サウナリゾートオリエンタル赤坂
ホテル・旅館 - 東京都 港区
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純白でトリップ
10:00に新宿のサウナ物産展で
ステッカーやらマルシンスパのトートを手に入れ、
麺や翔で鶏塩拉麺を啜りながら、
今日のととのいについて考える。
高低差ありすぎて全身がキーンと
なるほどのサウナを探した結果、
赤坂のオリエンタルにロックオン。
到着したのは14:30ほど。
入り口ではsaunizmのグッズ販売が。
気さくなお姉さんに接客を受け、
saunizmオリジナルマスクと
防水のショルダーバッグを購入。
聞けば、シルキーシングル水風呂は
saunizmのプロデュースによるもので、
サ室3段目は新しくなったばかりだという。
ワクワクが止まらなくなってしまうな。
15時に受付、90分コース2100円。
ちょうど16時のロウリュを〆にもっていく算段だ。
天井には扇が描かれ、壁にはシックな木が
ウエハースのように連なっている。
和モダンを感じさせる造りだ。
日本料理のお店で流れていそうな
BGMは蛇足だと思ってしまったが。
体を清め、さっそく3段目に座る。
下からの間接照明はメロウだ。
ケンドリック・ラマーの『LOYALTY』、
ビルの屋上で歌うケンドリックの姿が頭に浮かぶ。
105℃、汗が滝のように溢れる。
シングルに真っ先に飛び込みたい気持ちを抑え、
まずは前菜がてら16℃の方へ。
こっちも十分冷たく感じる仕上がりだ。
ととのいイスはかなりあったが、
狙い目は2脚しかないロッキングチェア。
オリエンタル系列のセンスには脱帽だな。
シルキーシングルは白骨温泉を思わせる乳白色。
水面に膜を張るような湯気が見え、神々しい。
16:00のロウリュでじっくりと蒸してから
ダイブすることにしよう。
15:56になると、サ室は既に満室だ。
担当のマツモトさんがうちわロウリュを始めた。
赤団扇から放たれる風は穏やかながら、刺激的な熱さ。
ととのいはもうすぐそこだ。
芯まで熱を溜め込み、シルキーシングルへ。
この高低差を望んでいた。最高だ。
打たせ水ボタンを押す。滝行だな。
ロッキングチェアに揺られていると、
身体全体にアマミが。
鬼滅の刃で痣が発現した時のような全能感だ。
帰り道は目黒駅をぶらついて
たまたま見つけた目黒シネマに立ち寄った。
充実した休日の方程式は、サウナ×映画から成る。
テイクアウトしたエビフィレオが
やけにしょっぱかったのは、
サウナで五感が研ぎ澄まされるからだろうか。
幸せを詰め込みすぎてもダメか。
欲張り過ぎは注意だな
歩いた距離 2km
男
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