小田井温泉
銭湯 - 愛知県 名古屋市
銭湯 - 愛知県 名古屋市
「打たせ水」〜ウタセミズ
サウナが自分に必要になってから、それまで何となく行っていた銭湯がとても魅力的な場所へとなっていった。
以前のレビューの中にあった"打たせ水"という言霊が気になり過ぎて「小田井温泉」様へ初訪問。
町銭湯を訪ねると、意外と知っている場所の近くでビックリする事がある。今回は取引先の1本先を右に曲がったとこだった。
階段を登って入口は2階、そのまま脱衣所も2階。
湯船・サ室は中の階段を降りて1階にある。
左に湯船群、右にサウナ・水風呂・ととのい椅子。想像していた町銭湯とは違ってサウナ施設の様なタイル張りのモダンな雰囲気だった。
3つの湯船を堪能後、いよいよサ室へ。
サ室横にありました「打たせ水」。
天井3mよりダダ漏れの井戸水が落下している。
水風呂も広い。気持ち良さそう。
とりあえずサウナ室へ。
温度計は100℃を指している。
遠赤外線で顔がヒリヒリ。汗もダクダク。
サウナを出ると目の前に水風呂ドーン。
「打たせ水」バシャバシャーっ。
".打たせ水"とはインドア滝行ですな。
不規則に落ちてくる水のつぶてに当たる。
至福だった。
水風呂の水温はそれ程冷たくはないが、
ゆったりと身体を包んでくれる。無限なやつ。
ととのい椅子は4脚。のんびり座っていると、
サウナから出た人のほとんどが水風呂に頭からドボン。
マナー云々はあるとは思うが、そうしたくなる様な水風呂、お父さんと来ていた小さな子供達も水風呂で無邪気に遊ぶ。
ととのいは劇的な波ではないが、じんわりとした静かなもの。色んな事に慈しみを感じるような。
昨今のブームより'"サウナのマニュアル"的なものを追っかけてきたが、サウナの楽しみ方は施設や季節によって無限にあることが分かってきた気がする。
帰りに受付でサウナタオルを返却。
手渡しをしようと手を伸ばすと、カウンター中にあるカゴを指差し「ポイで良いですよ」(・.・;)
お気楽な雰囲気でした。
また来ます。
男
打たせ水の良さをわかってもらって最高です。
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