戸越銀座温泉
銭湯 - 東京都 品川区
銭湯 - 東京都 品川区
シリーズ 銭湯サウナをゆく
~不純度100%のタオル絞りに遭遇~
夕方サウナチャンスを逃さずイン。
この時間は常連客がメインか、なかなかの面構えのおっさんで大賑わい。
サ室は常時半分以下の空き具合でnews every.を見ながらまったりできます。
余談ながらこの時間はどこのサウナに行ってもNスタかnews every.の二択状態。一長一短あれど”エブリイ↑”というジングルは嫌いじゃないです。
さて1セット目の途中に入ってきたふくよかなおっさん。
水滴一つないカラッカラの体でもちろんタオルもカラッカラ。
銭湯サウナには老若問わず結構いるタイプです。
おそらく自分の体が汚れているというメタ認知はまったくないのでしょう。
そんなカラカラおっさんを置き去りに水風呂~外気浴を決めてサ室に戻るとおっさんは真っ赤な顔で汗だくになって同じ場所に座ってます。
「ほお、なかなかの忍耐力ですな」と内心リスペクトしながら眺めていると、おもむろにタオルで全身の汗を拭いだしました。
乾いたタオルがみるみるウェッティになった直後おもむろにwring!
水風呂後の濡れた体を拭いた後に出るレベルの水量がマットに滴り落ちると、おっさんは何事もなかったように瞑想を再開。その後は3回同様の行為を繰り返して退出。純度100%の汗絞りに人生始めて遭遇しました。
サ室のガラス戸から外がよく見える設計のため、どうせかけずのおっさんなんだろうと意地悪な目線で観察していると、あに図らんや立ちシャワーで綿密過ぎるほど身を清めた後に水風呂に入ってくれます。
そんなおっさんのアンビバレントな行動に面食らいつつ、よく考えると体から流れるままの汗が落ちて作る染みも、一回タオルに集めてそれを絞ってできた染みも、質的にはまったく変わらないので、おっさんの行為も一概に不潔であると断罪できないのではないかと、新しい気付きが得られた貴重な1時間でした。
男
仰る通りかと。目の前でやられると嫌な気分にはなりますが、その行為による衛生状態の悪化って誤差のレベルなのでは、と考えてしまいました。 要は気の持ちよう次第ということで、おっさん的な生き様の方が楽しいのかも 笑
朝から楽しくなっちゃいました。アンビバレント😁
ありがとうございます😊 人生いろいろ価値観もいろいろというのをサウナで学びます
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