山吹温泉
銭湯 - 和歌山県 和歌山市
銭湯 - 和歌山県 和歌山市
友人のいとこであった知り合いのおじさんが、術後の経過が良くないと前回の山吹の帰りに聞いた。私も知っているおじさん。
ICUに見舞いに行こうと病院を訪れたが、結局その晩に息を引き取った。私が最後の訪問者であったとのこと。
3連休は山吹へ来ることもなく通夜と葬式の手伝いで慌ただしく過ぎ去った。
今日は和歌山港で港まつりが開催されていた。
大阪からバイパスを抜け、紀ノ川大橋を通ると海の方から花火が上がるのが見えた。
今年も平和な花火が見られるのは、ありがたいと日々の感謝をする。
今夜は近所の幸福湯も身内の方の不幸があったとのことでおやすみをされていた。山吹の駐車場はどうだろうかと向かうと前にタクシーが一台停車した。
降りてきたのは田中さんだった。
周りを見渡し、私の車を見つけた田中さんは駐車場が満車なことを告げにきた。
「namiちゃん、久しぶりやねこんばんは。車いっぱいやわ」
「はい、こんばんは、順番待ちするから先にお風呂行っといて。先週来れずにごめんやで」
少し待つと空車になったので車をとめて浴室へ向かう。
花火効果か、幸福湯効果なのか。少しだけお客さんの数が多かった。カランに座ると隣はいつも私が出る頃にやってくる中村さんだった。
「今日は花火大会あるから早めにきた」とのこと。
一緒に水風呂へと浸かると、日頃の体の火照りなのかなんなのか。
ものすごい気持ちがいい。
まだサウナへ入っていないのにすでに驚くほどに水風呂の虜。
恐るべし山吹温泉。
サウナへ入ると田中さんニコニコ。
先週来れなかった話や、私がいきなりどうしても行きたくなった西国三十三所巡礼の方法など人生の先輩に色々ありがたい話を聞くことができた。
もちろん田中さんは巡礼もこなしていた。
さすがは先輩。
サウナ10分×1,15分×1
水風呂1分×2
休憩3分×2
2セット目にサウナへ入っていると、帰る人がもういらんからと、持ち込みの氷をいただいた。
10分は経過していたが氷を口に含んでさらに5分田中さんとおしゃべり。
久しぶりにきたサウナで長居は禁物。
それなのに15分も経っていたため、今日のところはこの辺でと2セットで止めることにした。
ぬる湯とジェットバス、あつ湯を巡って終了。
今日は水風呂がなにより最高だった。
田中さんを家まで送り届けると、ちょっと待っとけと言われた。何やらくれるらしい。
なんだろうと待っていると、持ってきたのはまたもやきゅうりの漬物と大きな箱。
「これね、前から渡そうと思ってたんやけど今日来てくれたからよかったわ、もらって」
と田中さんがいつも送ってくれるお礼にと私に持たせてくれたのは、まさかの本物のお中元でしたとさ。
namiさんのサ活を見るとほっとします。これからも楽しみにしてますよ。
ギフトントゥまでありがとうございます😊 またほっこり山吹日記書きますね😉
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