ゆ家 和ごころ 吉の湯
銭湯 - 東京都 杉並区
銭湯 - 東京都 杉並区
【吉の湯のサウナは道中からすでに始まっている】
ドラマ『サ道』第3話で「泣けるサウナ」という引きの強すぎるタイトルで紹介された吉の湯。
杉並区の住宅街のど真ん中にあり、どこの駅からも徒歩20分以上。そして閉店時間22時となかなかハードルが高い。
夏休みを利用して、お昼に南阿佐ヶ谷駅から住宅街の細い道を通って向かった。
この景色がとんでもなくノスタルジックで、はっぴいえんどの「夏なんです」が頭の中を流れる(ベタだな)。
ひときわ郷愁を誘うネコジャラシの生い茂る草むらと小さな公園が目に入り、いい景色だなあと思ったら、その隣が吉の湯だった。完璧すぎるロケーション。もはやこの時点でととのった。
サウナ料金850円で下に敷く大きめのタオルがついてくる。ミニタオル50円バスタオルは200円。
浴室に入ると天井が高く、湯に浸かりながら三角屋根の窓から青空が見える。
#サウナ
遠赤外線88度、テレビあり3段。湿度もなかなかの熱さ。平日昼は常連さん率高く、場所取りをぬって2段目に。おしゃべりを聴きながらじっくり蒸される。
#水風呂
22度表示だけと19度くらいだと思う。バイブラあり。ずっとはいってられる。露天にあるので気持ちいい。交互浴楽しむ人多し。
#休憩
ドラマにも出てきたあの黒い無重力チェアあり。常連さん誰も座らないので独り占め。女湯のととのい椅子からは鉄塔が見えないけど、蝉の鳴き声と夏の青空を見上げての外気浴は最高。泣ける。
不思議な天気で、天気雨が何度も強く降っては止んでを繰り返していた。露天の屋根で雨粒が日の光を浴びてキラキラ光り、虹が出そうな青空が広がっている。今日来てよかった。帰りの夕空も美しかった。
女
晴天と雨天を同時に体験。なんとも羨ましいです。 自分は鉄塔も好きなので、吉の湯さんの露天スペースはとんでもなく染み入ります。
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