橘湯
銭湯 - 神奈川県 川崎市
イキザマヲマナビタイ
------10/22訪問------
以下、自分の死生観を真面目に考えた様な気もしないでも無い人生折り返し地点の中年の独り言。
サ活メイトさんのからの情報で、橘湯の看板猫🐈ちゃんがお亡くなりにになられた事を知る。
私が行った時は、受付の後ろの座布団に丸くなってお休み💤している可愛いお姿だった。
これは、看板ぬこ様のお導きではなかろうか。
と、勝手に思い込みやってきたのは橘湯♨️
ハシゴ銭湯でも、なんてったってサウナが無料なので、夫も文句も言わない。
しかも無料とは思えないサウナのクオリティの高さは、2回目の訪問でも驚きが隠せない。
到着したのは、15時5分。
オープンは15時だが、空いてないからお客さんが数人待っている。
私、銭湯のオープン待ちって初めてかもしれない。
お酒も銭湯も封切りって言うのは、なんだか嬉しい。ハシゴ銭湯なので1時間といつもよりタイトだが、サウナ代無料なので損した気はしない。
でも、サウナの他に黒湯やジャグジー露天風呂と本来ならば1時間では到底満喫できないが、今回はサクッと、サウナと黒湯と水風呂とシンプルに攻める。
サウナは以前、「在室」「空室」とサ室内に何人いるかわかるようにしていたが、この札は無くなっていた。コロナ対策だったようだ。
サ室は、静かで私含めて3名と黙浴セッション。
それぞれのペースで蒸される。90℃位だろうか？全サウナーが満足して入れるセッティング。
水風呂は15℃でこちらもキンキン。
なんて完璧なんだろう。
これが無料って…
橘湯は神の生まれ変わりなのだろうか？
スッキリして出たら、夫は外でマッチ飲んでいた。
帰り道。
夫は受付にいた若い女の子からぬこ様の事を聞いた様で、ぬこ様は「来月くらいから看板🐈を引退して、自宅でのご隠居暮らし」を。と家族で決めたら、そのご隠居予定の1カ月前である7月にお亡くなりになったそうだ。
看板猫としての仕事を最後まで全うして、人生ならぬ猫生を終わらせるなんて、人間だろうが、猫だろうが命あるもの、中々できる事じゃ無い。
日頃から、ギリギリまで何もしない責任感のかけらも無い中年女に、橘湯の看板🐈様が生き様を持って私に教えてくれた。
仕事頑張ろう。
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確かにヌシ猫🐱可愛いし、橘湯の主は間違いなく看板猫ちゃんですね🐈ヌコは猫のネットスラングみたいな物だと思ってますが、私は猫への愛が強すぎてヌコ様になりました✨
きっと、猫生にいっぺんの悔いないですよね。人も猫の壁を超えて、かっこいいと思わせる死に際って、凄いです。貴重なお話は私ではなく、夫が聞いたんですけどね😄
猫は死ぬ姿を飼い主にすら見せないと言いますもんね🐈自分の遠くない死を感じとって姿を隠したり、引き際の美学を貫いたりと正に孤高のぬこ様でした✨
>「いい人生だったなぁ」って思えれば最高ですよね→全く全くその通りで、それってだいぶ先でそれまでに何とかしようって思いがちなんですが、急に旅立つ人がいたりすると、今すぐ来ても悔いの無い毎日にとか思うんですよね🐈ってマジな話になってしまいました(^o^;;
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