煮ゑ湯

2025.01.02

2回目の訪問

サウナ飯

仮眠スペースでの宿泊は初めてだったが、睡眠の質がよかったのか、5時半に目が覚め、スムーズに起床することができた。

昨日はたくさん食べ、たくさん飲んだ。

名物のどて煮、味噌煮込みうどんはもちろん、地域性の出る雑煮やおでんも頼んだ。
おぞう煮が中々出てこず、もしかして私のイメージしている雑煮とは違うのかと心配していたら、まさかの鍋焼きスタイルで登場した。
澄んだだし汁に角餅、これはいわゆる関東風なのだけど、白菜やお揚げが浮くのは初めてだった。
もしかしたら正月に改まって食べるものではないのか?

おでんは味噌おでん、もしくはお隣静岡の影響で黒おでんを期待してたらよく知ったやつだった。
ここは出汁からこだわって作っているらしいが、確かに汁物は出汁がよく利いていてついつい全部飲み干してしまった。

朝も引き続き食事を期待したが、食事処の営業時間が11時半からということで、残りの時間はサウナに没頭した。

朝早くは人があまりいなかった。
3割程度の埋まりのサウナ室は昨夜に引き続き熱い。
敷かれたマットまで熱く、薄いサウナパンツを易々と貫通する。
寝起きの体に容赦ない熱が突き刺さる。
突き刺さった後は優しく体に広がり、大量の汗を呼び起こす。
熱い、確かに熱いけどクセになる熱さだ。
ストロング系には多少の嗜みがあるつもりだが、どちらかといえば得意な方ではない。
そんな自分の認識を覆すようなサウナ体験だった。
常に上段をキープし、目を瞑ったり、TVを見たりで居座る。
大量の汗でサウナパンツがすぐスケスケになって恥ずかしい。
タオルでこまめに汗を拭っていたが、それが煩わしくなるぐらいに汗が出る。
立ち上がる時にまとめて拭くことにした。

初体験のサウナパンツ文化にも少し慣れた。
最初は面倒に思えたけど、慣れてみると利点が多いのがわかる。
体を拭いてサウナパンツさえ履いておけば館内どこでもウロウロ出来る。(浴室とリクライニングのあるレストルームがドア一枚で繋がっているのも前提としてこれがある。)
そしてそのままサウナに戻れる。(これが最高、館内着だとそうはいかない。)

時間が経つと人が増えてきた。
収容も8割近くになった。
それでもサウナ室は熱いままだ。

サウナ室からドアを開けるとすぐ右手に給水機がある。
逆の左方向にはタオル入れ、サウナパンツ入れがあり、水風呂や外気浴へとつながるドアがある。
「"導線"とはこういうことですね」と言いたくなるお手本のような配置でノンストレスだった。

ふんだんに熱を受け取った後は外直がきまる。
感覚が新しくなった肌に触れる空気が心地いい。

グッズを何点か買い足して帰る。
また来る、絶対に!!

煮ゑ湯さんのサウナピアのサ活写真
煮ゑ湯さんのサウナピアのサ活写真
煮ゑ湯さんのサウナピアのサ活写真
煮ゑ湯さんのサウナピアのサ活写真
煮ゑ湯さんのサウナピアのサ活写真

どて煮

わかりきったことですが、ご飯でもお酒でもどちらでもござれ🍶🍚苦みの効いたキリンラガーがよく進んだ🍺🤤

サウナ飯 supported by のんあるサ飯
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