サウナ&カプセルホテルニュー小岩310
カプセルホテル - 東京都 江戸川区
カプセルホテル - 東京都 江戸川区
土日はどこも混んでそうで、確定で空いているところを探す。
前から気になっていたニュー小岩はいつも空いているともっぱらの噂だ。
混んでいたら混んでいたで、それはそれで珍しく、面白い。
駅から少し歩けば到着した。
周囲の街並みに溶け込む施設の面構え、事前にわかっていたけど、これがいい。(向かいの喫茶店も雰囲気がある。)
そもそも「ニュー◯◯」の名付け方が前時代的で、その名前とは逆に古めかしい見た目のとこが多い。
ここもそうだ。
昭和の風を吹かせる男前なヴィジュアルは日活ニューフェイスだわ、高◯英樹と同期だわ。
そんな思いがする。
中はボロっちいものだと思っていたら、意外と綺麗で、味のあるタイプだった。
ショートステイとは名ばかりの一律23時チェックアウト、最大15時間滞在可能のコースを選ぶ。
これで土日関係なく2200円はコスパブッ壊れと言わざるを得ない。
館内着に着替えたらすぐさまリクライニングコーナーを目指す。
昼飯を食べすぎた。
ここのリクライニングはフットレストが迫り出したり、ヘッドレストを倒したりがスイッチで出来るタイプだった。
フカフカな座り心地もいい。
多重奏のイビキと加齢臭たっぷりのブランケットは気になったが、いつの間にか寝入っていた。
ひと眠りした後、浴室へ降りると、サウナ室とあわせて、瞬間的に10人以上はいたのではないか。
きっとこれは混んでいたのだろう。
だけど、浴室、サウナ室共に広々としていて、その混雑ぶりを感じることはなかった。
体を洗い、中温の湯に浸かり、サウナ室へ入る。
部屋の真ん中にストーブを配置し、そこから左右に広がるサウナ室は奥行きがある。
最初はストーブ正面に座ったが、コスモプラザにある低温サウナのようなフィーリングだった。
乾き気味だが温度は高くない。
汗が出始めるのに時間がかかる。
立ちシャワーで汗を流して、水風呂に入る。
足先を浸す程度ではわからなかったが、体を深く落とすとその冷たさに驚いた。
その後はサウナ室の色々な席を試した。
入って右のベンチ席が1番良かった。
空気の入れ替わりがあり居心地がいい。
温度は他と比べ、控えめだが、汗の出は変わらない。
時計を横目にTVを眺めながら、12分セットを4回ぐらい繰り返した。
レストランは予定になかったが、ちゃんとしていて食べすぎた。
また来たいけど、総武線のこの辺がさらに激戦区になるのには嬉しい悲鳴をあげざるを得ない。
コメントすることができます
すでに会員の方はこちら