Carat2

2022.08.20

3回目の訪問

今日は自身の銭湯の記憶の甘さを思い知らされた。
今日で惜しまれながらも、設備の老朽化により廃業となる銭湯の最終営業にお別れ入浴を…と行って、入口で名物の水槽を眺めて少し寂しい気持ちになりながら、受付けを済ませて脱衣所に入る。
記憶の中で『石川台の稲荷湯ってこんな感じの脱衣所だったよな』と思っていた脱衣所と違う??あれ???
ここにはじめて来たのが2019年の大田品川銭湯御朱印スタンプラリーの時で、連日両区の銭湯でハシゴ湯を楽しんでいたから、どうやらここに来た時の前後に訪れた何処かの銭湯と記憶が行ったり来たりしてたみたい。
つまり『こんな感じ』の脱衣所は他の銭湯で、『あんな感じ』と記憶してたこの脱衣所が稲荷湯。

。。。と、いうことは。。。と、少し自信を無くして浴室に入ると、洗い場の感じは記憶通り!個別に仕切りのある島カランと外側に壁に沿って普通のカラン。そしてカランの湯はなかなかあつい!
そんな洗い場で洗体を済ませて、主浴槽のバイブラゾーンでゆったりとお湯に浸かる。うん、記憶通り!このお湯!!『裏』へアクセスするための動線が確保された仕切りの向こうは黒湯温泉。

お湯を楽しんだら、『あんなサウナだったはず』なサウナ室に入る。
あぁ…ここも何処かの銭湯と記憶が入れ替わってる。。。けど、この貸し出されるタオルや敷かれたマットから香る柔軟剤のいい匂いは記憶通り。そう!この匂い。
そしてサンエンジニアリング社の遠赤ガスヒーターが放つ熱は『ザ・東京の銭湯サウナ』と感じさせる。
体感20℃くらいの澄んだ水風呂がまた堪らなく気持ちいい。

途中、脱衣所の昔懐かしい大判ベンチで休んだり、黒湯でノンビリしたりしながら3セット楽しんで、帰りに2019年に貰っていながら、なかなか再訪機会を多く作れず少ししか貯めれなかったサウナスタンプカードにお遍路用のスタンプを記念に押印して頂いて、、、お別れ。

『また、いつか!』と言いたくなる…けど『さよなら』と言わなければならない寂しい帰り道。
何度経験しても慣れないよね。

Carat2さんの稲荷湯のサ活写真
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2022.08.21 09:47
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記憶の中に眠る銭湯と記憶違いで覚えていることはありますね。何処の銭湯と間違えているのか?または別の銭湯だったのか…?行った記憶はないのに、見たことのあるような記憶が蘇ってくるなんてこともありますね。
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