山吹温泉
銭湯 - 和歌山県 和歌山市
銭湯 - 和歌山県 和歌山市
1/14(日)山吹温泉。
連日のホーム銭湯へ。
こちらの銭湯は先週定休日のお休みを返上し営業されていたので、
基本毎日同じ時間に通う田中さんは10日連続の出勤です。
いつものように身体を洗う。
サウナ室へ向かうまでに、田中さんに声をかけた。
「こんばんは」
今日は昨夜と違ってジェットバスの温度が直っていた。
「今日はここのぬる湯の温度戻ってるよ。タオルが排水溝に巻き込まれて機械のとこで詰まってたらしいわ」
さすが10日出勤しているだけあって、情報が早い。
浅いあつ湯の方のバイブラは相変わらず年末から壊れたままだったが、
エスケープゾーンのぬる湯が直ったのは助かった。
田中さんは今日も元気だった。
「namiちゃん、昨日石切神社のお守りくれたやろ?あれな、中に7つ米粒はいっとってん。あれな、毎日朝一の水で飲むんやて書いてたからな、朝飲んでん。ペットの御神水もくれたやろそれで飲んだんよ。だから今日は膝もピンピンしてな、歩いてきてん」
「おお・・・」無理は禁物ですよ、先生。
サウナ室ではいつものように3セット。
サウナ10分x3
水風呂40secx3
休憩3分x3
サウナが終わったころに、友達が一人ぶつくさ言いながら入ってきた。
「も~~、今日は駐車場混んでて50分待った!帰ろうかなって思って心折れかけたわ~~~」
50分も待てるかな・・自分であった場合待てるだろうかと考えた。
「待ってくれたから会えましたね~!ぬる湯直ってるよ😀」
「待ってよかったわ😊」
みんな山吹温泉を愛しているようだ。
山吹温泉のいいところって、何なのだろう。
ここに集う人の優しさや人情なのかな。
10日連続で営業しているのも、近所の銭湯が定休日を合わせて3連休をしていたからだろうと田中さんは言った。
こちらの定休日もお構いなしに。
おやすみは気遣うものなのか、そうでもないものなのだろうか。
会社であっても気遣う人がいればそうでない人もいる。
ただ公衆浴場の位置づけはこれとは別なのではないかと、私なんかは思う。
人の好き好みはいろいろありますね。
合う合わない、自分のやりたいように生きることが大事だなと、
サウナ瞑想中はよく考える。
心の居場所、自分に向き合える場所とそこに集う人たちの空間をこれからも大事にしよう。
あつ湯に浸かって、さっぱりと整った。
田中さんを家まで送迎し、大阪へ戻った。
公衆浴場 心の洗濯出来るところ…。 サ活読ませてもらって感じました。 ありがとうございます😊
Hideさん 公衆浴場は心の洗濯もできますし、誰もが洗われ衛生を保つ場所なんだと思うんです。こちらこそ深か考えていただいてありがとうございます😊
namiさん 私もサウナで静かに自分を振り返る時間、大切にしています😉。
カチュネバ!さん いつもコメントありがとうございます。静かに自分を見つめ直すことや、それがきっかけとなって何かを変えるときにサウナがそこにあってよかったなと思います😊またカチュネバ!さんのサ活楽しみにしています。
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