2021.06.28 登録
[ 千葉県 ]
何時に起きると決めずに寝れば起きたのは9時前
夢を見る暇もなく眠りに眠った
人もまばらな朝の浴室はジャグジーからスタート
プラ椅子で休憩していると瞑想サウナがオープンしたので前回同様またしても口開けをいただく
昨日は高温サウナとの対比からなのか、湿度をたっぷりと感じたが、朝は幾分乾き気味に感じた
高温サウナは相変わらずの高温
名前に違わず高温
どこに出しても恥ずかしくないくらいの高温
体感的には0.5段の地盤上昇をしている熱さ
最上段は熱すぎて90秒が限界だった
全3セットは全て短め
休憩しながら水の落ちる音を聞いていると寝落ちしそうになる
しかし必要十分、いや十分以上の内容がコンパクトに収められていると今更しみじみと感心
今日は何も食べずに帰る
今回もよい汗がかけた
来れば来るほど帰りの名残惜しさは増すばかりだ
補足:休館日を経て値上がりするそうです
[ 千葉県 ]
今日は良い天気だったが、ここ本八幡は一足先に18時半から夏に入った
━━室温130℃
それは地球温暖化の最先端を行く温度
グレタ・トゥ○ンベリさんの憤慨が臨界に達する温度
そこからさらにロウリュで温度を上げていく
今日は珍しく18時半の回でも熱くすると予告があった
…となるとついにあの方のガイ○チが限定解除されるのか、と慄きながらいつもの席へ
というよりそこしか選択肢が無かった
第一ラウンド:鮭山様ソロ
曲は夏祭り
ラベンダーのアロマでリラックス回
メロディとタオルのスイング音を合わせるプロ技
ジッタリンジンVer.だといきなりアチアチになりそうな気がするのでWhiteberry Ver.でよかったのだろう
それでも滝汗
第二ラウンド:みーちゃんソロ
曲は夏色
高音からの高温を予感させる組み合わせ
いつも通りのドバドバロウリュ
歌詞にある「ブレーキいっぱい握りしめて」とは正反対にアクセル全開で疾走感がハンパない
「ゆっくりゆっくり下ってく」どころか急激に温度は上昇
曲終わりギリギリまでサ室全体に満遍なく風を送るのはホスピタリティなのか狂気なのか
最終ラウンド:お二人コラボ
曲はロコローション
持ち込まれたバケツから繰り出されるロウリュはさっきまでとは違い、撹拌の時点で肩に刺さる
そこからツインパワーで風が送られるもんだからたまったもんじゃない
二段目ラスト一人になるまで頑張ったが脱落
他の人が残していったマットを回収するも、自分のマットを忘れるという失態
サ室出ると不感の湯で冷却休憩
給水してすぐに復帰
サ室も自分もコンディションがいいから気持ち良く大量発汗
おかわりが捗り3セット
900mlのイオンウォーターが2本目に突入
いつもながら来た甲斐がある
ありがとうございました
本八幡は遠くて近い存在になりつつある
錦糸町や新小岩の方が遠く感じる
補足:最近、回を追うごとにアウフグースの予約の埋まりが早くなっている
今日は15時半にインした時、すでに17時回が完売していた
[ 東京都 ]
今日の天徳泉は激コミだった
なんでもない一日の終わりに何を考えるでもなく寄る
受付ではついに説明が完全に省かれた
そして先客1人だけどこの後混むから気をつけてと言われる
━━なにをおっしゃいますやら、こちとら、別に混んでも大丈夫なのは十分承知なんだけど
………おっしゃる通りでした
体を洗い、湯船に浸かりながらボーッとしていたらいつの間にか周りに黄色いタオルが増えていることに気がつく
そのうち、立て続けに3人サ室に入った
水風呂も満員
湯から出ると行き場がなく、いきなり外気浴
2セット目まではタイミングを調整して待つことなく入れたが3セット、4セット目はついに待つハメになった
さらに途中、二人組が定員を無視して入ってこようとしたので思わず「3人までです」と声をかける
━━小舅の誕生である
オカアサンの口うるささが伝染した訳ではなく、「後は説明しなくてもわかりますよね」と言われる以上、その信頼を裏切ってはいけないと思うと見逃すことはできなかった
そんなこんなもあり合計5セット
最後は一人きりのタイミングが訪れたのでスタンディングで背中まで炙る
……しかし一人で悶えてクネクネしている姿は我ながら気持ち悪いと思う
絶対、誰にも見せられない
着替えてタオルを返却すると受付はまだオカアサンだった
人が多かったけどちゃんと入れたかと聞かれた
今日は予想外にサウナ客が多く、しかも中々帰らず混雑したらしい
なんとか入れたよと腕に現れたあまみを見せると笑われた
なんでもない一日だったが、最後にいいサウナがあったなんでもない一日となりもうすぐ終わろうとしている
[ 東京都 ]
最近不調
フィジカルよりもメンタル面がひどい
そんな私の状況を察してくれたのか今日の第二宝湯はラベンダー湯
リラックス効果のあるラベンダーの香りで明日からの1週間へ向け立て直せるかどうか
…なんて言ってもまた1週間が始まるのか、イヤだなあと思っていたけどお湯に浸かっていると全部吹っ飛んだ
店に着いてドアを開けると既にラベンダーの香りが漂っていた
しばらく目を瞑り立ち尽くす
花の色の連想でお湯も紫と思われがちだが、手で掬ってみるとその色はゴールド
サウナは体調がイマイチなこともありTV側に座る
ストーブが近くてもそんなに熱くない
いつも座る上段奥とはまるでちがう
体感はよかったがTVの音がうるさくて短時間で退出を3セット
今日は完全にラベンダー湯メイン
本当はもっといたかった
今日ほど90分が短すぎると思ったことはない
しかししかし癒された
どうもありがとう
[ 東京都 ]
久しぶりの桜湯は雨
初めて来た時も雨が降っていた
もっと近ければいいのに、ここの近所の人は羨ましいと思ったのを覚えている
今ではすっかり自宅近くの銭湯にハマり、ここに来る頻度は少し減ってしまったが、改めてじっくり向き合ってみるとやはりいいサウナだと感じる
サ室の空気の質感、肌触りが独特で他に似たようなところが思い浮かばない
私よりもずっと沢山のサウナを訪れている方々なら似たようなところを挙げることができるのであろうが、私にとってはここで充分
━━充分というよりもむしろまだまだ味わい尽くせてないといった方が適切だ
新しくできたところや自分がまだ知らないところを訪ねるのも楽しいが、ひとところにもっとじっくりと腰を据えて楽しみたい
生活の中に素晴らしいサウナが関わっているのがありがたい
むしろ私のつまらない人生に付き合わせてしまって申し訳ないとさえ思える
今日はマイマットを忘れたのが痛恨だった
ここのサ室はシートにマットが敷かれておらず、座面の板が剥き出し
受付でタオルを渡された時、必ず体に巻くように言われる
サ室のドアにも貼り紙がしてある
にも関わらず、そんなことお構いなしに何も敷かず座る不埒な輩が多数
GOODでNICEな熱が充満するこのサ室に長かれ短かかれ座っていると汗が沢山出る
立ち上がった跡には見事な尻形と足元の汗だまりでベタベタ
こんな光景を見て誰がそこに座りたいと思うのか
今まで見てきた中でこういうタイプは圧倒的に若い人が多い
さらにニコイチだともれなくところ構わずしゃべっている
最悪サ室内でも喋る
マジ最悪
黙浴もそうだが、マナーではなく明示されたお店のルールを守らずして、一丁前にサウナを語っているのが滑稽だ
…と雑念たっぷりにサ室に長居したらタオルを貫通してうっすら尻形が残っていた
恥ずかしい
やはりマイマットはマストだと思ったと同時に人に見られても恥ずかしくない尻形を目指そうと誓った
[ 東京都 ]
ゴールデンウィーク明けの五月病、その上、悲しいニュース
遠くの空に灰色の雲が厚く重なって浮かんでいるだけで気が滅入る
その雲が雨を運んでくるといよいよ気分は沈む
曇った心は強力スチームで吹っ飛ばす
それが天徳泉スタイル
受付はいつものオカアサン
「バスタオルお願いします」
と言うと
「今日はお風呂だけでいいの?」
と返ってくる
「サウナもお願いします」
と言うと
待ってましたとばかりに
「今日は木曜日だから…」
と説明が始まりそうになるも
私も待ってましたとばかりに
その言葉を受けて
「サウナが安いと聞いております」
でオカアサンは
「そうなの」と我が意を得たりとばかりにニンマリ
後の説明は全て省略されて送り出される
サウナの先客は1人
これはしばらくするとまたしても1人独走のステファン・マヤカ状態かと思っていたが、ほとんどタイム差なしに後続の集団が4人ほど雪崩れ込んできた
お湯に浸かりながら様子を窺っているとどうやらニコイチ×2だったのでタイミングをずらそうと後方待機
しかしさすがの波動水で、しばらく浸かっているとすっかり茹で上がりオーバーペースに巻き込まれる
水風呂はあまり冷たくなかったので熱をしっかり持った体を冷やすには少し足りなかった
その後、脱衣所で風にあたりながら休憩をしても、まだまだ体が放熱しているのを感じる
そのうちに団体客はペースダウン
一旦、サ室を出るとなかなか戻ってこなかったので、この隙に着席
下茹では充分なのでオートロウリュがなくても汗が沢山出る
オートロウリュが始まってもいつもより長いこと入っていられた
そのおかげで熱風の温度が上がる瞬間を捉えることが出来た
熱さの二段階目に入り、いわばセカンドウィンドといったところか
今回はサ室と水風呂の往復の超ハイペースでセットを重ねる
胸の内に残るべとついた気分の悪さを塗りつぶすようにひたすらスチームを浴び続けた
ニコイチくんたちは早々と脱落
最近、ここのサウナの客層は若い新規の方が多く、天徳泉の存在も認知され始めたと実感するところだが、みんなすぐに帰ってしまうので、このスチームの良さはまだ理解されてないのかなと思う
いつも通りサッパリと仕上がった帰り道は雨も上がって、少し気分がよくなった
[ 東京都 ]
「なんで吉田沙保里が家探ししてるんだ??」
━━SUUMOのCMの仲里依紗でした
……疲れている
広いお風呂でゆっくりしたい
軟水がいい
アクセスや混雑具合を考えて今日は健康浴泉
ここの水質と同様に柔らかなオトウサンの笑顔に出迎えられる
体を洗い、湯に入る
滑らかな軟水なのでシャワーだけでも気持ちがいいが、勢いのあるジェットに当たりながら浸かるのもいい
それぞれの表示温度の高い順に入っていき、最後は水風呂
17.5℃表示だったが、それ以上に冷たく感じる
しかし不思議にも長いこと浸かっていられる
その後は二階へ行き、イスで休憩
よし、そろそろ…と思いつつも5分延び、を2回繰り返す
さすがご自慢の秘密の部屋
秘密にするどころか、受付で「二階も使ってくれよ」と念を押す入れ込みぶり
ここまで40分経過、うちサウナ0分
もうこのまま帰っても良かったが、やっぱりサウナでしっかり汗を流しておきたい
少しサ室は混雑していたが、運良く待つことはなかった
ストーブの前に陣取ると強い直接的な熱が来る
乾き気味のコンディションだからこうやってストーブに張り付くのもありだなと思った
サ室でカラカラに乾いても、その他で十分に回復出来る
計3セット
最後はやはり二階の部屋で
窓際で入り込んでくる風を感じながら、夜の街に耳を傾ける
通行人の話し声、自転車の通りすぎる音、遠くに聞こえる救急車のサイレン、ヘリコプターまで飛んできた…
……と、まどろんでいるうちに時間が来る
こうしているといくらでも時間がとろけていってしまう
疲れを忘れてトロトロしながら帰宅
東中野に住みたい欲が再燃
帰りの電車はSUUMOでお部屋探し
[ 東京都 ]
ゴールデンウィークもいよいよ最終日を迎え、明日からいつも通りの日常に戻る
それと同時に人間界で密かに営業していたパンダ銭湯も終わり、パンダたちも元の場所へ帰っていく
せっかくだから最終日もどこかに行こうと笹の葉湯をやっているところを調べたら、第二宝湯がやっていたので歩いて向かう
歩いている途中に気がついたのだが、今日は日曜日
ここ最近、日曜日の夜は第二宝湯へ行っている
無意識に身体が第二宝湯へ向かうようになったのだろうか
到着すると笹の葉湯は今日もいい香りで沸いていた
本来、パンダしか入れないパンダ銭湯だが、やっと人間にも開放された
しかし私は知っていた
実はパンダは人間の銭湯に来ていることを
他の方は気づいてないようだが、色は違えど明らかに体型はパンダのようなお客さんを今まで沢山見てきた
パンダ銭湯コラボでパンダ達の秘密を知り、ピンと来た
━━だが、そのことに気づいてしまったからか、不思議なことが起こった
受付を済ませ、男湯の暖簾をくぐった時に見た腕時計は、確かに20時40分だったのだが、体を洗ったり、湯に浸かったり、休憩したりしていただけでいつの間にか21時半になっていた
ここに来る前に買っておいた900mlのイオンウォーターも既に半分以上無くなっている
今日のサ室は入り始めから4〜5人でローテしていたが、2セット目からはついに満員
さらに外では2人が待っていた
コンフォート寄りのコンディションだったから渋滞気味
シャワーを浴びて水風呂に向かいながら、それとなくサウナ利用の人を数えてみたがリストバンドをしている人が3人いた
こんなにサ室が混んだのは初めてだったので、以後、その疑わしい様子を湯に浸かりながら観察することにした
見ているとどうも新しめのお客さんが多いようだった
定員分の枚数しかないサウナ座布団をキープしたり、定員を無視して入ろうとしたりが散見された
そして何より待っている間、入り口の前で突っ立っていたことが気になった
ここは第二宝湯だ
お風呂も気持ちよく沸かされている
待ってる間、湯に浸かっていればいいのに、と浴槽の中で思っていた
サウナは2セットだけだったがいい汗がかけた
バイブラで泡立つ笹の葉湯をずっと眺めていたら、脳裏に緑色が染み付いたのか、湯上がりはトーインのソーダ水とメロンマーブルをいただく
いつも通り青リンゴでもよかったのだが、ソーダ水の方がより緑が濃くて惹かれた
ゴールデンウィークはぐうたらして過ごして、ジュースを飲んでアイスまで食べて…そのうち私もパンダになるのかも知れない
[ 東京都 ]
ふらっと玉の湯へ
今日もパンダ銭湯で笹の葉湯をやってるらしい
それよりもファミリー向けなのかあつ湯の温度が下げられている方が珍しくそれを楽しむ
サ室に入ると焼けつくような熱と漂ってくる独特の匂い
ここの銭湯は泉質を大々的に売りにしている訳ではないが、確か井戸水を使用しているそう
だからなのか家に帰っても使ったタオルにいい匂いが残っているし、サ室もその影響を受けてあの匂いがするのだろう
遅い時間になっても汗の匂いがしないのもそのせいだろうか
しっかりと上段で温まった後に水風呂に入ると水が体に染み込んでくるようだ
水に追い出され魂は抜けていく
瞑っていた目を開くと脳が覚醒したように視界が明るくなり、見上げた先の高天井がどんどん上に上がる
体表面の水分を拭き取りながら休憩ベンチに座り、身体に魂を少しずつ戻していく
まるでPCの再起動だ
拍動が大きくなり手先、足先へと温かい感覚が戻っていく
頭の中は冴え冴えとしているが真っ白
最後は笹の葉湯に浸かってぼんやりと
[ 東京都 ]
朝早くに目が覚め、珍しくそのまま布団から出られたので、朝湯に行くことを思いつく
目指すは吉の湯なのだが、ここはサウナ2時間制で開店直後からサ室が混雑するので、与えられた時間を有効に活用しなければならない
そこで洗髪洗体、歯磨きを家で済ませてから歩いて向かう
この時点で20分ほどのアドバンテージ
いつも以上に迷いながら店前にたどり着くと開店5分前
それでも10人ほどが開店待ち
住宅街のど真ん中、ご近所さん以外は同じ杉並区民だろうと"わざわざ行く"銭湯だが、流石の人気で、その程が窺える
そしてわざわざ来るべき理由もある
今日は天気が良く、ドアを開けた瞬間の浴室に入り込む日差しがきれいだった
しかしそんなことに見惚れる間もなく、シャワーを浴び露天スペースへ
早速、炭酸泉が満員になっていたのには笑った
壺湯、水風呂、炭酸泉を経てイスで休憩するとこのループから抜け出すことが出来ず、2往復ほど
この時点で20分のビハインド
出発前の貯金を全て吐き出し、借金がある状態からサウナスタート
最初はストーブの目の前にいたのだが、中々の熱が来る
ここのコンフォートぶりを味わうには少しストーブから離れた方が良さそう
水風呂は20℃を少し切るぐらいの温度だったのに足の芯まで冷感が届いているみたいに冷たかった
セットを追うごとにサ室の段々と時間を伸ばしていって最後だけリクライニングチェアを使う
横になると時間が長くなってしまうから途中で座るのはやめておこうと考えていたのだが、寝ないのはもったいないと思い、最後だけ解禁
完堕ち
青空の向こうに浮かんで見える安西先生に「試合終了です」と告げられる
気持ちよくフィニッシュ
わざわざ来た甲斐があったが、帰り道は来る時よりも迷って歩き回り、汗をかく
プラマイゼロ
補足:今更パンダ湯の日程表(すぎなみ銭湯のホームページより拝借)
吉の湯、なんもせんのかい(フロントにパンダ湯のポスター等の掲示はあった)
[ 東京都 ]
ゴールデンウィークはどこに行っても人、人、人…
そして今日5月5日こどもの日はどこに行ってもしょうぶ湯、しょうぶ湯、しょうぶ湯…
わざわざ揃えなくても…ちょっとずつずらしてくれればたくさん楽しめるのに…と少し恨めしい気持ちになる
…などと思っていても今日という日は一生に一度きり
こんなよりどりみどりで引く手数多な状況もそうそうない
小さい頃、ジイチャンバアチャンたちが繰り広げていたお孫様誘致合戦が思い浮かんだ
そんなこどもの日はちょっと贅沢に露天風呂のある高砂湯
露天風呂がしょうぶ湯になっているのかと思っていたが、内湯のみ
逆に露天風呂の方はまさかの白湯
いつも濁り湯だったので新鮮
改めてじっくり浸かってみるとぬるめで風に吹かれながらずーっと入っていられる温度感
サウナの方もコンフォートタイプでゆったり出来るかなと思っていたが、なんか熱い
久しぶりだから熱く感じたのかとも思ったが入れば入るほどやっぱり熱い
湿度はいつも通りちゃんとあるから辛いわけではないが熱い
サウナは短め2セットのみで残りは温冷交互浴
ボーっと見上げた先に煙突
以前、短くしていたがなんかまた伸びたような気がするが、湯けむりの向こうの頭でははっきりと思い出せない
意外なことが多くてなんか調子狂った、そんな特別な一日
店を出ると23時、今宵の良い子はもう寝る時間だ
おやすみなさい
[ 東京都 ]
ゴールデンウィークはどこに行っても人、人、人…
そんな喧騒から逃れるように駆け込んだノーベルの浴室の床はやはり乾いていた
前回来た時は使用中止だったウェットサウナが稼働していた
恐る恐るドアを開けると天井から入り口方向に向かってミストが幾筋も噴き出し大雨が降っているような音がする
室内では対流があるらしくところどころでうねりが生じていた
一番の懸念材料だったニオイはそのまで気にするほどではなく、若干生臭い気がするといった程度で、自分の体にまとわりついたボディソープの香りで誤魔化せる
ぬるい訳でなく、適度に熱い
ドライサウナの方はカラカラ
寝サウナを交えて3セット
水風呂はかけ流しのおかげか、表示22℃ながら十分に冷たい
思っていたよりも浴槽が綺麗で最近、掃除でもされたのだろうか
音楽など一切流れない静かな環境で聞こえてくるのは水の流れる音だけ
脳が処理するにも負担がないらしく、どんなヒーリングミュージックよりも水の音が一番癒される
受付もやはり無言だったが、今思えば、提供される一番のサービスは静けさであるのを示唆しているようだった
補足:エスカレーターまたしても故障中
三階へは結局エレベーター使うので一緒ではあるが
[ 東京都 ]
少し前にレインボー新小岩のミストサウナにオートファンが取り付けられたそうで
これは近々行きたいと思っていたところ
その点では天徳泉の方が先を行っていた訳だが
だからどうした
それがなんだ
とマイペースぶりを誇るようにスチームが噴き出していた
人数が多いから気をつけるようにと受付で告げられ恐る恐る足を踏み入れたサ室はすでに先客が1名
他に2名と私を加えた4名ほどで満員にならない程度にローテーションしていた
ローテーションも3セット目に差し掛かると人が増え
サ室の3席が埋まり続ける
途中からは更にドアの向こうで水風呂の縁に座る姿まで見え始めた
そんなとこで休憩していては他の人の邪魔になりそうだと心配していたが
私の心配に反して全く動く様子がないところを見ると
これはもしかしてサウナ待ちなのかと思い
一旦サ室を出てみると
入れ違いで黄色いタオルを持った客が入っていった
あぁなんということだ!
ついにここのサウナも待ちが出てしまった!!
……だからなんだ
それがどうした
と思いながら帰った
ちなみに今日はパンダ湯コラボで天徳泉も笹の葉湯だったのだが
玉の湯や第二宝湯のそれは毒々しくも鮮やかなメロンソーダみたいな色をしていたのに対し
天徳泉の笹の葉湯は青リンゴゼリーといった具合で少し色が薄い
色の薄さにケチくささを感じたが
それでもちゃんと同じようにいい香りがして不思議だった
波動水なら当たり前か
と勝手に納得した
ファミリー向けにいつもより温度が低かったそうだが
いつも通りよく温まった
[ 東京都 ]
ゴールデンウィークだからどっか行きたいと思いながら胸の内はゴールデンウィークだからこそどこにも行きたくない、という気持ちがある
で、結局、どこにも行かず家で過ごすのはいつものこと
雨も強くなる
夕方になり、さすがにどこかへ行こうと家を出、買い物したり食事したりの終着点が第二宝湯
ここもパンダ湯コラボの笹の葉湯
混んでそうだなと心配していたが、予想に反して随分と空いていた
ゴールデンウィーク(なのに/なので)
浴槽はいつも以上に広々と使わせてもらい身体を投げ出す
さすがに天然の笹の葉湯とはいかないが、いつもの日曜日と同じくのぼせそうになるくらいに温まる
サ室も空いていた
大河ドラマを見るでもなしにのんびりと過ごす
そんな気分とは裏腹に発汗がすごいことになった
後半はお客さんが増えてきた
ゴールデンウィーク(なのに/なので)
明日もまたどこかに行きたいと思いながら行かないのだろう
ゴールデンウィーク(なのに/なので)
ゴールデンウィーク(なのに/なので)この際、"なのに"でも"なので"でもどっちでもいい
その辺はパンダみたいに白黒はっきりしろ、と自分でも思う
雨が止んだのか、また降るのか、はっきりしない空模様の下、歩いて帰る
[ 東京都 ]
私が7歳の時、弟が生まれた
なぜ急にこんなことを思い出したかと言うと、今日は小さい子供連れが多かったからだ
ちゃんと物心ついてから弟が生まれたので、小さい子供に対する親しみはしっかりと刷り込まれていてこの歳になっても消えていないらしい
3歳ぐらいの子供がお父さんの背中を洗っているのを見、7歳ぐらいの子供は一丁前に腕組みしながらお湯に浸かっていた
中坊かと思われる子供は水風呂でじっと佇んでいた
タイムマシンに乗り、人の成長を見守っているようで面白かったが、そんな可愛い時期を経た成れの果てが、私みたいなただれた大人だと親もたまったものではないだろうと思い、少し悲しくなった
そんなことはさておき、今日は人が多かった
パンダ銭湯コラボをしていたから子供連れが多かったのだろうか
いつもあつ湯のメイン浴槽は今日は温度が低く、そのためか長く浸かる人が多くて渋滞気味だった
薬湯はパンダ湯らしく笹の葉成分入りだとかなんとか
水風呂は温度が低くはなかったが、ぬるいという訳でもなかった
むしろこれぐらいの温度の方が水質の良さを感じやすく、水風呂だけで完結しているとさえ思えた
サウナは待ちが発生していたがコンディションはよかった
ストーブからの熱と空気中の湿気のバランスが良かったのか、体感の温度と汗の出方が抜群だった
時間感覚だけが壊れていて気がつけば10分オーバーが何度もあった
今日は幅広い年代の客層を目の当たりにした
何世代にも渡って玉の湯が愛されているということは想像に難くない
いい銭湯はプライスレスでありタイムレスなんだなと思い、懐かしの瓶ファンタを飲む
[ 東京都 ]
今日は木曜日
受付でサウナとバスタオルを頼む
「730円ね」と言うオカアサンを無視して650円を置く
━━私は覚えていた
四月の木曜日はサウナが安いこと
そしてそのことを先週帰り際に教えてもらい返金を受けたこと
その時、最終木曜の今日、必ず来ると心に決めた
私ほどの紳士になると相手が忘れてしまった約束はおろか、相手と決して交わしていない約束でさえも守る
相手がレディなら絶対だ
先週のやりとりのことを話すとオカアサンは大笑い
タオル2枚を受け取り、颯爽と男湯へ向かう私をオカアサンが呼び止め、「お釣り渡してないよ」と言う
「ピッタリ出したからいらないよ」と返すとまた笑い出す
やってくれるぜ、チャーミングだね
それとは対照的にお湯とサウナは寡黙で熱い
サウナ入る前の温冷交代浴だけであまみがたくさん出るし、サウナは1セット目から絶好調でフラフラ
首の感覚がフンニャリして頭が重いのか軽いのか
水風呂に入っても浮いているのか沈んでいるのか分からない
受付で心がほぐれ、サウナで身体の方もほぐれる
もうシーチキンレベルのほぐれ具合
扇風機の風を浴び続けて3セットで終了
来月はどうなることやら
[ 千葉県 ]
「飲んだら入るな」ってことでサウナ後の飲酒と深夜サウナは完全にトレードオフの関係にある
……まあ、結局飲むんだけど
次善の策として深夜サウナに準ずる早朝サウナを企てる
……まあ、飲み過ぎて寝過ごしてしまうんだけど
そんなこんなで9時前
指先に熱がこもっている感覚があり、やや脱水気味なのか
そういえば大休憩の後のサウナは給水をほとんどしていなかった
てことでアクエリ一本飲んでから入浴
まずはあつ湯から
相変わらず48℃近辺のアツアツ
起床すぐで体温が上がってないからか激アツな体感
強制的に汗腺が開く
高温サ室はやや乾き気味だが流石のコンディション
ストーブ横にべったり
一人きりのタイミングがあったのでスタンディング
ダイレクトな熱に顔が焼けそうになる
水風呂は完全に復活
溢れるほどの水位と女神のケツを眺めながらウットリ
今回、休憩はもっぱら不感の湯で
ずーっと入っていると赤サビがついた天井の配管も白樺に見えてきてなんだかありがたい
3セット終わる頃に瞑想サウナも稼働し始めたので口開けをいただく
ここのサウナは混雑に関わらずいつもアチアチコンディションで安定しているのがありがたいね
ご飯食べてワンピースの102巻読んで退館
また来る
蛇足:宿泊続きでヒゲを剃るのを忘れていた
紳士の身だしなみとしてサ室に入る直前に剃ったのだが、髭剃り跡、カミソリ負けに容赦なく熱が刺さる
アウフグース時には万が一に備えてハンドタオルを持ち込んだのだったが、これは正解だった
髭剃り後にはしっかりと保湿をするのが、現代的男子とでも言うべきか
……と思ったら今日的男子は永久脱毛を施すらしい
昭和は遠くになりにけり
[ 千葉県 ]
淡き光立つ俄雨、なんて風情もない灰色の雲が空から雨を落とす
もしくは雲なんぞ寄せ付けない太陽が初夏を送り込む
春はどこへ行った?
春よ、来い
戻って来い
うららかな春、あのフワフワした感じにもっと浸っていたかった
…で、本八幡
フロの日のサウセン宿泊を前倒ししてでも本八幡
モチのロンで鮭山様アウフグースに参加
━━うららか?そんなもん必要ねーだろ、なアチアチの予感
18:30回を予約
17時すぎから浴室へ入り準備
朝ウナキメて来たから汗をかく下地は出来ている
あつ湯が妙に熱いと思って温度計を見たら48℃近く
瞑想サウナは入らず温冷交代浴で作っていく
…のだが水風呂がぬるい
17時台のアウフグース直後だから一時的に温度が上がっているのかと思ったが、それにしてはひどい
心なしかいつもより透明度も低い気がした
その一方でサ室はアウフグース直後とあってバチバチの状態
二段目でも顔を動かすだけで熱が刺さるからじっとして耐える
三段目では何もしていなくても熱が突き刺さる、手がつけられない状態
ここからアウフグースするのかと心配になったが時間が経つにつれ収束していった
本番はいつもの3部構成
鮭山様ソロはヒバの香りでリラックスパート
香りがかなり好みで風も心地よい
サ室はアツアツだけどずっと座っていたくなる不思議
この時間がもっと続けばいいのに…
…という願いも虚しくみーちゃんパートへ突入
「その者黒き衣まといて高温のサ室に降り立つべし
熱せられたストーブとの絆を結び
ついに人々を灼熱の地獄にみちびかん」━━虹の谷の言い伝え
曲は私の好きな千と千尋
本人曰く「いつもの3分の2ぐらいに抑えている」
本人曰く「みんな鮭山さんに会いに来てるから自分が追い出すのは忍びない」
……とか言いつつ、開始から5スクープに加えて、曲が終わってから追い討ち3スクープ
これがよく効く
最終のコラボパートで追い出されるのはいつも通り
必死の手拍子が心臓とシンクロ
水風呂はどうやら不調だったみたいで結局、温度が戻らず
水位もただ下がり
水シャワーと不感の湯でクールダウン
温度差激しくフワフワ
ここ最近は残忍な雨と容赦ない太陽に苦しめられていたけど、その後には見事な虹が待っていた
フワフワ〜フゥ〜
それはもうフッワフワに入り浸る
その勢いで追加3セットもキメる
飯食ってまた戻る
追記:水風呂の水位と温度が戻っていた
よいフロの日となった
ありがとうございます
[ 東京都 ]
6時に目が覚める
古くから早起きは三文の徳という
いつもより早く起きた朝は何かためになることをしようと思う
ちょっとした時間の積み重ねがこの先の人生を大きく変える
━━そんなことを考えながら二度寝
今、この瞬間の一番いい時間の使い方は睡眠だと夢の中で悟る
浴室へは7時過ぎに到着
理外の貸し切り
これは嬉しい
見慣れつつある浴室が広く感じる
いつもよりながめがいい左に少し戸惑ってるよ
一人きりのサ室はドライコンディション
最上段はサウナマットがカピカピに乾いていた
湿度が無いせいか、体感温度も低め
水風呂は昨夜と変わらず冷たい
この白い水風呂と前回の水風呂が同じものとは思えない
ペンギンルームも冷えていた
状態がいい時は床につけた足の裏から冷気が伝わる
好条件が重なる中、極めつけは休憩
人がいないのをいいことに水風呂横のベンチで横になる
天井で揺らめく水風呂を眺めながら、風に吹かれる
風の強い日はカウベルみたいにせきたてるような音を出す風鈴だが、今日は穏やかに風になびいていた
優しい音色が耳にも涼しい
途中、人が何人か入って来たが5セットともサ室は一人きり
こんなラッキーなこともあるんだなと思いながら、湯上がりの飲み物を買いに行くと、アンラッキーにもパイン牛乳は売り切れ
人生こんなもんか
ギリギリまで寝て退店
ポイントカードのスタンプが満タンになる