ずつ稼働しているの!!どんどん頭が冷えてゆく…。分かったわよ、私。扇風機って本当は頭上に設置すべきなのよ!!ほとんど見たことがないけれど。言っておくけれど、おしゃれレストランでゆっくりまわっている、あのシーリングファンのことじゃないからね。(あれを涼しいって思ったことはないわよ、ファン側もそんなつもりないでしょうし…)私ね、夏の移動はハンディファンが欠かせないの。電車に乗ったら顔の横から耳のあたりを冷やすと楽になる。あれの強力版よね。
ペンギンルームから出たときにね、ハッキリ感じたの。自分が完全体になったって。少し理解してもらうのに時間がかかったけれど。覚醒した、ハッキリと。
それから食堂で噂の生姜焼きを食べた。皿の上は千切りキャベツにマカロニサラダと生姜焼き。キャベツにはタレの味が下から染みてて…でも…ここはウスターソースもかけて濃い味に。少しマカロニサラダがあって、それから生姜焼き!ピーマンが入ってるの。おいしい。ピーマンっておいしいわよね。なんで子供の頃嫌いだったのかな、不思議…。あの頃は思わなかったわね、マルカワフーセンガムよりピーマンを好きと言う日が来るなんて…。身体から汗と一緒に出た塩分、取り返した!!
心から堪能したわ。この日の記憶がなくならないように、一階で折り畳みサウナマットを買ったわよ。赤いやつ。どこかのサウナで見かけたら声をかけてほしいわ。サウナセンターの話なら尽きないわよ。
[ 東京都 ]
姉さん、事件です、あの外気浴です。
今週は今日までサウナを我慢していたんだ。だって女性に生まれて悔しくて、夢にまで見た限定100人の北欧レディースデーの予約が取れたんだもの。
12:00チェックインで13:00から入浴開始だけれど、チェックイン後にサウナや浴室の写真撮影時間が設けられているの。すごくない??お客様の気持ちが良く分かっているよね。並んでいた前後の人たちとも話すようになって、とにかくみんな嬉しそう。
それからフロントに降りてきて、物販コーナーへ。買っちゃうよね、これは。断捨離したところなのに。まぁ、ときめくものは置いておいていいらしいから。首からかけるポーチ(この小ささで何を入れるの?自分でも分からない)、タオル、キーホルダー、ロッカーキー風のブレスレット?、ステッカー。なにこれ、この間物産展でも北欧グッズを買ったのに、今日も死ぬほど買ってるじゃん。
浴室に入ると右側に洗い場が並んでいて、お風呂は2種類。水風呂一つ。サウナは一つだけ。今どき、一つはなかなかない。そんなに凄腕なの、このサウナ。みんな一斉に入るけれど、どこも譲り合って気持ち良く入っている。みんなサウナ好きだからお互いの気持ちが分かるのね。それからサウナ。湿度がきっちり計算されているんだろうな。言っとくけど、サウナハットを被っているからって、視線は集まらないよ。みんな物販で買ったりして、7割くらいハット被っているからね。水風呂は私が入った時には16-17℃くらいだったかな。この水風呂、水質が柔らかく感じる。そうそう、アウフグースはスター諸星さんとたくぞーちゃん担当の14:00開始。音楽と寸劇付き。本当は13:00開始だったのに、物販を見れるように14:00開始にしてくれたんだ、優しいよね。思わずたくぞーちゃんのファンになり、帰りにチェキをお願いしたよね。初めてだよ、チェキにお金払ったの。
それから当然外気浴。「七月の風に抱かれる」。整うっていう言葉だけじゃ足りない。一瞬、自分の細胞が8割入れ替わったの。ほんとに。
浴室を出てから、食堂でカレーを摂取。んまい。カレーは具が大きい。安達祐実が出てくるかと思った。そのあと休憩室はいっぱいで宿泊料金を払っていたので、カプセルで少し休憩してみた。リネンも清潔。決して新しい建物ではないのに、どこもかしこも清潔そのもの。露天部分の外気浴以外に特別なことはないけれど、一つ一つ丁寧に対応している。ストレスがないの、とにかく。今日は泊まれないから、早引きする帰り道、知り合った人が数人声をかけてくれた。胸が熱くなる。またいつかここで会おうね。王道の戦い方がよく似合うこの素晴らしい場所で。
男
[ 東京都 ]
引っ越してきた東京に一箇所でも多くの馴染みサウナを増やしたい。オープン直後に来ました。タオル2枚(フェイスタオル+バスタオル)が入館料に含まれています。館内は清潔感があり、ロッカーも大きい。期待できます。
身を清めたら(ソープ系?は全てPOLAでポイント高いです)、まずは焦らずお風呂へ。6種類くらいあったかな。とりあえず全部入ってみましたが、炭酸泉が人気のようで、平日なのに結構お姉様方が密集していますが、マナーよく入浴されています。お風呂はそこそこにキングスサウナへ。乾式サウナですがなかなか良いです。出るとすぐ右側に水風呂があります。かけ水すると冷たいですが、入ると気持ちいい。水温は14-15度くらいでした。
それにしてもこちらの施設の素晴らしいところは、整いスポットが多いところ。サウナよりもお風呂派のお姉様方は、整いスポットを使われないよう。入室してから密かに狙っていた整いスポットが、水風呂の隣にあります。石製のベンチ?がリクライニングのような角度でつくられており、角度が最高です。頭の部分に枕になる石も付いています。しかしサウナ後の人も利用していないな。他の椅子より整うのになぜ。ありがたく利用します。いきなり整う…やばいな、東京のスーパー銭湯ってこんな感じ?利用後は次の方のためにかけ湯しておきましょう。
先ほど露天の奥にミストサウナがあることに気付きました。薬草系かな?入室すると、かなりの湿度です。壺みたいな変わった椅子があります。暗さもありますが、蒸気で向かいの人が見えないほどです。視力が悪いからでしょうか。先に入室していたお姉様方は塩らしき粉?を肌に塗っています。現在敏感肌のため、塩は遠慮します。湿度が高いので敏感肌にもいいよな。ふーむ。中心にかけ湯が沸いているので、自分と椅子の汗を流します。扉を開けるとシャワーもあります。前の人、水温を冷たく使いましたね、いいですよ。
さらに扉を開け、私は気づきました。このミストサウナの横に寝湯があることに。今度は水平の角度です。寝てみました。背中側にお湯が伝わり、お腹側は外気浴の状態になります。これは!整いスポット!!こんな整い方は初めてです。
気づいたら2種類のサウナを6分×6セットこなしました。
そのあと、うどん推しの食堂でカレーうどんを食べ、オロポはないようなので、アセロラドリンクを飲みました。ご飯の後のサウナでは、のぼせ防止に持参したサウナハットを使いました。入室するとハットに一度視線が来ますが、よかったらお姉様方も使ってみてください。かなりのぼせにくいですよ、と頷きでお伝えします。実際11分×6セットこなしました。計4時間。整いまくりです。また来るよ。
女
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