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【閉店】花岡浴場

銭湯 - 愛知県一宮市

コウホスウ

2019.06.28

1回目の訪問

3セット 12分 10分 10分
温度計91〜94度。サ室が狭く熱源に近いせいかかなり熱く感じる。2-3分で汗が吹き出す。身体が温まりにくい自分には良い。ただ顔が熱いのでタオルを被り虚無僧スタイルでガード。
水風呂は蛇口から常にドバドバ吐水。体感で19-20度くらい。2人は入れるけど、実質1人用みたいな。浴槽底の金網の上に座るとおけつを吸われる感じ。ちょっとぎょっとなるやつ。
浴槽は全部で4つ。中央にメインのお風呂、隣り合って水風呂。浴室奥にジェットバスと電気風呂が並んで。ジェットの勢いがハンパない！これまでで最強、間違いない。電気風呂もビリビリ強し！こちらも最強クラス。この2強だけでも味わう価値あり。
さて、肝心のととのいなのですが、脱衣所のイスで年代物の巨大な扇風機の風にあたりながら洒落込もうとするも、番台の女将さんに話しかけられて、しかも声が小さく聞きづらいので、番台横まで行ってお話を伺うという。まあ、こういうコミュニケーションは嫌いではないので良いのですが。ちなみに来年から脱衣所は禁煙になるみたい。オリンピックの影響で。
3セット目あたりから番台は3代目のご主人にチェンジ。話しかけられはしないけどこの頃から常連さんが多くなり（お客さんの9割は常連といった感じ）、脱衣所も混み出して。なかなか集中してととのい難い状況に。ただ皆さん（刺青の方々含み）すごく良い人たちで、マナーも良く気さくでアウェー感は薄かったかな。
ご主人が病気して1度は休業を余儀なくされるも、回復し風呂屋を続けると言い今に至るこの浴場、のれんをくぐるとまさに昭和。いたるところに歴史を感じられて。
なくなって欲しくないと強く感じられる、よい銭湯の１つ。

男