小町湯
銭湯 - 京都府 京都市
銭湯 - 京都府 京都市
「花金サウナ、春先の夜(第2湯)」
定休日明けの都湯-zeze-に続き第2湯は、
京都市下京区西七条の銭湯 小町湯に
参りました。
お目当ては「急遽」の実施という橙湯
(だいだいゆ)でありますが、名物の
ボナサウナと水風呂も当然欠かせません。
いわゆる“ストロングサウナ”とも違う、
ヒーターをベンチ席に格納された仕様の
サウナでありますが、ある程度の時間
(約5分ほど)を過ぎた頃から怒涛の如く
汗が吹き出します。
低湿度ならではの爽やかさもありながら、
一方では瞬間を越えたところが限界という
独特の猛烈さが魅力であると言えます。
水風呂は驚くほどの軟らかさを誇り、
突き当たりの壁に注ぐ滝の注ぐさまは
ビロード生地のように滑らかに、流れる
水が電灯の光に煌めいています。
水温を超えたところに独特の冷感を備える
肌触りは、他では見られないもののひとつ
であります。
サウナ5分と10分に、水風呂を各1分ずつ。
露天風呂に膝から下をバイブラの沸き立つ
熱いめの湯に浸かり、岩風呂を背もたれに
夜風に吹かれ、打たせの滝のしぶく音を
聞きながら、空に渦巻く湯けむりを見上げる
ひとときは格別です。
湯上がりには本日3本目となる瓶牛乳、
雪印メグミルクをいただきました。
言うところの“スリーミルク”であります。
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