ながまち梅の湯
銭湯 - 岩手県 盛岡市
銭湯 - 岩手県 盛岡市
レキシノオモミヲカンジタイ
------4/29訪問------
以下、サウナ情報は微塵もない43歳が盛岡を満喫しているだけの話。
東北サウナ&キャンプ旅3日目。
つなかんから奇跡の一本松見て中尊寺行ってやってきたのは盛岡市。
この日はこの旅で1番サウナに入る日。
ホテルの前にやってきたのは、盛岡市唯一の銭湯「梅の湯」さん。
ビル銭湯で2階にあるのだが、薪でお湯を沸かしている。
サウナ込みで480円と言うか、サウナ代と言う概念はない。
脱衣所にいくと、ドアが少し空いている。
私「こんにちわぁ」
お「ドアじぇbぅえねlxlf」
私(ドア閉める)
お「ドア開けて」
そうか、開けておくのがルールなのか。
オープンから1時間位経過しているので、常連のおねい様はひと風呂を終えているタイミングらしい。
浴室にはぼちぼち人がいるが、常連ピークを逃して少しガッカリ。
浴室は大きな湯船と深湯と水風呂があり、カランも多いが、シャワーは手前の6台しか稼働していないとオーナーさんらしき方が言っていた。
シャワーエリア以外のカランも使えるが、カランの水圧も弱いので、シャワーエリアで体を洗う。
頭を洗っていると
「ぎぃぎぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ」
コナンくんのストーリーが終わる時の扉が閉まる時の音がする!
どうやら、サウナ室のアルミサッシのドアの音だ。
「むむむ!香ばしい予感!」
下茹でで大きな湯船に体を沈める。
ぬるめで、まったり。足が伸ばせるだけでもありがたし。
そして、サウナへgo。
大きな遠赤外線ストーブ。多分、元々は板張りの2段L字型と思われるが、老朽化して直さずに、鉄の枠組みに板を貼った2段と木のベンチが置いてある。
2段目に上がる時に1段目が少し、ミシミシ言う。
カラカラドライで、少し独特の香りもするが、それまた、侘び寂び。
と、私の中の松尾芭蕉も申しているので、ありのままのサウナを満喫する。
水風呂は、深槽で20℃程度だが、長く入れて気持ちいい。
帰りに、梅湯Tシャツを着ていた夫にオーナーさんらしき方が声をかけてくれて、
こちらの梅ノ湯さんはなんと今年で103年!
もしかしたら、太宰治も宮沢賢治も入ったかもしれないと言っていた。
盛岡で唯一の銭湯頑張って欲しい。
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