コウホスウ

2020.09.17

4回目の訪問

久々の昼サウナチャンス。
道すがら花火店があったので週末用に購入。幼稚園の時、お泊まり保育かな?林間学校?で花火をした際、皆で観ていた噴出ものの火の粉が自分目掛けて飛んできて浴衣が少し焦げるというアクシデントに遭った。大慌ての先生に抱えられ水道のところへ行ったのを覚えている。小学校の時、線香花火の落ちた玉が欲しくて地面に落ちた玉を拾おうとして火傷をした。学生の頃、花火大会の場所取りを毎年やっていたのだけれど、当日行ってみると広げてあったブルーシートの一角がめくられて、そこに知らない人たちが座っていて思わず怒鳴りつけてしまった。1週間前から死守してきた聖域をぽっとでの訳のわからん図々しいヤカラに侵された者の心理からすると思わずカチンと来てしまったとしてもそれは情状酌量の余地があるのではないだろうか。そして結局その一角はその人らに譲ってあげたのだし。まあ、誰にでも花火にまつわる思い出はいくつもあるだろう。もっと苦いのやら甘いのやら。けれども自分が花火と聞いてとっさに思い浮かべるのは上記のどれかのことが多い。
お店ではセットのものと打ち上げ、噴出もの、手持ちもバラでいくつか選んだ。ここは花火専門店で10円から10000円のものまであるよう。店頭にずらーっと花火が並んでいる様子は圧巻で見ていて楽しい。会計の金額によっておまけがつくみたいで、あと200円分選んでと言われた。こういうときに優柔不断で貧乏性だと困る。お店の人に「迷っちゃうなー、えへへ。」とか言いつつ200円を最大限に活用できるように必死で選ぶ。
この貧乏性はサ活にも表出する。時間が許す限り思いっきり満喫したい、しなきゃ損の精神が働き自分の中で満足できるまで長居してしまう。今回はそこまで時間も取れず2セットだったが、最後に以前はスチームサウナだったスペース前にに塩の文字があるのぼりを認め確認のために入ってしまった。コの字の座面の中央に塩を盛った器が配されている。そこから塩を各自むんずと掴み取る仕様なのだが、このご時世にいくら殺菌作用のある塩だからといってむんず方式だとちょっと手を出しにくいかな。自分の後に入ってきた人たち3人も塩は取っていなかったし。
まあなんにせよご年配に囲まれた平日昼間の外気浴は平和。ちょっぴりの背徳感も相まり良き。

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