2021.06.18 登録
[ 東京都 ]
4時間半滞在。1,980円。
近年はもうちょうどいい秋はなくなり、ロンT1枚で外を歩ける時期がごくわずかになっている。
ロンTマニアの自分としては寂しい限りだが、最近の朝晩の冷え込みにようやく衣替えにも本腰が入り、季節の変わり目を否が応にも感じる。
そして今日も朝の肌寒さを僅かばかりに携えながら、いよいよ本格的にシーズンインしてきたサウナへ行くための身支度を始める。
最近の残暑のイカつさについつい足が遠のいていたサウナだが、やはりメンタルの安定にサウナは欠かせないことに気付いた先週。
今週もしっかりと一週間を乗り切るために本日はご近所である成城の地へ。
★風呂
スゴイ、ここは天然温泉が湧いている。
どの湯船を見ても漆黒の温水が満ち溢れる。どうにも都心に温泉が湧くイメージがないので、天然温泉というだけで毎回驚いてしまう。
室内の湯船はもちろん、屋外にも露天風呂と壺湯があり、どれも真っ黒の温泉が。何となく得した感に包まれるのは自分だけか。
にしてもスポーツジム併設型というだけでもう少しチープな施設を予想していた自分にとって、このしっかりとした規模感は嬉しい誤算。
★サウナ
3段で約20名ほどは入れる広さ。温度は90℃前後でマイルドめかと思いきや、室内奥のストーブが度々うねりを上げながら温度を一気に上げてくる。
ストーブ前にいれば何度か本気を出すストーブの熱量がこれでもかと追いやってくるので、まぁ汗が出るわ出るわ。
久々に時計一周分を数え、全身の水分をすべて出し切りにかかる。
激熱サウナで7~8分で切り上げる良さもあれば、このくらいの温度で10分以上時間をかけて楽しむ良さもある。
★水風呂
一目見ただけで最高と分かる深さ&広さ。
それに加えて16℃と水温もザ・適温。これはもう何の文句もなし。100点。
★休憩スペース
露天風呂エリアに横たわれるイスが2脚、他にもチェアがいくつも。
今の季節の外気浴が最っっっっ高に気持ちが良い。心地よい肌寒さを感じながら休憩時間を楽しみに楽しむ。
久々のサ活を大成功に導いてくれた温泉&サウナ、そしてまったりくつろげる休憩スペース。
何だろうこの常連に愛されそうな地域密着感を存分に楽しめました。
男
[ 東京都 ]
2時間滞在。4,400円。
9月のシルバーウィークを利用して、リフレッシュ休暇として5連休を獲得。
久々の実家で心身ともに充電できたのも束の間、休み明け早々に爆裂な量の仕事が襲い掛かってくる。
しっかり休めた心が、この3日間ですっかり疲弊しきる。
夏は足が遠のいていたサウナも、ここ最近の秋感の高まりによって徐々にまたモチベーションが湧いてきた。
たった三日で壮絶に疲れ切ったこの状態、もうサウナ以外では癒せない。
土地柄なかなか行けていなかった西麻布に気になっていたサウナがあったのを思い出し足を運ぶ。
テルマー湯は新宿店に行った以来約3年ぶりの訪問。
★風呂
新宿店と比べると、浴場全体はややコンパクトな造り。
それでも日替わり湯や炭酸泉とあったら嬉しい湯船がきちんと用意されており、満足感に浸る。
★サウナ
オーソドックスな広々テレビ付きサウナと、セルフロウリュができ、ヒーリングミュージックが鳴り響く小ぢんまりとしたサウナに加え、スチームサウナまでついている充実度。
まずは広いサウナのほうへ。オートロウリュ付きだからであろう、90℃を下回っている割に痛烈な熱が全身を襲う。
疲労感に加え久々のサウナだったというのもあり、この熱量を消化しきれず、今日は6~7分ほどのペースでセットを回す。
さすが両サイドにそびえるストーブ故、なかなかの熱さを楽しめる。
そしてもう一つのセルフロウリュサウナへ。
こちらもこちらでなかなかの熱量を誇る。ストーブとの距離が近いのもあり、下段へ行ってもそこまで熱さが変わらず、ひたすらに汗をかかされる仕様。
暗い室内、心地よいサウンドにゆっくりと身をゆだねる余裕もない熱気。ちょうどよくバテつつ外へ。
★水風呂
シングル水風呂に163㎝の深々とした水風呂の2種類。
この立って入れる水風呂の気持ち良さたるや。これ見ただけで来てよかったという気持ちに溢れかえる今日この頃。
★休憩スペース
浴場内にイスが大量に並べられているほか、クールルームという扇風機付きの冷え冷えした空間が用意されている。
なぜ休憩中に風を浴びるとここまで気持ちが良いのか。露天エリアはなくとも十分にととのえる空間。
テルマー湯の名前を冠しているだけあって、サウナも水風呂も素晴らしいクオリティでした。
もっと多店舗展開をしてほしい、そんなサウナです。
男
[ 東京都 ]
1時間半滞在。850円+タオル代50円。
ここ最近は仕事の疲れからか、何となくインドア気味の生活にシフト。
元々土日はどこかへ出かけたい派の自分だが、どうも元気がないと外出しても楽しさも半減。
そんなわけで本日も部屋にこもって映画でも見ようかと思っていたが、さすがに2週連続こもりきりはまずいと思い、
何とか外に出る理由を見つけるべくサウナを探す。そんな中たまたま目に留まった立川の文字。
そういえば昔はちょくちょく訪れていたが、だいぶご無沙汰である。
京王線ユーザーになった自分にとって、以前ほど寄りづらい場所ではなくなっていた立川。
ららぽーとで買い物を済ませた後に、たまたま見つけたここ梅の湯へ立ち寄る。今日は2階が男湯とのこと。
★風呂
リニューアルされたのであろう綺麗な雰囲気は保ちつつも、昔ながらの銭湯の面影も充分に残されたこの空間が非常に好きである。
バイブラ付きの湯船につかり、日ごろの仕事の疲れをすべてここに置いていこうという気概で臨む。
銭湯のアッツアツの湯船は、心を無心にしてくれるのがまた良いところ。
そして帰り際に気付いたのだが、ここには露天風呂がありなんと壺湯まで置いてある贅沢っぷり。
★サウナ
銭湯にしてはやや広めのロッキーサウナ。
温度はそこそこだが、湿度のおかげで心地よく汗が出る。
このいかにも銭湯な雰囲気に、普段はほとんど見なくなった地上波のテレビを何となく眺めていると、少しノスタルジックな気持ちに襲われ、心がほぐれてくる。
これだけで銭湯に来たかいがあった。
★水風呂
ややぬるめの水風呂だが、少し時間をかけて入ればさほど問題なく。
それよりもこの広さが嬉しいところ。
何から何まで久々の銭湯感を感じまたノスタルジースイッチが発動。深くリラックス。
★休憩スペース
屋外にイスが5脚並べられた休憩専用スペースがあり、外気を浴びながらととのえる。
運よく毎回このイスに座ることができ、今日も立川の空に向かって無事飛び立つことができた。
非常にコスパ良く楽しめる、贅沢なハイクオリティ銭湯でした。
この昔ながらの佇まいを、いつまでも残してほしいと思います。
[ 東京都 ]
1時間半滞在。1,580円。
月が替わり9月、昨日まで何の違和感もなく履けていたカラフルなショーツが、月が替わるだけで何となく季節外れっぽさを感じてしまう。
気温は何も変わりなく、昨日までと同じ猛暑が続く日々だが、やはり9月は秋というイメージが未だに抜けていないらしい。
しかしこれを秋と感じるのはさすがに無理なくらい、今日も今日とて非常に蒸し暑い。
夏真っ盛りとなると、なかなかサウナへの足が遠のき、ここ最近は行けていなかった。
しかし川崎での野暮用を済ませた帰り、どうやらあのサウナ不毛の地品川に良いサウナが出来たという情報を得る。
徐々に山手線の各駅にサウナが整備されてきたように思う。これでどこに行ってもサウナに通いやすくなると思うと、思わず嬉しくなる。
★風呂
室内にぬるめの不感湯、そして何より2Fエリアにある露天風呂。
ぱっと見サウナ特化型施設で湯船には疲れないと思っていたので嬉しいところ。
★サウナ
オーソドックスな空という名前のサウナと、個性的な内装の禅というサウナの2種類。
手始めに空へ。さすが評判なだけあって、非常にクオリティが高い。温度は90℃を下回り物足りないのか、と感じるもそれを湿度がしっかりとカバー。問題なく汗を噴き散らかす。
続いては禅。部屋の左手は通常のサウナのようだが、右手には仕切りが設けられ一人で入れる半個室と、奥には壁に囲まれたほぼ個室のような空間が。
一番奥のほぼ個室はストーブから遠ざかるためマイルドな温度になるが、セルフロウリュが始まるとしっかりと熱量が上がり、周りを気にせず一人じっくりと楽しめる。
★水風呂
一けた台のシングル水風呂に、深さのある約18℃の水風呂の2種類。
立ったまま入れる水風呂がここ最近増えてきた。個人的にこの手の水風呂があるだけでテンションの上がり幅がだいぶ変わってくる。
★休憩スペース
露天風呂スペースに横たわれるチェア、畳やインフィニティチェアまでもう至れり尽くせり。
畳の上で直に横たわると、毎回飛んでしまう。畳のこの包容力は一体何なのか。
サウナから風呂から水風呂から休憩スペースまで、全サウナーが喜ぶ充実の新施設でした。
品川による折には必ず立ち寄りたい、大満足のサウナです。
[ 東京都 ]
2時間半滞在。2,500円。
気づいたらお盆に突入していた。
最近はオリンピックに甲子園に忙しくテレビのチャンネルを切り替える。そんなインドアな盆休み。
いくら大好きなスポーツとはいえ、ずっと受け身で映像を見続けるにしては、自分はアウトドア志向すぎた。
ただ用事も何もないこの三連休、何を理由にして外出すれば良いのか。
そういえば毎年このくらいの時期に、自宅から遠い地にあり、かつ自然を感じられるようなサウナに行き夏を感じていたことを思い出した。
ということでこの条件に当てはまるサウナを検索。
多摩センターという絶妙な立地にある施設を発見。今年はここで夏を感じよう。
★風呂
おふろの王様というだけあって、そのバリュエーションは実に豊富。
屋内にはお決まりの炭酸泉の他に、ジャグジーや名物の座湯など。
そして夏といったらやはり露天風呂。
シルキー湯、岩風呂、寝湯、そして蒸風呂まであり何とも豪華なラインナップ。
露天風呂ってなんであんなに気持ち良いのだろう。わざわざ駅からバスに乗ってここまで来た甲斐があった。
★サウナ
…思っていたよりも熱い。
スパ銭のサウナだし、今は夏真っただ中だし、もっとぬるいサウナでじっくり汗をかく想定しかしていなかった自分にとって、ここの温度は想定外。
最上段の熱さと言ったらそれはもう。一瞬でヘトヘトになるくらい、猛烈に汗をかきまくる。
さすがにたまらんと思い下段へ逃げるも、待つのは巨大なストーブ。逃げ場所がない。
嬉しい絶望感に覆われながら、何だかんだこの熱気を楽しむ。
★水風呂
サウナだけはなく、こちらのクオリティもまたいい意味で想定外。
水温計が壊れていたので正確には何℃か分からなかったが、16~17℃程度かと。
浴槽にはハッカ油がまかれており、涼しい気持ちを加速させる清涼感に溢れる香りに満ち溢れ、脳内まで涼しくなる。
★休憩スペース
露天風呂スペースに5脚ほどイスがあり、自然を大いに感じながらゆったりと休憩。
にしても想定外のサウナの熱さに望外の喜びを感じたからか、今日は久々に休憩中に寝落ちしてしまった。
毎年恒例のスパ銭で迎えるニッポンの夏。
この施設のおかげで、今年も良い思い出となりました。
[ 東京都 ]
1時間半滞在。2,500円。
自他ともに認める夏好きの自分だが、さすがに昨今の夏は暑すぎる。
ニュースや同僚、家族などから最近は暑くなったなどと聞くたびに、夏はそんなもんだと聞く耳を持っていなかったが、さすがにそれを認めざるを得ないタイミングが自分にも訪れた。
そうなるとサウナへの足がどうしても遠のく。
四六時中サウナにいるような気がしてならないのに、どうしてわざわざ金を払ってさらに汗をかきにいくのか。
しかし何の予定もない土日、どれだけ暑かろうとちょうどいい感じに時間が潰せるのはサウナしかないのだ。
そんなわけで、今日も土曜の13時から暇になり、予定を埋めるべく赤坂へ。
またまたこの地に新しいサウナが出来たとのことで。この界隈の人らはそんなにサウナが好きなのだろうか。
★風呂
入って一番奥に湯船が一つ。
店の雰囲気からしてサウナ特化型かと思ったが。
★サウナ
あっっっっっっっっっつ。
温度計は…え、60℃…?
オールドルーキーばりの熱量。熱すぎてもう身動きがとれないレベル。
意気揚々と三段目に座り込むも、オートロウリュはやけどするレベルに熱い。
一発目は5分でギブアップ。
その後二発目は奥の寝転がれるスペースに移動するも、こちらも熱い。二段目だから熱くないとかそんなぬるいサウナではなかった。
しかし唯一のエスケープゾーンを3セット目にして発見。
入り口に一番近い二段目、ここは身動きが取れないレベルでもなく、ちょうどよく熱気を楽しむことができるべスポジ。
にしても威力半端なかった。
★水風呂
サウナとの相性バツグン。
カラフルな石の間を流れてつたってくる水風呂は見た目にも涼しい。
夏は水風呂が最高に気持ちいい。
★休憩スペース
浴場とは別に休憩用の一室があり、天井から吹く風を受けながら飛ぶことができる。
あれだけ熱いサウナでしたから。まぁ早々にぶっ飛びました。
激アツの漢サウナがまたも赤坂の地に爆誕しました。
ぜひ友人らにもこの熱さを勧めたいです。
男
[ 神奈川県 ]
6時間滞在。2,640円。
登山を予定していた休日。
梅雨ということもありなかなか天気に恵まれず、行けなかったモヤモヤ感をサウナで晴らすことに。
常にBプランとしてサウナを用意しておけると、天候に左右されず休日の満足度を担保できることに気付く。
数年前にサウナオブザイヤーで1位に選ばれていたような。
とにかくリノベ以降ずっと評判と噂のゆいるに到着。距離の遠さ故なかなか足を運べていなかったが、ようやく来れた。
★風呂
大きい湯船が3つほど。
どれも広くて快適。温度もそれなり熱くて、サウナ前の湯通しにはちょうど良い。
★サウナ
中温サウナと高温サウナの2つ。
手始めに高温サウナから入ってみる。お、なかなか強烈な熱気だ。
室内は薄暗く無音。意外と硬派な造り。最上段は一瞬で汗を大放出する熱量。
そしてもう一つの中温サウナ。
こちらは身長ほどの高さもあるデカいストーブが2つも構える。この光景はなかなかお目にかかれない。
熱量自体は高温サウナと比べるとそこまでだが、物足りなさはまったくない。
そしてここのサウナの本領はアウフグースを通じて知る。
ロウリュをした時の熱気が尋常じゃない。1段目に座っていたのに、熱が全身に突き刺さってくる。
これ最上段に座ってる人生きてるのか。
クオリティの高いサウナが2つあると、どうしても滞在時間が長くなってしまう。嬉しい悩み。
★水風呂
サウナの真横に立って入れる深めの水風呂。
松本湯や堀田湯と同じように、リノベされた銭湯によくあるこの深さ。
全身くまなく冷やせるし、シンプルに気持ち良い。
全国にもっと普及して欲しい。
★休憩スペース
浴場内にいくつも置かれているイス。
そして半外気浴的に楽しめる休憩スペースも。こちらにはインフィニティチェアが。
そしてここでもスタッフの方が風を送るサービスをしてくれる。まさに至れり尽くせり。
ようやく行けた川崎ゆいる。
東京からでもわざわざ足を運ぶだけの価値が十分にある、充実度MAXの銭湯でした。
音楽をガンガンにかけるアウフグースも斬新で面白かったです。
男
[ 東京都 ]
2時間滞在。タオル付で1,270円。
ふと今年は一回しか銭湯に行っていないことに気付く。
スーパー銭湯の雰囲気が好きすぎるためにどうしてもそちら優先になってしまっていたが、早くも夏めいてきた今日この頃、急に下町の銭湯が恋しくなる。
そんな思いとともに降り立ったのは三ノ輪。
ちゃっかりサ道にも出ており、早くいきたいと思いつつ自宅からの距離ゆえになかなか訪れることができていなかった湯どんぶりに白羽の矢を立てた。
ちょうど祭りの時期なのか、祭囃子とともに神輿を担ぐ人たちを横目に、下町のノスタルジックな雰囲気を全身に浴びつつ、目的地へ到着。
このあたりのリアルこち亀的な情緒ある雰囲気、ホント好き。
★風呂
銭湯は風呂が楽しい。
ここは何でもありの内風呂に加え、薬湯や実に広々とした露天風呂までついており申し分ない。
もはやサウナがなくても困らない充実っぷり。にしても浴場の至るところに立ち込める薬湯の匂いが至高過ぎる。
★サウナ
なるほど、入ってすぐわかるサウナのクオリティに、サウナイキタイ数の多さと合点がいった。
湿度が強烈で、くつろぐ暇もなく熱気に襲われ続ける。
入り口横には昔ながらの対流式ストーブが、そしてテレビ横にはもう一つのストーブと二基稼働によるこの熱量。
そしてここのオートロウリュの威力たるや、堀田湯やパラダイスを彷彿とさせる激熱っぷりに嬉しいのやらきついのやら。
ロウリュで水が注がれるどんぶりのような器の中にお茶パックらしきものが浮かんでおり、その芳醇な香りがオートロウリュの熱を多少紛らわせてくれる。
とんでもない熱量がとんでもなく気持ちが良い。
つい癖になり久しぶりに4セット目に突入。やめられない止まらない、カッパサウナ。
★水風呂
露天エリア入ってすぐ、柚が香る清廉とした水風呂。
水温は16℃。この温度が一番好き。
そんでもって天然温泉なもんだから、水質も柔らかく気持ち良い。
★休憩スペース
露天エリアにイス4つとベンチ。
サウナ良し、水風呂良し、今日は久しぶりに脳が揺れるほどのととのいタイムを経験。
狂いまくっている自律神経を一気に整えさせられたかのよう。久々の圧倒的無気力感を心地よく堪能する。
もっと早く知っておけばよかった、超ピカイチのサウナでした。
この癖になる激熱サウナは、また冬の時期にも入ってみたいものです。
男
[ 東京都 ]
4時間滞在。4,460円
本日は珍しく友人とサ活。
まさかサウナに入ると思っておらず、友人と会う前にすでにサウナに行っていたのだが、サウナ行こうぜという思いもよらない提案に久々のサウナはしごを決意。
場所はあの池袋・かるまる。
約3年前、サウナにハマりかけていたあの頃、土曜深夜にふと訪れサウナ自体は非常に楽しんだものの、あまりの値段の高さに驚愕し、以降足が遠のいていた。
まだ都心サウナの相場を知らず、実に後味の悪い思いで自転車を漕いで帰ったことが昨日のことのように思い返される。
そしてあれから3年。
100を超えるサウナを経て、再びここに戻ってきた。
今ならここのサウナの良さを再認識できる気がする。
★風呂
色々とバリエーションはあるが、やはり階段上がってすぐの岩風呂がマイベストスポット。
ここで温泉の良さを強烈に思わせられた3年前を思い出す。
★サウナ
3年前を思い出し、当時の記憶と一つ一つすり合わせていく。
とその前に、以前は入れなかった薪サウナに初挑戦。
なるほどそこまで温度は高くないが、薪のパチパチする音や、店員さんが薪の補充をした際に室内に立ち込めるその匂いが自分を都心という立地から解放し、これがいわゆるチルというやつかと実感。幸先の良いスタート。
そして岩サウナ、ここから記憶の確認作業がスタート。
しかし入った途端に繰り広げられるオートロウリュの嵐が止まらない。
え、これ何回連続でやるの…?上から2段目に座っていたがあまりの熱に耐えきれずわずか5分で脱出。
そして迎え撃つはシングル水風呂。激動の5分を過ごす。前こんなに熱くなかったような…
続いてケロサウナ。
先ほどの岩サウナが強烈過ぎたのでほんの箸休めくらいに入ったものの、こちらもなんかめっちゃ熱い。
セルフロウリュも強烈だった。やはりどのサウナも3年前よりパワーアップしているように感じる。
★水風呂
1階にあるのは常温かシングルのみ。
薪サウナの目の前に置いてある水風呂が一番気持ちが良いのでこれが1階にないことだけが残念。
と思いつつも久々のグルシンを楽しんだ。
★休憩スペース
各サウナの近くにそれぞれ休憩スペースが設けられている。
薪サウナ近くにリクライニングチェアが多数、1階には屋外にイスが8脚ほど。
そして薪サウナへとつながる通路に横たることのできるスペースを発見。
薄暗い照明も相まって、今日はここが一番気持ちよく休憩できた。
久々のかるまるを以前よりもさらに楽しむことができました。
引き続き、東京を代表するサウナとして進化を続けてほしいです。
[ 東京都 ]
1時間半滞在。1,900円
サウナにハマってから3年以上が経ち、まだまだ東京のサウナを回りきったとは言えないものの、主要な施設には一通り足を運んできた。
あと行けてない場所と言えば自宅から遠い場所くらいになってきており、アクセスしづらさゆえに足が遠のく。
そうなるとやはりアクセス良好な新規開店サウナの登場を待ちきれない。
本日もサウナイキタイで新開店した施設をディグっていると「NiHITARU」という見慣れない文字が目に飛び込む。
場所もそこまで悪くない。
ということで免許更新以来となる東陽町の地へ。
住宅街を歩いていると、ぱっと見サウナとは思えない、おしゃれな外観が突如現れる。
新しいサウナというものはいつ行ってもワクワクする。
★風呂
この手の施設だと湯船がないことも少なくないが、ここはちゃんと備えられており一安心。
さらに温度は45℃と下町の銭湯ばりの高温。はじめは熱いが身体が慣れるとこのくらいの温度が一番気持ちいい。
★サウナ
暗めで落ち着いた雰囲気とは裏腹に、室内温度はなかなかに凄まじい。
オートロウリュ付きで、湿度もガッツリ担保。
さらに室内奥には一人だけが入れる3段目が存在する。
後ろ左右だけでなく、天井も近く四方囲まれるこの空間ではロウリュの威力が数倍マシマシに。
さらにさらに、アウフグースのサービスまでついている。
ロウリュ、アウフグース、輻射熱をビシビシ感じられる3段目と、サウナの良さを一通り体感できる充実っぷり。
★水風呂
15℃を下回るキンキンさ、あまりにサウナが熱かったので水風呂の水温のことばかり考えていたが杞憂に終わる。
あのサウナの熱量にしてこの水風呂の水温あり、相性抜群で大満足。
★休憩スペース
浴場内にイスが4脚、さらに半露天スペースが存在しており、風の恩恵を受けることも出来る。
サウナの熱量、水風呂の冷たさに自律神経がまるでジェットコースターのように振り回され、イスに座る頃にはしっかりと昇天。
こぢんまりながら、その高いクオリティのサウナと水風呂には大満足でした。
免許更新の際には、必ず立ち寄りたいものです。
男
[ 愛知県 ]
1時間半滞在。1,580円。
GW恒例の実家帰省。
毎回長期連休にともに出かける友人とともに本日は自然を感じるをテーマにダムと湖をいくつか回る。
心身ともに疲れている時ほど、自然と触れ合いたくなるのは自分だけではないはず。
貴重な長期休暇をふんだんに活用しカタルシスをぶちかます。
そして本日の締めは学生時代から気になっていた猿投温泉へ。
到着するとそこはもはや幻想的にすら感じられるザ・温泉地の佇まい。秘境と言って差し支えない。
澄んだ空気も気持ちよく、はるばる山奥へと来た甲斐があった。
★風呂
まず雰囲気に圧倒される。
ジブリ映画さながらの味のある造り、洞窟の中に作られた隠れ家のような浴場は一見の価値あり。
そして浴場奥にある階段を上がると露天風呂が。
自然に囲まれた湯船は小さいながらも圧倒的癒しを感じられる。
ラドンという放射性物質を含んだ温泉で身体には良いらしく、なるほど少し浸かっただけで疲れが吹き飛んだ。気がする。
★サウナ
小さめの個室に何故だか非常に心地よさを感じられる。
温度は90℃強とそこまで激熱ではないが、オートロウリュのために湿度も担保され、汗はふんだんに流れ出る。
★水風呂
2人がギリギリ入れるような小さめの水風呂。
水温は18℃としっかり担保されており、熱はしっかり飛ばせた。
にしても、この水風呂に浮かぶタイプの水温計は初めて見た。
★休憩スペース
露天風呂エリアにイスが4脚ほどあり、山中の気持ち良い風を浴びながら休憩がとれる。
これぞまさにキングオブ外気浴。
非常に味がある浴場、自然をすぐそばに感じられる露天風呂、そしてサウナも充実と大満足の施設でした。
この雰囲気はまたいつか味わってみたいものです。
男
[ 千葉県 ]
2時間半滞在。優待券利用で無料。
いざGWがスタートし、賑わう街中の人々を横目に、自分は普段の休日と同様にサウナに向かう。
長く続いたコロナのせいで、旅行欲もすっかり減ってしまい、休日の過ごし方もある程度固まってきた。
サウナを利用して、行ったことのない街へ行くことが、自分にとって最大の休養となる。
そして本日は船橋の地へ。
トントゥ抽選会で見事当選したジートピアの優待券を使い、無料で楽しめることに。
何とも言えない優越感とともに風呂場へ。
★風呂
ぬるめの湯船と、熱めの湯船。
中世ヨーロッパ風のなんともリッチな石像から熱湯が降り注ぐ。
だんだん汗ばむ日が続いてきたけれども、やっぱりどの季節にも熱湯に入ると気持ちが良いことを再確認。
ぬる湯は一度入ると二度と抜けられなくなる系。これもこれでまた気持ちが良い。
★サウナ
高温サウナと低温サウナの2種類。
手始めに広々とした高温サウナへ入室。。。お、これは完全に昭和スタイルのカラカラ系。
このひりつく感じがたまらない。さらに100℃超えとあって上段に座るとなかなかの熱気。
気づくと全身汗ダラ。湿度がなくても楽しい。
次に低温サウナへ。こちらは高温サウナとうってかわって湿度たっぷり。
またこの手のカプセルホテルにしては珍しくセルフロウリュが出来る。湿度の正体はこれか。
てか全然低温じゃない。高湿度が保たれているからか、全く物足りなさは感じず、高温サウナと同じくらいの強度に感じる。
またヴィヒタの匂いが充満し、心地よさも◎。
★水風呂
水質がなめらか。それもそのはず、井戸水を使った水風呂だそう。
水質には無頓着だった自分が、数々のサウナ経験を経てほんの少しは分かるようになってきた。
水温は身体に優しく感じるくらいの温度。第一印象は少々ぬるく感じたものの、普段より少し時間をかけてはいるだけで熱気は充分に取れる。
★休憩スペース
浴場の奥に、外気浴が出来るスペースが。
屋根に覆われた室内のため、半外気のような感じだが、窓際に座ると吹き抜ける風が気持ちいい。
また室内は暗めでリラックスしやすい。
2種類のサウナそれぞれの良さを楽しめる、渋系サウナでした。
次はウィスキングもここで楽しんでみたいです。
男
[ 東京都 ]
2時間滞在。1,380円。
土曜の朝から登山に行こうとしたものの、怒涛の平日の疲れが取れず、12時まで身動きが取れない状態に陥る。
計画通りにことを進められずモヤモヤとした土曜の朝。せめてアウトドアっぽいことをと思い、自分への言い訳がてら昭島のアウトドアヴィレッジへ。
家から遠いが、自分の大好きなアウトドアブランドが軒を連ねるこのエリア。
結局非常に充実した買い物となり、山へ登らなかった自分を褒めたくなる。勢いそのままに近くのサウナで締め。
★風呂
スーパー銭湯ならではのバリュエーション。
炭酸泉やシルキー湯に露天風呂は色々。関東ではあまり見かけない壺湯に大興奮。
平日の疲れが秒で消え飛び、全湯船で声が漏れ出る。もうおっさんになったなぁと最近感じ始めた31の夜。
★サウナ
先週行ったよみランの花景の湯が良すぎてもうこれ以上のサウナはそうそうないだろうと高をくくっていたものの、なんと2週連続で大当たりを引いてまった。
30人近く入れる大型サウナは対流式のよくあるストーブのみが熱源で、一見カラカラ系かと思われたが、否。
どうやって管理しているのか分からないくらい湿度もたっぷり。これまたトンデモ発汗量に見舞われる。
スパ銭って割と普通のクオリティが多いイメージだったので、いい意味で期待を裏切られた。
しかも室内は石鹸のような香りに包まれ、これまた実に気分が良い。
しっかり病みつきになり今日も5セットくらい飛ばそうと思ったが、最初の数セットで汗をかきすぎ身体がついていかず断念。
とはいえガッツリ3セット。ごちそうさまでした。
★水風呂
いいサウナに出会ってしまうと、水風呂は大丈夫かなと心配になってしまうのがサウナーの性。
しかしそんな心配は杞憂に終わる。水温は16℃。ベストオブベスト。
シングルの水風呂とか必要ない。この水温が自分にとって圧倒的に気持ち良い。
深さもあり、快適に飛ぶ。もう休憩スペースなんかなくてもいいと思えるくらいのサウナと水風呂のクオリティに大満足。
★休憩スペース
屋内と露天エリアのそこかしこにチェアが。
露天エリアに入ってすぐに、横たわれるリゾートチェアがあり、夜空を眺めながら余韻を楽しむ。
真冬の外気浴より、春めいてきつつもちょっとまだ肌寒いくらいの今が一番外気浴を楽しめる。
控えめに言って最高のサウナでした。
湯楽の里は早々に全施設コンプしたいと強く思わさせられる、充実の施設です。
男
[ 東京都 ]
5時間半滞在。2,800円。
丘の湯に訪れてから早1年半。
行った直後に閉館してしまい、それから行くことのなかったよみうりランド駅に新しくスパ銭が出来たとの知らせを聞きつけ、再訪。
サイトを見ているとどうやら眺望やら館内やら色々と凄そうだ。天気のよさにも後押しされ、早速行ってみることに。
★風呂
炭酸泉とかジャグジーバスとかシルキーとか色々あるけど、圧倒的ハイライトは確実に露天風呂。
温泉につかりながら東京の景色を一望できるのだが、もう景色が圧倒的すぎる。山梨のほったらかし温泉ばりの景色の良さに完全に釘付け。
いっとき完全に固まりましたね。右見たらよみランのイルミネーションもすげーし、いつ出れば良いのか分からなくなり危うくのぼせかけた。
もう露天風呂だけで別料金とってもいい気がする。
★サウナ
最高、こんな陳腐な言葉じゃ表しきれん。まじで今まで行ったサウナで一番はここかもしれない。
・温度と湿度のバランス→最高。発汗量が尋常じゃない。
・機械が壊れたと思うくらいのオートロウリュの水量→最高。めちゃ熱い。
・ロウリュ後の熱気→最高。皮膚が痛くならない程度の絶妙な熱加減。
・30人は入れる広さ→最高。これ何気に大事。
・新店ならではの木の香り→最高。最高。
久々に5セットも入り、最後はもうヘロヘロ。
ただそれでも何度でも入りたくなるくらい中毒性が尋常じゃなかった。今年の私的サウナオブザイヤーは間違いなくここです。
★水風呂
もう褒め疲れたけど水風呂も100点たたき出してきた。
潜水可能の8℃&個人的ベスト水温の16℃の2種類。
8℃で潜水→16℃の流れがバチクソに決まる。
★休憩スペース
露天エリアにリゾートチェア的な寝転がれるやつがいっぱいある。
まぁもう最高だわここ。これ以上なんも言うことありません。
久しぶりに帰りたくないと思える最高の施設に出会えました。
露天風呂も最高、サウナも超最高。水風呂も最高。年度末に最高のサウナで今年度を締めくくれました。
紛れもない圧倒的推しサウナです。
男
[ 東京都 ]
1時間半滞在。1,800円。
日本のサラリーマンは働きすぎる!(米倉涼子風に)
月から金までぶっ通しで働くよりも、水曜を休みにしたほうが月曜火曜、木曜金曜の仕事への姿勢が格段に上がる。
特に週末の疲労度合はもう雲泥の差と言ってもいい。
そして今週は神から与えられたもうた水曜の祝日。
月火の疲れを洗い流しに、そしてあと2日を頑張るためにもサウナでエネルギーチャージ。
以前アメトークでパンサー尾形が紹介していたサウナサンデッキ。
ずっと気になっていたが絶妙な距離の遠さに中々行けずじまいだったがようやく来訪。
★風呂
カプセルホテルっぽい造りで、デカい湯船が一つ。そしてめちゃくちゃ熱い。
この硬派な内観はいつまでたっても好き。
★サウナ
浴場の造りから昭和ストロング系のカラカラサウナだと思っていたが、否。
なんとオートロウリュが付きで湿度も充分に担保されている。
最近まだまだ寒かったので、久しぶりにしっかり汗をかけ、身も心もサッパリ。
そしてテレビでは韓国で開幕したMLBを楽しんだ。
サウナ室でスポーツ見るの好きなんだよなぁ。
★水風呂
16℃。ベストすぎる。
この水温がもうサウナの水風呂における最適解だと思い始めている。
しかも湯船も広いので窮屈さもなく。ここでストレスを感じないのはとにかく大事。
★休憩スペース
浴場隅に2人掛けのベンチ×2。
浴場内での休憩も悪くない。ジャグジーバスが立てる音、身体を洗う音、湯船に出入りする音。
これら浴場ならではの音がもはや自然音さながらのリラクゼーションに感じられる。
ノスタルジービンビン雰囲気◎の漢サウナでした。
新しいサウナもいいけど、こういう昔ながらの施設もずっと残っていてほしいです。
男
[ 東京都 ]
1時間滞在。1,000円+タオル代200円
昔から気になっていた施設に今日は来てみた。
一時サウナブームがまさに盛り上がりの絶頂を見せている時にたしかオープンしたこの施設。
歌舞伎町という立地もあり客層に不安を感じていたため中々足を運ぶことがなかったが、
今日は隙間時間にサウナへ行くしかなく、こちらの施設へ。
浴場は最近オープンしたにしては味がありすぎる内装。
長い歴史を感じるような渋い造りに良くも悪くも期待を裏切られる。
★風呂
ジャグジー付きとシンプル湯船の2つ。
どちらも広々としていて快適。
そしてサウナ横に歩くことも出来る深めのジャグジー付き風呂が。
これはなかなかない新体験。
★サウナ
浴場内の奥の方にサウナがある。
中へ入ると、街の銭湯さながらのカラカラ昭和ストロングスタイル。
久しぶりの銭湯感?を感じちょっとした安心感が生まれた。
温度計は110℃を指していたが、そこまでの熱量は感じなかった。
とにかくカラッとしている、ストーブの目の前を陣取りカラ熱を大量に浴びる。
★水風呂
サウナの熱量の割に、水風呂が本気出しすぎて焦る。
その水温は一桁台間近の10℃。ものの数秒でガッツリ冷やせる。
★休憩スペース
サウナ横にイス2つとインフィニティチェア1脚。
館内もそこまで人がおらず割と静かめであったので、ゆっくりと休めた。
昭和の匂いを感じる渋系サウナでした。
新宿での飲み終わりにサクッと寄るにはちょうど良いですね。
男
[ 東京都 ]
2時間滞在。3,350円。
最近忙しすぎて情緒が常に不安定になっている。
土日にサウナで自律神経を整えても平日でしっかり寝不足とともに乱れ散らかす生活を続ける。
そんなこんなで自律神経をぶち壊した1週間が今週も終わる。
今の自分にとって土曜の休みは命よりも大切。ラグビー観戦で幕を開け、サウナに終わる。
今週も理想のスケジュールを淡々とこなす。
★風呂
昔の雰囲気を十分に残した渋い内装。
古き良き日本の銭湯文化を継承しつつ、新しいあしらいも取り込まれたまさにハイブリッドな空間。
タイル敷きの湯船が3槽。
大正浪漫?昭和レトロ?どっちかは分からないがとにかく昔ながらの内観に心も体もほぐれる。
★サウナ
奥に広いタイプ、銭湯とは思えないサイズ感にまず驚く。
そしてオートロウリュも出来るとのことでもう一回驚く。
さらに最上段でロウリュの熱を食らうと凄いことに驚く。
とにかく驚き続きの絶品サウナ。
温度はそこまで高くはないものの、絶妙にコントロールされた湿度で気づかぬうちに大量に汗を流させられる。
昨日から本格的に患った花粉症もこの時ばかりは息をひそめてくれる。
サウナでまったりくつろぐことも出来つつ、高温高刺激サウナに入ったかのような充実感も得られる。
これもまたハイブリッドと言わざるを得ない、ハイクオリティサウナに大満足。
★休憩スペース
何とここの銭湯、階段が付いており、畳敷きの空間が2Fにある。
そこに他の施設で見たことがない何とも不思議な形状をした、身体を包み込まれるようなイスがいくつか置いてある。
腕をたたみイスに身体を預ける。思ったより悪くない。目前に広がるシアター映像を見ていると段々とまどろんでくる。
気づくと久しぶりに寝落ちしてしまった。やっぱりこの祖父母の家のような雰囲気ゆえ潜在的に居心地の良さを感じていたに違いない。
サウナ不毛の地と思っていた田町に現れる、まさに楽園。
田町にもっと行きたいと思わさせる、素敵な銭湯でした。
男
[ 東京都 ]
1時間滞在。960円。
一度スイッチが入るとなりふり構わずのめり込んでしまうクセが幼少期からの自分の癖。
そしてこの癖がサウナ以来久々に入ってしまった。
登山をする気もないのに登山靴と登山用のリュックを見た目のカッコよさだけで購入。
せっかく買ったのだから、一度くらい山に登ってみようと思い立ったが最後、1週間ですべての登山道具を揃えいざ登頂へ。
初のソロ登山。場所は東京・日の出山。
なめてかかっていたが、想像を超えるハプニングの連続に見舞われる。
腹を壊したのにトイレがない、冬の登山なのに普通に汗が出まくる、腹が減ると階段登れん…
様々な困難があったが、それらをすべて乗り越え、今、俺はつるつる温泉にいる。
こんな贅沢なご褒美がこの世にあるのか。今日は存分に浸からせていただきます。
★風呂
つるつる温泉の名前そのままに、ほんとに肌がつるつるになる。
山の中の温泉だからだろうか、自分の中で勝手に泉質イメージが爆上がりする。
あまりの気持ち良さに思わず入浴と同時に声があふれ出る。今日だけは許してほしい。
そしてここは露天風呂付き。
今日はマイナスイオンを浴びすぎてる。
にしても登山後の温泉の気持ち良さたるや、尋常ではない。
今までただ気持ち良いと思っていた温泉の本当の気持ち良さを今日改めて実感する。
疲れが一瞬で吹き飛ぶ。今日はサウナなしですっかり整ってしまった。
★サウナ
まったりマイルド系のサウナ。
最近いるだけでしんどい強サウナばかり入っていたので、こういうサウナ自体を落ち着いた気分で楽しめるサウナは久しぶり。
じっくりと12分をかけ、しっかりと汗と疲れを出し切る。
今日はもう1セットで十分。登山後のサウナもまた利く。
★水風呂
さすが山中の施設というか、まさかの水温一桁台。
ただ水質のおかげか、身体に突き刺さるような冷たさは感じず。
サウナとのギャップに思わず面食らう。
★休憩スペース
室内に横長のベンチが置いてある。
登山の疲れがどっと出る。でもこんな幸せな時間があるなら、また今後も登れそうだ。
登山者と地元民の疲れを癒す、
今後も登山者のオアシス的存在として、いつまでもあってほしい温泉です。
男