2021.07.01 登録
[ 和歌山県 ]
日曜、ようやく銭湯に行く時間を作る。
当初から土曜は珍しく仕事があってね、と田中さんに声をかけていたので、
予定通り。
昨日は仕事前、地元のコスモス園へ行った。
1本20円の自分で摘んだコスモスを番台のお姉さんに渡す。
「コスモス、昨日切ったからちょっとしおれてるけど・・・」
「自然のもんやから、ええんよ。すぐ活ける~~」
と、すぐ花瓶に飾ってくれる、すてきな番台さん。
こんばんは、と浴室へ向かう。
入れ替わるようにサウナ室で田中さんと二人きりになった。
「今日は、少なくていいですね」
「はい、昨日も雨で一昨日は膝が痛くて来れなかったのよ」
よく聞くとエレベーターの点検日時をすっかり忘れて、
近所へ買い物した帰りに点検の張り紙を見て愕然としたこと。
小一時間待つのもしんどいと思った田中さんは階段を休みながら登ったものの、
ひざを負傷したとのこと。
でも今日は来れたようで、よかった。
よく見ると、先週私がプレゼントしたMOKUタオルを使ってくれている。
「namiちゃんがくれたこのタオル、薄くて軽くていいね。使わないで大事においてたらこっちの命がもたへんからよ~~」
とのこと。
嬉しいです、使っていただいて。
サウナ10分x3
水風呂1分x3
休憩3分x3
2セット目をしていると、賑やかな私のお友達もやってきた。
「あ~ら、田中さん、昨日と一昨日の分も取り返さなあかんから、
今日は3日分サウナせなあかんなあああああ」
友達がぼけてきた。
「ぐふふふふ」と田中さん。
「山吹、12時までやってるからゆっくりはいりなぁよ」
和歌山弁の優しいイントネーションが響く。
「12時までて、オババはひからびしまうわ」と返す田中先生。
水風呂のタイミングが田中さんと一緒になってしまったため、
「先生、どうぞ」と声をかける。
「先生って私先生ちがいますよ」
「いや、読んで字のごとく、先を生きる方なので、先生で間違いないんですよ」
とお伝えした。
仕事で嫌なことがあっても、
ここのサウナに来たら田中さんがいて、ニコニコとたわいのない会話をする。
愚痴をこぼすでもなく、汗と一緒に嫌な気分も洗い流す。
先生の存在は偉大なのである。
サウナを終え、ぬるま湯で友達とぺちゃくちゃ話をし、
あつ湯とバイブラで物思いにふける。
極楽~~。
今日もここに来れたことを感謝する。
田中さんは帰り際、活けられたコスモスを愛でていた。
[ 和歌山県 ]
先週は銭湯おやすみしました。
3連休のど真ん中、ようやく時間を作ることができたので久しぶりの山吹温泉イキタイ!
昨日は何年かぶりのユニバ、朝イチマリオからハロウィンナイトでクタクタになりました。
小雨が降るので、雨の日は来ない田中先生の家電を鳴らす。「今日は山吹いきますかー?」と先生に問いかけると、「はーい」とのこと。
先生をピックしてから山吹へ向かう。
番台のお姉さんに「あら久しぶり!昨日ユニバ行ってるってnamiちゃんの友達ゆうてたよ」情報が漏れ漏れです。
浴室内は家族連れで少し混み合っていたが、普段通り、熱湯なんか水なのか訳のわからんカランで体を洗う。
サウナ室へ向かうと、いつもの田中さんと、たまにくるマナーのない刺青の客。
田中さんはいつものことのように相槌だけの会話。
独り言を言ってそれを田中さんに聞いてもらっている。図体もでかいし態度もでかい。
私は銭湯にくるサウナーらしからぬオーラがあるのか基本あんまり話しかけてこない。なんかゆうてきたら、適当に男らしく返すだけ。
偉そうに生きてるやつは、自分より下の立場の人にしか偉そうにしない。小さな世界だ。
うまくタイミングをずらしながら、いつものように3セット。
サウナ10分×3
水風呂1分×3
休憩3分×3
久しぶりのサウナであったがいつものセットをこなせた。
疲れた体は元に戻ったようだ。
いつのまにか、態度のでかいやつは使ったものをほったらかしたまま帰っていた。
私と田中さんとで片付ける。
穏やかな時間。
ほかの友達がちらほらやってきておしゃべりしながら、お湯に浸かる。
幸せなひととき。
ここに来れたことを感謝する。
帰り際、田中さんにMOKUタオルのワイドをプレゼントした。
「田中さん、この前誕生日だったでしょう。おめでとうございます」
銭湯での会話、どことなく聞こえてきて覚えていた田中さんの誕生日。88歳。たぶん。
MOKUタオル、サウナー御用達。
使ってくれるといいな。
飾らんといてー笑笑
また来週きます。
[ 和歌山県 ]
相変わらずの山吹温泉。
いつもの時間にいつもの田中さん。
ここにくるのは学校みたいなものよと、奥深いお話を頂戴しました。
サウナ室でたまに見かけるお姉さんと田中さんがおしゃべりしていたので、その間に入れてもらった。
多分私と同じ年くらいのお姉さん。
和歌山弁がすごく柔らかくて、私の話す大阪弁(大阪の南の、泉州弁ですが)とは、
イントネーションの置き方がずいぶん違う。
学生時代は言語についての勉強をしていたからか、イントネーションの置き方に非常に興味がある。
と言っても勉強していたのは外国語であったが(笑)
そんなことを思い出しながら、
頭の中を整理するようにサウナに入る。
サウナ10分×3
水風呂1分×3
休憩3分×3
相変わらず水風呂は気持ちがいい体感温度。
素晴らしい。
ぬる湯と、あつ湯、ジェットバスや電気風呂を一通り回ると今日は空いていたらしく、気づけば私と田中さんだけになった。
「今日はなんかしらん、ガラガラやな」
そんな日もありますわな。
サウナは健康であるからできるものであって、体の調子を戻すためにするものではない。
また来週くるね、と、田中さんを送って帰った。
[ 和歌山県 ]
2日連続山吹温泉。
番台のお姉さんに挨拶をすると「え!!」っとびっくりされましたが、
今日は祝日の月曜のため、こちらへやってきましたよ。
昭和カランでまた熱湯と格闘しながら、何とか身体を洗う。
サウナのドアをちらっと覗く。
(今日は先客がちらほら・・・)
水風呂で体を一旦クールダウンしてから、
サウナ室の上段に腰を掛けた。
「こんばんは、namiちゃん上段大丈夫?」
いつもドア前に陣取っているサウナマスター田中先生がお声をかけてくれました。
「はい、どこでも大丈夫。上段なら時間を短縮するだけやから」
O型なので、全然気になりません。
先生、お気遣いありがとうございます。
サウナ上段6分x1,下段10分x2
水風呂1分x3
休憩3分x3
2回目、3回目も結局先客が行ったり来たり。
見慣れない若い女性が遠慮がちに入ってこられたので、
「隣、どうぞ」と席をつめてみたものの。。
下段は4人でギュウギュウです。ごめんね。
サウナ後の水風呂が本当に心地いい。
夏は終わろうとしているのに、まだまだ昼間は暑い。
今日はすごく整えた気がします。
電気風呂やあつ湯、ジェットバスといつもの浅湯のバイブラでぶくぶく・・・
先程の女性が、カランで田中先生に声をかけていた。
「あつっ!ここのカランってすごく熱くないですか?!」
「調節できへんシャワーなんよ。熱湯でたり、ぬるなったり。
ちょっと待ってたらね、ぬるい湯出てくるから、様子見てね」
「はい、今日初めて来たんです・・・」
うん、ここのカランはトンチンカン。
カランが嫌で足が遠のく方も大勢いらっしゃると思います。。
彼女、嫌にならなかったらいいな・・・と心の中で思いました。
脱衣所で身なりを整えていると、
先程の女の子が「さようなら」と私たちに声をかけて帰って行かれました。
挨拶できるだけで、いい子だな~と思う。。
また来てくれるといいな。
田中先生はクーラーの風に当たりながら「涼してええなあああ」と言って風呂上がりタイムをゆっくりされていました。
では、また来ます。
[ 和歌山県 ]
張り切って山吹温泉。
いつも通りやってきました、日曜のマイ銭湯。
いつもより早めに着いたので、クーラーの下で真っ裸で直立不動の田中先生に遭遇。
「おはようございます」
いつもボケてくるので、今日は私がボケを一発。
カランがいつも通り言うことを聞かず、熱湯をかましてくるので、髪の毛を洗い切るまで格闘技。
お先ーと、私が先にサウナ室へ向かった。
田中先生は「先、お湯に入るわ」と、おしゃべりに花を咲かす。
先生のお喋りが過ぎるので、私の1セット目が終わってしまった。
「あら、私10分もしゃべってたんかぃな」
はい、先生。そのようです。
2セット目で先生とご一緒する。
「この前は、広島のお土産ありがとぉね、若い子は上手にいろんなものを買ってくるな。いろんな味で美味しかった。ちょうどいいわ」とのこと。
今回のチョイスは宮島ふきん、やまだ屋の桐葉菓。にしき堂のもみじ饅頭お芋味。
たくさんあげても食べられないだろう。それにたくさんあげると気も使うだろうから一つずつ。
ナイスチョイスだったと褒められてめちゃくちゃ嬉しい。
こちらがほっこり癒されました。
サウナ10分×3
水風呂1分×3
休憩3分×3
友達が、ぬる湯に浸かっていたので話しかける。
「今日遅かった?」
「そうやねん、30分駐車場のあき待ちで、もう帰ろうかなって思ったわ」とのこと。
待ってくれたから会えた。ありがとうございます。
阪神優勝おめでとうございます、とゆうたら笑ってた(笑)
Joshinの優勝セール行った?とかなんとか、関西らしい会話を堪能して、お湯も全部回って大満足。
番台のお姉さんは、和歌山城の中にある護国神社で演劇の手伝いに行っていたようで東京からかなた演者さんを引き連れてお風呂に来ていた。
昭和すぎる銭湯ですが、ゆっくり楽しんでってくれたらいいな。
田中さんを引き連れて、今宵も山吹を後にした。
[ 和歌山県 ]
書き忘れの山吹温泉。
昨日はお誕生日を迎えました、namiです。
広島へ行ってから、誕生日は出かけるつもりでしたがトラブルでキャンセルになったので予定が空きました。
よし、山吹いこう。
山吹の友達には、2週間連続おやすみしますと言っておいたが予定が変更になったのを前もって知らせておくと「田中さん待ってんで、毎日」とのこと(笑)
やばい(笑)
こんばんはーと、番台のお姉さんに話をすると。
浴室へ向かう。いつも通りの山吹。
田中さんが私のことに気がついてニヤニヤしてる。
「あら、今週おやすみとゆうてたんちゃうかったかな?」
友達伝いに田中さんへも連絡が入っているのをこちらもわかっているのに、やっぱりボケてきた(笑)
チョケ名人。
広島に行った話を少しして、サウナをいつも通りこなす。
サウナ10分×3
水風呂1分×3
休憩3分×3
いつもの時間にいつもの山吹。
ここはいつも変わらない。
何も変わらない。
いつも通りの平和な時間。
「阪神はもうすぐアレするな」
はい、田中さんも私も結構野球を見るので野球の話もします。
あつ湯、バイブラ、電気風呂にぬる湯。
全部堪能して、入れ替わりにやってくる友達とも少し話してお風呂を出た。
「今日も送りますね」
「よろしくお願いします」
田中さんが喜んでくれるから、送る。それが逆に私にとっての癒しでもある。
田中さんを下ろす時、お土産を少し渡した。
すごく喜んでくれた。中身も気にいるといいな。
おやすみなさい。
[ 和歌山県 ]
金曜日、たまたま思い立っていつも幸福湯に行かれる友達マダムに連絡をした。
前々からご飯食べに行こうと言われていたので、一緒に食事をしてから幸福湯さんへ。
本当に久しぶり。2ヶ月ぶりかな。
前はこちらによく通った。別に嫌いになったわけではない。自分の居場所を別に見つけてしまっただけ。
でもたぶん、番台さんは私が来ないことに気づいているんだろうな。とか考えるとなんだか行きづらい。
SNSなどでの利用客が増えていたり、サウナもタイミング見ないと人がいっぱいで入れなかったり。
今日ご飯を誘ってくれた友達は幸福湯で、私がここに通っていた時に仲良くなった。
誰かと一緒にくる幸福湯では、まだ自分の居場所があるような気がした。
こんばんは。久しぶりです。
番台のゆかさんに少し話をする。
今日は20時から照明を落としてお香を焚いてくれる、「リラックスタイム」が始まっていた。
あぁ、すごい久しぶり。
リラックスタイムのお香もすごくいい香り。
お客さんもちらほら。
ゆったりお風呂タイム。
サウナ1セット。
サウナ9分×1
水風呂1分×1
休憩3分×1
3セットしようと思っていたけれど、結局どんどん人が増えてきて1セットだけにしました。
子連れママがママ友と一緒にサウナ利用。
小さな保育園通ってるかなの男の子が1人でうろうろお風呂…そう言うのを見てしまうと、なんだかいづらくなって。男の子も気になって。ちょっとだけ切ない。
あとは、いつもホーム銭湯で一緒になる88歳のおばあちゃん田中さんを帰りに家まで送ってあげている件について、ちらっと友達に言われたこと。
「namiちゃん、田中さん送ってあげてるんよね?いいと思うけど、私は違うと思うなぁ…」
うん、それはわかってる。
銭湯楽しみに行ってるんじゃなくて、送迎のために義務的になっちゃうからでしょう。
私も毎日通う人じゃないからできることだし、田中さんじゃなかったら送らないと思うけれど…
結局は人柄が線引きだったり、自分も人のためになにかすることが多い性格だから。私って変なのかな、確かにそんなことする人少ないか。
あつ湯とぬる湯、水風呂に、こちら特有の圧力ジェットバス、電気風呂を行ったり来たりしながら頭の中で色々考えた。
マダムとは脱衣所で別れた。
また幸福湯にもおいでよ、と誘ってもらった。ありがとうございます。
また、機会あれば来ますよ。
でも、多分ホーム銭湯はここではない気がする。
そんな秋風の夜だった。
[ 広島県 ]
いざ広島銭湯へ。
日曜のカープ戦チケットを握りしめ、土曜の昼から広島入り。
新幹線に乗る機会があまりない私にとって、
新大阪から新幹線に乗って広島に行くのはとてもワクワク感満載。
宮島へ渡り厳島神社をお参りしたのち、
ホテルのオーバーブッキングからのジュニアスイートでウホウホ。
お好み焼き食べたい!と勇んでいったお好み村は、案の定お客さんいっぱいだったりオーダーストップだったり。
銭湯に行くまでにいろんないきさつがありました。
歓楽街の入り口に、見つけましたよ「音戸温泉」
ビルの2階へ上り、2台ある券売機で入浴券を購入する。
チケットを渡し、女湯の扉を開く。
二重扉ではなかったので、中が見えないようささっと入る。
浴室へ向かうと、コンパクトな街銭湯。
椅子と桶をお借りして、カランへ。
固定式シャワー。水圧がきつい!!
身体を洗って、サウナを探す。
上の階へ向かう階段。
おっ、サウナは上の階にあるんだ。。。
サウナの扉は2重扉。
両サイドに座れるようになっていて、ちょっと広めなサウナ室。
テレビあり。
おお、銭湯サウナ好きタオル巻き巻きマダーム。銭湯でよく見る光景。
広島弁が飛び交う。
すみません・・・と一番奥に座る。
今日は旅先なので2セットと決めてきた。
じんわりと汗。サウナ室の温度がちょっと高めでいい。
サウナ9分x2
水風呂1分x2
休憩3分x2
水風呂はきつくもなくぬるくも無く、ずっと入っていられるような体感の水温。
薬湯のにおいが浴室内に充満している。
バイブラ湯と薬湯に入って、今日は堪能。
帰る前にいつもシャワーを浴びる。
先ほどと同じく、水圧がすごい。
じゃーーーーっと浴びていたら、
背を向けて座っていたマダムから声がかかった。
「シャワーの蛇口ひねったらね、もっと緩められるけえ、ひねってごらん」
「!!!」「す、すみませんっ!」
稲光のように、先日の京都での洗礼を思い出した。
注意されるときのマダムの声かけ、最近ビビりがち。
退室前に先ほどのマダムにこちらから声をかけました。
「先ほどはすみません。こちらのシャワーの水、そちらまでかかってしまっていましたよね。申し訳ありませんでした。教えてもらってありがとうございました」
「いやあ~~そういうことでゆうたん違うんよ~。さようなら。おやすみなさいねぇ」
水が飛んでくるから注意されたのではなったようだった。
ほっとして旅先銭湯を後にした。
[ 和歌山県 ]
ホーム銭湯・山吹温泉。
「いらっしゃーい」
「先週盆休みもらって休みにしてたから久しぶりやねえ」
と優しく声をかけてくれたのは番台のお姉さん。
(うん、その間に行った銭湯サウナで、散々な目に遭ったのよ・・・😫)
浴室へ向かうと見知った顔が勢ぞろい。
先週も会った顔や、久しぶりに会う常連さんも。
みんなの山吹温泉。
サウナへ向かう。
長老の田中さんにご挨拶して、
先週は遠足に連れて行ってもらってありがとうと、お言葉をいただく。
(田中さんに会う前に話した友達から、namiちゃんにふくろうへ連れてってもらうんや~って田中さん嬉しそうに話してたで~と教えてもらった)
「先週京都までいって銭湯に入ったらね、すんごいにおいきついサウナでさ・・・」というと、田中さんがぽつり。
「頭を先に洗わないで、サウナに入っても『クサイ』」
先生、その通りです。
染み付いてしまうと取れにくいのでしょう。
山吹のサウナがにおいのきついサウナでなくてよかったと、心から思った。
なんやかんやで、私にとってここは奇跡のサウナかもしれない。
サウナ10分x3
水風呂1分x3
休憩3分x3
サウナ室から見える時計も、お休み中に付いたようだ。
時計というのは見ていないようで見てる。
あつ湯、電気風呂、ジェットバス、バイブラ湯を堪能。
友達ともぺちゃくちゃしゃべって大満足。
田中さんやほかの友達に次私がここへいつ来るかの話をした。
「あのね、来週は遠くへ出かけるの。
その次の週もお休みする予定でね、
当分お休み頂きます」
「若いし、どこでも行けるときに行っておいで。
私なんか山吹来るので精いっぱいや、私はここで待っています」と田中先生。
なんか深かった。
また来ます。
[ 京都府 ]
水曜サ活、京都までのお出かけ。
京セラ美術館でルーブル美術館展を堪能し、天に召される気持ちに浸りました。
雨が降って暑さが和らいだ午後。
白山湯・高辻店に向かう。
HPに記載のあった「駐車場」は、満車。。何とか近辺に駐車した。
今日初めてサウナに挑戦する会社の後輩女子とともに。
さてさて、
水風呂有名店、白山湯・高辻店の自動ドアを開けると、
靴箱が結構埋まっている。
店前のチャリも多かったし、夕刻の銭湯で気難しい常連さんがいなかったらいいな・・・と願いながら。
女子脱衣所のロッカーは、それほどまでに混雑していませんでした。
いつものようにロッカーに荷物を投げ入れる。
ここで大間違い。
京都はカゴに入れてからロッカーでした。
ごめんなさい。帰るときに大量のカゴ置き場に気が付きました。
さて、浴場のドアを開けると、足元が散水栓。
ぐるりと見まわし、椅子と桶の置き場を見つけてカランを決める。
シャワー固定式。足元にある赤と青のカラン。
青を押すとものすごい勢いのキンキンに冷えた水が!!
この冷たさ、水風呂みたい!すごい~~!!
水風呂前に物置。貸し出しマットが置かれていたのでお借りし、風呂の配置を確認しつつ露天風呂へと向かうドアにサウナの文字を見る。
一つ目のドアを開ける。
サウナ室ドアに張り紙。「体臭のにおいのきつい方の利用があります、先に身体を洗ってからサウナへお入りください」X2枚
張り紙通り、不快なにおいが来てしまいました。
何とか2セットだけ耐え、水風呂へ。
サウナマットをもって水風呂に行くとマダムに声を掛けられる。
「そのマット、ちゃんと洗い流してる?」きつめに言われた。
うわ、京都の洗礼。
よそ者、マナー知らずに思われるんだろうな。。。
「はい、露天カランで洗っています」
水風呂は深く、水も最高でしたが印象が悪いサウナになってしまいました。
よそ者がお邪魔してすみませんでした。
露天風呂は旅館みたいに綺麗で、とてもいい雰囲気だったのにな。
苦い思い出。女湯でした。
[ 和歌山県 ]
ちょっと早めの時間に家を出た。
田中さんを迎えに行ってから、今日向かうは「ふくろうの湯」
88歳の携帯は、出るのかどうか怪しいので家電を聞いてある。
田中さんの家に到着し、家電を鳴らすとすぐ「はい、もしもし」と出てくれた。
後部座席に座った田中さんから一言。
「namiちゃん、携帯電話が鳴らないのよ」
「ええ、家の電話鳴らしました、出てくれなかったらあかんと思って」
「へっへっへ」
携帯がよくマナーになってたりならなかったりするらしく、今日は握りしめていたらしい。申し訳ありません。
さてさて、お盆振替休業をしている山吹温泉の前を通過し、「あら、今日は山吹、電気ついてないなぁ…おやすみやな」と、田中さんはひとぼけされました。
こちら「ふくろうの湯」も田中さんの庭なので、館内をスタスタ。
カランに座っていたのを見かけたので、隣にお邪魔して「カランの出がいいですね」と声をかけた。「温泉のとこ、空いてるから入ってくるわ」先生は源泉へ向かわれた。
後追いし、私も源泉で10分下茹で。
田中さんが若い女子に声を掛けられていた。
「きゃあ!田中さん、お元気でしたか?今日はなんでここに?いつも山吹違うん?」
どこへ行っても風呂友に遭遇する田中先生。
先程田中さんに話しかけていた女子と一緒にサウナ室で蒸される。
「田中さん、おうちどこなん?私送って行ってあげようか?」
「いやいや、ありがとうね。今日は連れてきてもらったからいいのよ」
そんな会話がそっと聞こえてきた。
・・・どこでも、こんなに人にやさしくされる先生がすごい。
サウナ6分×1,8分×2
水風呂1分×3
座湯休憩3分×3
サウナ2セット目終わった後、「あとで外の薬草スチームに行きますか?」と尋ねると、「そやな」と田中さんが言った。
座湯で目を閉じて休憩をしていると、スチームサウナの前で立ってる田中さん。
(はやすぎん…瞬間移動か。。)
スチームサウナ1セット10分。
ふくろうの湯の水風呂は大きくて本当に心地よい。
サウナをしっかり堪能できた。
「何時に帰るん」
と言われたので、いつも通りでいいですよと返事をすると後洗いの田中さんはまたカランは消えて行った。
私はシルキー風呂、ジャグジー、あつ湯と制覇し、♨️大満喫。
帰る間際に財布の紐を緩め、田中さんにコーヒー牛乳、私はフルーツ牛乳を買った。
「遠足楽しかったな」と、田中さんも大満足で帰られました。
[ 和歌山県 ]
土曜は山吹に来た。
サ活がただのブログ化している。
山吹劇場。
駐車場はやや満杯気味であったが、浴室に入ると落ち着いた普段通りの山吹温泉であった。
明日から3連休の山吹温泉。
サウナに入ると田中さんといつもの友達が座っていた。
「こんばんは」
いつものように会話を始める。
「明日、遠足いきますか」
「はい、連れて行ってもらえますか」
山吹温泉が休みであるため、明日は田中さんと他のお風呂へ出かける約束した。
サウナ3セット。
サウナ室10分×3
水風呂1分×3
休憩3分×3
いつものように。
じゃあまた、明日ね。
田中さんを送って今日は山吹を満喫して帰った。
[ 和歌山県 ]
やってきました、金曜に引き続きまたもや山吹温泉。
三連休って嬉しい🤗
「こんばんは!」と番台にはお姉さんが座っていた。
「namiちゃん一昨日、私の知らん間に帰ってたよなぁ!私番台で寝てしもてたんかなぁ?」
お姉さんは、たまに番台で居眠りこいてます笑笑
「いや男湯の方お掃除してはったから声かけずに帰ったよー」と言うと安心したようだ。それから「今日も田中さんきてるよー」と教えてくれた。
ささっと身体を洗い、サウナ室に入ると田中さんがいた。
「今日はね、おねぇちゃん(番台のお姉さん)が山吹くるついでに電話してきてくれてねぇ、乗せてきてもらったんよ」と田中先生。
すんごいサービス笑笑
昨日は来ようと言う気はあったものの、日中いとこと出かけたため疲れてしまった田中さん。山吹までタクシーで来ようとしたのにタクシーが捕まらず、家でシャワーだけして寝たらしい。
男湯のサウナは噂によるとストーブの周りにあるレンガを壊した輩がいたらしく、ストーブが剥き出しスタイルのままだと情報が入ったので田中先生に伝えた。
「男湯サウナはね、レンガ崩れてね、直火ってゆってるんやて」
「グハハハ、生焼けにならないように、よぅけぬくもるなぁ!」
「来週の日曜は、田中さん、遠足やな!」
「遠足やて、グハハハ!」
田中さんの大爆笑の癖が強すぎる。
そうやって世間話をしながら今日もここちよく蒸される。
サウナ10分×3
水風呂1分×3
休憩3分×3
後から小学生低学年の女の子と、その妹らしき女の子の子供二人と、ママたちがきた。
ママ達はサウナに行ったらしく、子供2人は長い髪を自分で洗って、べとべとのまま脱衣所にバスタオルを求めてやってきた。
こう言うの、よくないのよ…もちろん女子はしっかり自分で身支度出来るけどさ、立ってると水たまりできそうなほどのベトベトで上がってきちゃダメなのよー。。
と、脱衣所でくつろいでいた田中さん達おばあちゃんが「あかんよー拭いて来なあかんよー」と注意するも聞かず。。
なので私が女の子2人に声を掛け、髪の毛を拭き、、パジャマのボタンも、かけてあげました。。
こう言うの難しい。。
マナーわからんのはわかるけど、やっぱりサウナ入ってて子供放置の親はダメなのよ、、
みんなが気持ちよく、過ごせたらとは思いながら、町の銭湯はいろんな人が来るものだとつくづく感じたのであった。
今日の靴箱は41番。良い風呂、山吹温泉でした。
またきます😉
[ 和歌山県 ]
8月一回目のサ活🥹
山の日、張り切って山吹温泉へ。
カランで田中さんがこちらを見ている。
「こんばんは。今日は山の日、祝日の金曜日ですよー」
ニヤニヤと先生が笑っている。
サウナ室で先月の話を振ってみた。
「田中さん、先月岡山から来た3人組のマダム覚えてる?あの人たちね、タクシーのドライバーさんに勧められて山吹きたみたいよー」
「へぇー」
「田中さん、タクシーよぉけ乗ってるからやなー。宣伝部長やなぁ」
「いやぁ、宣伝部長て、私そんな宣伝はしませんよ?でもねぇ、運転手さんがねぇ、『ここの銭湯何時までやってるのー?』って聞かれたら12時までです〜って言うのよ」
やっぱきっちり店の情報を教えてる模様。やるやん、田中先生。
「そういえばねぇ、浴室入る前に、来週の日曜日から火曜まで遅めの盆休みしますって張り紙あったの見た?」
そう、来週山吹温泉は遅めの盆休みを取るようだ。
「うん、見たよ、今週ちごて、来週休みで書いてたね?」
田中、しっかり見ている。
「田中さん、そしたらまた日曜は、あっちの湯に出かけますか」
「ほな、そうしましょか。また迎えに来てくれるぅ?」
遠足の日取りが決定しました。
サウナ6分×1,10分×2
水風呂1分×3
休憩3分×3
あつ湯と、あつ湯ぶくぶく、ジェットバスを堪能して浴室を出ると、いつも入れ違いに入ってくるお姉さんが来た。
「あぁ、こんばんは!久しぶり」
「お姉さん、そこの張り紙、見てよ!」
もう即座に裸になってしまっていたお姉さんはまたメガネをかけ直してまで、張り紙に注目した。
「うわ!来週休みやん。ほな、来週あっち行くの?」
「そうそう」と私もニヤニヤ。
3人の来週の遠足決まりました。
「ではまた明後日に、山吹来ますねー、おやすみー」
そう言って、田中さんと一緒に山吹温泉を後にした。
山吹温泉は8/20(日)8/21(月)8/22(火)がお休みです‼️
[ 和歌山県 ]
7/30も山吹温泉。
昨日は、岡山からのマダム3人組が、和歌山へ出張に来たついでにどこかいい銭湯を…と、タクシー運転手に紹介されていらっしゃっていました。
知り合いのようでしたが、しっかり話したことはないような間柄の会話をサウナ室でしていたのを私はそっと聞いていました。
旅先銭湯っていいですね。
それにしても山吹温泉、何でここにしたんだろう(笑)
なかなかの強者。
ハードめサウナをご所望だったのでしょうか。。
ストーブの前、会話を弾ませながら結構長い間サウナ室から出てこない。。
旅先のようですし、気を付けてください。。山吹のサウナ結構熱いですよ、、
私が電気風呂に浸かっているとようやく出てきた。
彼女たちは水風呂から私を見て、「ほら、電気風呂入ってる子いるやん!チャレンジしてみなよ!」
電気風呂は未体験なマダムが、ほらほらと電気風呂まで背中を押されてきたので、
「大丈夫ですよ。パネルから適度に離れていると心地よくもみほぐしが感じられると思います」とアドバイスして交代した昨夜でした。
…
そういえば、昨日岡山からの3人組マダムいたよねって、昨日の話を番台のお姉さんに投げかけた。
「うん、いたいたなんか研修か出張できたってゆうてはったわ」
私が言う「そうそう、そのマダム、タクシーの運転手さんに山吹温泉おすすめされてきたみたいやで」
「え!まじ?他にも幸福さんあるのになぁ」
確かに、SNSもたくさんやってる幸福湯さんは人気。
続けてお姉さんが「そりゃうちの宣伝部長がだてに毎日タクシー乗って帰ってないって!」
「うんうん(笑)確かに宣伝部長、いてるわ」
ここにも田中の勢力が及んでいるのか。
やるやん、宣伝部長。
ニヤニヤして山吹温泉を後にした。
[ 和歌山県 ]
どうしても今夜はサウナに行きたい。
車を走らせ、いつもより1時間遅くにIN。
「いらっしゃい、今日は遅いね?」
はいと、それ以上多くを語らず、浴室へ向かう。
田中先生は、既にサウナを終え、身体を洗っていた。
「あら!今日は何曜日ですか?」
私:「今日は金曜日ですよ」
「時間も間違ってますよ」
私:「はい(^^;」
基本土日にしか来ないため、こうやって田中さんにいじられる。
楽しんだらいい、いつでも来たらいいのよと言ってくれる。
「今日は遅く来たから家までお送りできません、ごめんね」と伝えると、
「今日はあの子が送ってくれるっていうから・・・」
家まで送ってくれる方が、増えているようだ。
サウナ10分x3
水風呂x3
休憩3分x3
いつも入れ替わりに入ってくる、常連さんと久しぶりに同じ時間にお風呂に入った。
おしゃべりできるっていいね。
みんな待ってくれてるっていいね。
仕事で納得できないことがあった。
仕方のないこととあきらめもつかず。
山吹温泉は、黙って受け止めてくれる。
この銭湯の存在に感謝して、和歌山を後にした。
[ 和歌山県 ]
いつもの時間に車を走らせ、大阪からの峠を抜けると、和歌山を流れる紀の川を渡ります。こちらの橋は「紀の国大橋」。
「!」
今日は和歌山港での港まつりがあるようで、橋からは花火がちらっと見えました。
花火行きたいな・・・でも人多いのもな・・・と思案しつつ、
山吹温泉へ向かいました。
花火の音がしっかり聞こえる。
「こんばんは!」と浴室へ向かうと、ちらほらと常連さん。
花火大会よりも普段と変わらない日常を愛する常連さんたちです。
「家から花火見えたから最初の方は見てたけどねえ、
はよお風呂行こうって歩いてきたの」
と88歳の田中さん。
「紀の国大橋からも見えましたよ!」
と私が話すと、「みんな橋から見たりするみたいやね。まあでも、ちらっと見たでも『花火は見たは見た!』やね」
「はは(笑)はい、そうですね」
あっさりしている。
サウナ10分x3
水風呂1分x3
休憩3分x3
花火帰りの家族連れもちらほら見かけました。
小学生くらいの女の子を見かけるといつも、
(ここのお風呂めっちゃ熱いから大丈夫かな・・・カランも熱湯とぬるま湯の交互しか出ないしいけるかな・・・)
ってすごい心配になります。
「こんばんはああ!今日はおそなってえ」
と仕事帰りの常連お姉さんがやってきて、
またがやがや。
ゆったりまったりの山吹温泉でした。
[ 和歌山県 ]
土曜日は山吹温泉へ。
日中も所用で和歌山に来ました。
本日二回目の和歌山です。
番台のお兄さんに声をかけ、浴室へ向かうと、がらーん。
奥から田中さんが「namiちゃん今日は2人きりやで」とのこと。
今宵は少なめです。
もう1人友達が入ってきて、「今日は家族風呂やな」
うん、家族風呂の使い方が違うような気がするけど、見知った顔しかおらんってことね。
サウナ室は、利用者が少なかったようでいつもよりカラッカラ!
「今日のサウナはあついでー」と汗だくの田中さん。
今宵はサウナ用の砂時計を新調した。
ガチャガチャのやつを社内の後輩にいただいたので持ち込んだところ、「これはなに?砂時計?5分?昔は5分の時計その辺でもよく売ってたけど、3分しかないから、何回ひっくり返したかわからんよぉになるねん」
と田中さん。
サウナ9分×3
水風呂1分×3
休憩3分×3
5分砂時計を一度ひっくり返して10分のところ、やっぱり暑過ぎて10分耐えられない、山吹温泉のサウナでした。
サウナ室では明日の和歌山港での港まつり花火について大盛り上がり。
みんな人が多いだろうからと、行かないらしい。
明日も来ようと思っているが、花火にかち合っちゃうかなー。。
と思いつつ行くだけ行ってみようかと思いながら、このサウナイキタイの日記を書いています。
またきます。
[ 和歌山県 ]
忘れないうちに、三連休の最終日も山吹温泉へ行ったことを書き記しておく。
52番の下駄箱に木札が刺さったままだった。
「あれ?田中さん今日休みかな」
いつも52番の靴箱に、私の友達の88歳が靴を入れている。
いや、待てよ。
そぉっと下駄箱を開けると、先客のサンダルがあった。
あぁ、田中さん誰か使ってたから別の下駄箱使ったんやな…
こんばんは!と番台を超え、浴室へ直行すると、カランの前にはいつものように田中さんが腰掛けていた。
「namiちゃん今夜もいらっしゃい」
田中さんに声をかけられたので、今日52番使われていたねと返事をした。
「そう、サンダル入ってたから違うところに靴を入れましたよ。休んでないよー」とのこと。
ここは学校なのか。
いつものようにサウナ3セット。
サウナ9分×3
水風呂1分×3
休憩3分×3
サウナ室では基本田中さんと2人きりなのでずっとおしゃべり。
「去年の7月から山吹くる時は徒歩できてるからね、もう1年経つんやわ」
田中さんは以前チャリ通勤でしたが、こけちゃってから徒歩で山吹まで通っている。
帰りは疲れる(88歳でほぼ毎日サウナに来ている時点で超人)から、タクシーを呼ぶ。
その話を聞いてから、こちらの銭湯に来れる日は、帰りだけ私が送り届けるようにしている。
「namiちゃんにね、送ってもらうからね、他の人も今日は送ったろかって声かけてくれるんよ、ばばはうれしいよ。ここのみんな優しいんよ」
田中さんの帰り送迎の輪は、私が知らないところで広がっているようだった。
「今月、タクシー呼んだの2回だけ」
なんだか私まで嬉しくなった。
一日一善の精神。
銭湯のお客さんは、3連休の最後の日であったのに少なめだった。
帰る頃には私と田中さんだけになり、そういう時に限って田中さんはいつもより早くお風呂を出た。
慌てて私も上がる。
ドライヤーで髪を乾かしていたら、私の仕上がり待ちの田中さんがニコニコして話しかけてくる。
いや、ドライヤーの時は話しかけたらあかんのよ。聞こえないのよ…と思いつつ「えっ?」と振り返る。
「namiちゃん、髪の毛の色綺麗やね」
あぁ、どうも…。。
なにを話すのかと思ったら髪の毛の感想でした。
常連のお姉さんがやってきて、田中さんが話しかける。「今日お客さん誰もおらんから、あんた貸切やで」
「え!そうなんですか、あらさみしぃわぁ。」とお姉さん。
ほなかえります、といつものように田中さんを載せて帰路についた。