トンび田

2019.06.11

1回目の訪問

【想い出のロウリュ】

自分にとっての人生初ロウリュは、ここ延羽の湯鶴橋店であった。
当時の自分はほぼ全くと言っていいほどにサウナ知識は無く、サウナ好きの先輩からの勧めにより何もわからずロウリュを経験し、水風呂に入ることもなく、ただ「凄い熱かったな」という点でしか感動しなかったことを覚えている。

あれから3ヶ月。もちろんまだまだビギナーだが、サウナーとして自分なりに成長できたと感じている中で、再びこのサウナに訪れることができた。店を前に、今宵のサ活が3ヶ月前のそれとどう違ってくるのか、考えるだけで胸が踊った。

汗を流し、水を飲み、23:30からのロウリュイベントに満を辞して参加。
以前と違って平日の遅くに来たこともあり、非常に空いていた。迷わず3段目へ。知識が伴ったことで、自分の行動に迷いがなくなるとともに、その後の展開を慮ることができ、ワクワクが止まらなかった。

温度は85度と程々ながらも、湿度強めのサウナは、ロウリュ前から仕事で疲れた体をほぐしてくれる。いざロウリュが始まると、大量のアロマ水と、ロウリュマイスター3人体制の大気循環、さらには空き具合も相まって、筆舌に尽くしがたい熱波が押し寄せた。吹き出す汗、肌の痛み、3ヶ月前のそれとは比べものにならないものを感じさせられた。汗が吹くほど、肌が痛むほど身がほぐれる感覚が、楽しい。気持ちいい。
3ヶ月前の、「辛さを堪える感覚」とはかけ離れた感情であった。この気持ちを忘れることは自分のサウナ人生において絶対にないと断言できる。
サウナを出てすぐに17度の水風呂。引き締まる身体。これを経験せずに帰った3ヶ月前の自分を思うと、思わず鼻息が溢れてしまった。外気浴をする中で、自身の成長を改めて実感することができた。
その時の気持ちを今後のサウナ人生で忘れないために、ここに今の気持ちを記した。
今後のサウナ人生において、大事にすべき成長の証をここに残したいと思う。


なお、ロウリュに打ちひしがれた自分は、終電を無視し、24:30のラストロウリュにももちろん参加した。最高のサ活であった。


サウナ:10分 × 3
水風呂:1分 × 3
休憩:10分 × 3
合計:3セット

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2019.06.11 16:43
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