Yuchan

2021.10.19

1回目の訪問

サウナ飯

ととのう、上野の空の下


正直ナメていた。
イキタイ件数はしきじに次ぐ2位。
『サ道』でその名が知られすぎたこともあり、
どこか足が遠のいてしまっていた。

一昨日、ふと予約フォームを眺めていると
19日17:00 △1 となっていた。
この時間であればちょうど北欧カレーを
味わうにも丁度いい。
そんな未来が見えたため迷わず予約してしまった次第。

当日14:00。アメ横をぶらつく。
履いていたスウェードシューズを磨いてもらい、
最近すっかりハマってしまったカレー作りのための
スパイスを買い込む。

北欧に挑む準備は整った。
16:50到着。6Fのフロントで料金先払い。
館内着とタオルセットをとって、ロッカーで着替え、
簡単に館内を下見する。
5Fに喫煙室、食堂。7Fがサウナ。

浴場に入ると、さすが予約で制限しているだけあって人は少ない。
ここ最近で1番冷え込んだ日だし、
ドゴールの湯でじっくり下茹でする。
すっかり日没も早くなり、
間接照明の柔らかな光が心身共にチルい。

17:26に入ると、どこから現れたのか。
3段目まで人人人。なんのことかと思えば、
スタッフがアウフグースの準備を初め出した。
丁寧な説明の後、早速アロマ水が注がれる。

お香のような、オリエンタルな香りがサ室に充満する。
2回目はタールというスモーキーな香り。
どちらもたまらなく好みだ。
100℃超えのアウフグースは、
最下段でもさすがの発汗力だ。

水風呂は13℃くらい。
30秒で飛び出す。なぜなら、今日は寒いから。
そして狙い目はもちろん、3つ並んだあのイス。
幸運にもど真ん中を陣取ることが出来た。

個人的に、北欧の外気浴の特等席はここだと感じた。
目の前のドゴールの浴槽、間接照明、斜め上には上野の空。
ラグジュアリーホテルのプールと言ったら
言い過ぎかもしれないが、それに近い極上な空間だ。
なにより、サウナがあるし。

2セット後は食堂でオロポと北欧カレー大盛を。
王道の欧風。じっくりと炒め、
煮込まれたであろう玉ねぎの甘みがたまらない。

30分ほど食休みして、もう2セット。
若い集団客が騒いでいることだけがネックだったが、
彼らの来世をミジンコにしてくださいと神に祈れば
その苛立ちも収まった。

帰り際、ショーケースにあった
北欧マスクも買ってしまった。
へそ曲がりを気取っておきながら
結局は僕もミーハーなんだと、
やるせない気持ちで帰路についた

Yuchanさんのサウナ&カプセルホテル 北欧のサ活写真
Yuchanさんのサウナ&カプセルホテル 北欧のサ活写真

北欧カレー×オロポ

鶏肉、にんじん、じゃがいも、玉ねぎ。 じっくりと煮込まれた優しい味のカレー。

サウナ飯 supported by のんあるサ飯

  • サウナ温度 105℃
  • 水風呂温度 13℃
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