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掛け流れの湯郎

2021.07.11

1回目の訪問

見どころ満載の高評価施設。

バスで池袋へ向かう途中、寂しげな風景の中に、昭和の遺跡のようにうっすらと建つ「ニュー椿」というスーパー銭湯がいつも気になっていた。

昨日の夜、ついに訪問。サウナ込みで1200円は少し高いかなと最初思ったが、中に入って納得。

いつもの「引っ掛け鍵」で扉を開けると、そこは「サウナ室」ではなくサウナエリア。銭湯スペースと変わらないくらいの空間が拡がる。

通常のストーン系のドライサウナ(ロッキーサウナ80-83度 オートロウリュ有)と、一見スチームのように感じるが実は通常のストーブ系の塩サウナ(ハーブサウナ90-92度)がある。ハーブサウナは塩サウナだがスチームではなく、室内に整い椅子が置かれていて、そこに座ってのサウナだが、これが気持ちいい。

整い椅子に座ってのサウナは通常よりも長い時間入っていられることが分かった。

水風呂はエリア内に10人くらいは入れる大きめのもの(20度)と、銭湯エリア内に小さめのもの(18度)がある。

サウナエリア内にはかなりゆったりめの整いスペースに椅子が数脚。銭湯エリア内の、上への抜けのいい露天風呂内に2脚。2階と3階で男女入れ替えのようだが、今日は3階だったので露天の天井の抜けが気持ちよかった。(2階の状況は不明)

銭湯は露天(大きめの打たせ湯が2あり)の他、薬湯とバイブラ、座風呂など5-6種類で全て41度程度。

銭湯エリア、サウナエリア共に清潔感があり、シュッとした印象。都心の銭湯サウナの中では屈指の施設でした。

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掛け流れの湯郎

2021.07.10

1回目の訪問

麻布十番の竹の湯に行こうと考えていたが今日は定休日。まだ行ったことのないアスティルへ。サウナは80度と低めだが10-15分おきくらいにオートロウリュがあり、体感的には低くはない。ソフトな体感の温度。オートロウリュの時間になると室内が真っ暗になってサウナストーンを照らし、ドバっと水が。水風呂は17度くらいか。スチームは50度くらいだったが今回は入らず。中央に大きめの風呂があり、その縁の部分に皆座って体を冷やしている。それ以外にもタイル張の整い椅子/ベッドがある。客の90%以上が30代以下の若者に見えた。「オヤジの街」新橋とは思えぬほど。サウナルームは満員で25人くらいいたが、大学の学生寮に来たような気分。

しかし今日は新橋の街も若者ばかりで、まるで渋谷のようだ。

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掛け流れの湯郎

2021.07.08

1回目の訪問

首都圏最大級の施設。2回目。地下2階、地上4階で全てが関連施設だが、1フロアが普通のサウナ施設くらいの広さなので、全体としてとてつもなく広い施設。間違いなく首都圏では最大級だが、全国的に見ても屈指では。とにかく風呂場の広さ、天井の高さが気持ち良い。サウナは90度、スチーム57度。サウナはオートロウリュが10-15分に1回(?)くらいの割合で結構頻繁。水風呂は唐辛子の水風呂で15度くらい。風呂が大小8種類くらいあるが、個人的には、中性電解水風呂というのが良かった。温度も42-43度くらいで熱めなのが良い。1人用の釜風呂。施設の真向かいが吉本興業の東京本部(?)。現在時短営業なので面白み半減だが、通常営業ならかなり面白い施設。

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掛け流れの湯郎

2021.06.27

1回目の訪問

宮下湯

[ 東京都 ]

慶喜の名水のあるサウナ銭湯。徳川慶喜の邸宅跡にこの銭湯があると書いてある。都心でも指折りの地下水からの水風呂がある銭湯サウナだと感じる。

個人的な好みかも知れないが、ロスコ、王子の飛鳥山温泉などこの地域一帯は水質が非常に良い。「水が合う」のかも知れないが。柔らかく気持ちがよくいつまででも浸かっていられる水風呂。

サウナは温度計が110度弱。3-4人座れる銭湯サウナの通常スペース。水風呂は地下150mから汲み上げの軟水で15度と書いてある。温度計は10度くらいなのだが恐らく故障か。体感では17-18度くらい。

お風呂の湯温は41度くらいか。全ての施設に不満がない。

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掛け流れの湯郎

2021.06.26

1回目の訪問

軍人湯

[ 京都府 ]

竹田という地下鉄の駅から小さなバスで藤森方面へ。降りたバス停の目の前に有名な宝湯があったので立ち寄ったが、休みだった。ここから歩いて7-8分のところに軍人湯がある。

地元の人しか来ないような、いい感じのこじんまりとした商店街の一角に「軍人湯」の看板。

湯船は小さく、1-3人くらいのスペースに小分けされている。湯温は44/45度くらいあるのでサウナがなくても水風呂に入れる熱さ。京都の銭湯の湯温はやはり平均的に高め。これが良い。

水風呂はゆったり2人入れる大きさで、風呂に浸かると、頭より高い位置にあるタンカンくらいのパイプからドバドバ流れているので頭を思い切り冷やせる。17-18度くらいか。

サウナは銭湯サウナにしては大きめで110度くらいか。5人は入れる大きさ。

全て「伏見の名水」(と書いてあった)を使っているので気持ちいい。品のある柔らかさというところか。

京都の銭湯はクオリティが非常に高い。「灯台下暗し」というが京都市民は自分達がいかに恵まれた環境にいるかを知っているのかどうか。

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掛け流れの湯郎

2021.06.24

1回目の訪問

白山湯 高辻店

[ 京都府 ]

銭湯サウナとしては最大級の広さのサウナは詰めれば15名くらいは座れそうだ。温度計は112度くらい。水風呂も深くて広く、楽に4名は入れる広さ。2種類の高さにあるライオン口の穴から地下水がドバドバ流れており、頭の上から水を浴びることができるのは京都市内の銭湯の基本パターンのようだが嬉しい。風呂の湯温もやはり高く44-45度くらいだろうか。入るとキーンと熱さが伝わり、下の方からチンチンのお湯が湧いてきて昭和の風呂釜のようでしっかり温まる。初めは気づかなかったが、サウナの右奥に通路があり、それを抜けると大きめの整いスペースと、やはりかなり大きめの露天風呂がある。これだけの施設を450円で利用できるというのは素晴らしい。最近テレビなどのサウナ番組で紹介された関係もあり客数はかなり多め。

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掛け流れの湯郎

2021.06.23

1回目の訪問

水曜サ活

都心のオアシス。本日のオートロウリュはヴィヒタの束を配管に括り付けたもの。ヒーター脇にも何束か吊るされてある。匂いは薄めだが。以前よりサウナ温が高く感じる。水風呂は16度設定。整い椅子の数が5-6脚増えた気がする。ここは総合的にみて「都心の癒しの空間」としての価値が高い。1日いて仕事しながらサウナや温泉で一休みという使い方でも最高の場所。隠れ家的なロケーションも良い。

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掛け流れの湯郎

2021.06.22

1回目の訪問

錦生湯

[ 京都府 ]

地元の人以外見当たらないが、ドバドバと掛け流しの地下水が深めの湯船に溢れ出る。京都の銭湯は何故か平均的に湯船が深い。サウナから出て一歩で水風呂へざぶんと入れる。サウナ室内は旧国鉄の直角椅子が向かい合った感じで4-5名は座れるか。温度は気持ちよく熱い。暗い室内には渋い演歌が静かに流れてなんともノスタルジー。銀河鉄道の夜のように。京都の湯船の湯温(通常の風呂)は東京に比べてかなり熱めだがこれがとても気持ち良い。仮にサウナなしでも風呂と水風呂だけでも充分楽しめる。こんな最高な銭湯が東京にあったら大変なことになるだろうに。京都市民は恵まれている。

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