無い

サウナがあるとは思ってなかったのでありがたくったです

なるほど、噂にたぐわぬ良いところでした。

温泉もサウナもそれに水風呂も素晴らしいのですが他にも良い施設あるよね？と聞かれればたしかに他にも良い所があるかもしれません。

けど、西に生活の拠点を置き普段北海道とは離れて暮らす私にすれば北海道のスケールの大きさや白銀荘に至る白樺やポプラ並木、十勝岳を望みながら至る道中も素晴らしいのです。

そして、逆説的な言い方になるかもしれませんがアクセスの悪さも良く感じさせるポイントかもしれません。
三蔵法師がガンダーラ、ガンダーラ愛の国ガンダーラ♪と夢見て艱難辛苦の末、天竺に至ったように、『あー、白銀荘に行ってみたい、十勝岳から吹きおろす風でトトノイタイ』と思う気持ちが白銀荘が本来持つ施設の良さに＋αされてるのかもしれません、知らんけど。

簡単には来れないところですけどまたいつか再訪したいと思う所でした。

以前来た時にはあった飛沫防止パネルが取り除かれ、それに伴い皆さん譲り合って入室するので自然とサ室の収容人員が増えてました。
それでもマナーは良く黙蒸。気持ちよく過ごせました。
コロナの終わりを感じる秋の夜でした。

山間の湯治場のような温泉宿

3人入ったら身動き出来なくなりそうな位のこじんまりしたサ室
壁には日付と名前の落書き
こんなところに記して何の意味ががあるのか分からないがなんとなく牧歌的な雰囲気がある。

おそらくここが水風呂なんだろう、っという窪みがあったが栓が抜いてあり空。水シャワーを浴びたがこれがよく冷えておりなんとか間に合う。

湯煙の中湯船に浸かってると遠くに来たもんだ、と実感する。
ありがたい。