タカラ湯
銭湯 - 東京都 足立区
銭湯 - 東京都 足立区
サウキンの屋上でウェイウェイ言い過ぎたので、バランスを取りたくて銭湯へ。
日が沈んでから走ってタカラ湯へ向かう。本日は水曜日なので男性側サウナの日。
迷いながら辿り着くと住宅街の真ん中に堂々たる外観の建物。何か有り難みが強い。受付はお爺さん。お客さんもお爺さんが多かったのでこちらの有り難みは薄い。有り難みの薄いお爺さんに共通入浴券を渡して入場。
脱衣所は凄く広い!今まで行った銭湯の中で一番かも。浴場も広々!右奥の地獄絵図が気になったが、とりあえず体を清めて湯船を一通り試す。入口の看板で気になってたペンギン風呂は、何と衝撃!親子ペンギンの像の足元からお湯が出ているだけ!でもそうすっとだよ、ライオンの口からお湯とか水が出ているのはライオン風呂って事にならないかい?あ、ならないか??いや、なるか???
疑問を抱きつつサウナへ。
右奥の地獄絵図の向かい側が入口。扉に貼ってあるMISA社のステッカーがフィンランド感を醸し出している。中に入ると正面にサウナストーブ、左手に2段のサウナベンチ。座れて4人くらいか。ラドルが無かったのでセルフロウリュが出来ず低温サウナのような感じ。照明が無く浴場から差し込む光のみで小屋みたい。誰も入っていなかったタイミングだったので奥の2段目ストーブ前に陣取る。
蒸されること数分、お爺さんが入ってきて入口近くの2段目へ。その後1分ほどで2人組の若者が入ってくるとお爺さんは「もう出るよ」と言ってにこやかに出ていった。譲り合いの精神!老害などと呼ばれる傲慢な年寄も多いと聞くが、このお爺さんにはそんな感じは一切なし。2セット目にも同じやり取りをしていたので、そのお爺さんを今いくよくるよ師匠に倣って「もうでるよ師匠」と呼ぶことにする。
自分も良いところでサウナを出て水風呂へ。バイブラが効いているがぬるくて世界の終わりまで入っていられそうな温度。しかし、水風呂の中でスターライトパレードを開催する訳にも行かないので5分で出て体を拭いて脱衣所で休憩。
その後の3セット目、事件は起きた!サウナ室に入ると師匠が一番奥の2段目ストーブ前で静かに蒸されている。心の中で「師匠、ご一緒させていただきやす」つって一緒に蒸されてたのだが、突然サウナストーブからジュッっていう音がした。?と思って師匠の方を見ると、師匠、いやジジイ!何と汗ロウリュ!!それ一番嫌われるヤツじゃん!!地獄絵図じゃん!!でもジジイ、にこやかな顔してたし何か嫌な感じしなかったので無罪。世界人類が平和でありますように。
帰りに北千住駅前の喫煙所で一服。ナンパしているチャラい感じの若者が本気でウェーイwwwwって言っててビビった。
汗ロー見舞いです。
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