やなぎ湯
銭湯 - 東京都 北区
それなりの時間まで働いて、時間的に今夜は行けて２湯が限界かな？少し近場で済ませようか？いやけど赤羽が恋しい。。。なんて頭の中でぐるぐると『今夜のお風呂』を考えながら、それでも赤羽恋しさが強くて京浜東北線に乗車。
うーーん…その前にひとっ風呂、行きたいな、行けるかな？
電車が赤羽に着く一駅前で途中下車。
この街にも気になっていながら、なかなか機会が無くて未訪のままになっていた銭湯がある。
ここで軽く楽しんでから赤羽へ行こう。
はじめての銭湯。ワクワクするよね。
ビル型銭湯ねこの柳湯は入口を入って階段(またはエレベーター)で２階へ。
券売機でサウナセット(バスタオル／フェイスタオル／サ室でのマスクタオル用のフェイスタオルを含む)840円のチケットを買ってフロントへ。
タオルセットを受け取ったら脱衣所でお風呂支度を整えて浴室の扉を開ける。
お？入ってすぐに掛け湯槽？？
ん？この天井の感じ！？
む？シルキーバスの説明が書かれた案内板のつくり！！
その点については事前情報ゼロで来たけど。。。あぁ、そうか！サウナがロッキーサウナって時点で気づけてたか。
この浴室は好きなヤツだって事はわかった…まだ入ったばかりだけど(笑
洗体を済ませたらまずはお風呂だね。
電気、ジェット、そしてシルキー。
立地から期待はしてたけど、お湯が気持ちいい。やはり『このあたり』は水がお風呂に向いてるんだろうね。
サウナ室はどうだろう？
清潔感のある、檜の香りのサウナ室。
ロッキーサウナは４分毎に少量の水を降り注ぐ。
同様の松の湯や湊湯や三越湯なんかと同じく、１回に注がれる水量は少ないんだけど間隔が短いから、常に室内は充分な湿度が保たれている。これはイイぞ。
温度計は98℃だけど、全然そんな感じはしない。過ごし易くて、ゆっくりじっくり蒸される事が出来る。
水風呂は17.5℃設定のバイブラ付き。
この水温とバイブラ、そして排水の造りは慣れ親しんだヤツ。うん、気持ちいい。
そして露天の高濃度炭酸泉へ。
温度計を見忘れたけど、体感としてはいわゆる『不感温浴』ってやつ。
すぐ目の前にととのい椅子も用意されているけど、この温度の炭酸泉ならサウナ→水風呂→炭酸泉が最高に気持ち良くて好みのド真ん中。
あぁ、気持ちいい。
お湯が気持ち良くて『終わり時』が見えて来ない。
もうそろそろ出なきゃ赤羽に行ってから帰るのに時間が厳しくなるんじゃないかな？と時計を見たら、時すでに遅し(笑
気分良くのんびりし過ぎて、当初の目的地であった赤羽に届かない。
今夜は素直にこれで帰ろう。
赤羽はまた改めて。そしてここにもまた改めて。
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