山吹温泉
銭湯 - 和歌山県 和歌山市
銭湯 - 和歌山県 和歌山市
日曜、山吹温泉。
相変わらず寒い。今日の寒さはまだ昨日よりマシか…と思いながらもやっぱりさむい。
早めに和歌山入りできたので、あったかい飲み物を買いに…
あ、そうだ。
田中さんが言ってた、旧本町湯があったところに、ローソンがあるんだった!
と、Google先生の力を借りてなかみちを通り抜け、ローソンまだたどり着いた。
ここにみんな来てたのだね。跡地はもちろんローソンに変わってしまっている。なんとなく、哀愁。
山吹温泉へ向かうも、ほんとにすぐそこだった。
本通りにない銭湯ならでは、かもしれないけれど、昔銭湯があったなんて言われなかったら知らなかった。
こんばんは。
いつものように暖簾をくぐる。
番台のお姉さんとおしゃべりして、浴室へ向かう。
カランに座り、「!?」
わたし、今日シャンプー忘れとるやん。
田中さんが奥のぬる湯から「やあ!」みたいに手を振ってくれたので、「たなかさーん、今日シャンプー忘れたからかしてー」と叫んでみた。
「どうぞー」手前のみっちゃんが返事。
田中さんは遠くでニコニコしている。
サウナ室で「お借りしました、ありがとうございました」とお伝えすると、
「私のはね、勝手に使ったらええんよ」
とおっしゃった。。。いやぁそういうわけにも。
サウナ10分×3
水風呂1分×3
休憩3分×3
今日もこちらにこれてよかった。
田中さん、帰りましょか。と声をかけた。
車で帰る途中、いつも曲がる道をまっすぐ進めた。
「田中さん、そこのローソン、本町湯の跡やで」
「うんうん、ここよー」と後部座席でうなづいた田中さん。
目の前を通過しようか?と伝えたが、その手前で曲がって、とのこと。
チャリで通っていたルートを教えてくれるらしかった。
「わたしねぇ、自転車乗る時はここの道通ってたんよー。信号一つしかないでしょう?だからよかってん」
とのこと。
そっか、たしかになかみちですね。
思い出のみち。
信号一つだけを超えて田中先生をお家まで送り届けた。
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