2017.11.24 登録
[ 東京都 ]
なにもない一日の休みは家よりもロスコで休む。
そう思ってやってきた。
11時から20時半までの滞在。
日曜と祝日の狭間で混雑については判断に迷うカレンダーだったが、「並の平日よりは人が多い」程度でなんとか。
やっぱり清掃が終わってまもなくの、午前中のカラッとした空気のサウナがいい。
水風呂はいつもの通りで、だからいい。
長い時間滞在していると、いつのまにか人に会ってビールとクエン酸ドリンクで乾杯したりもする。
本当はCIOを目指していたけど月曜は清掃時間だったので…というのは書き残さなくてもいいか。
男
男
男
[ 静岡県 ]
白いサウナマットの視覚効果も効いているのか、フワッと熱くて3段目がのびのびしているサウナ。
サウナ脇でキンキンの水風呂。
富士山ワイドビューで、ここの主役のポジションに収まっている、広くて長い冷やし湯。
締めは丹那牛乳。
平日ということもあるのだろうけど、のんびりしていてよかったな。
店内はポツンポツンとおそらくは常連さんばかり。
食堂でどうしてかみんな「カツ丼、ご飯少なめで」とオーダーしていたのが気になった。
俺は秋の味覚定食というやつで、サンマと舞茸の天ぷらを食べた。
小田急線と御殿場線で行ける静岡県。
しきじのハードルがとんでもなく高くなってしまった今、東京から日帰りなら御殿場も悪くない。
いや、良い。
男
[ 東京都 ]
祝・週刊SPA!「行ってよかったサウナ2021」第31位!!
ということで久しぶりのカプセルイン大塚へ。
土曜の午後だが、館内は混んでいると表現する手前あたりか。
水が止まらない!と感嘆した後に身をかがめてしまうオートロウリュが20分に1回。
わかっている人は、サウナハットに顔もタオルでグルグル巻きにしてスタンバイしている。
もっとわかっている人は、最初から下段に座っている。
わかっていなかった俺は、上段で直撃を喰らってしまった。
もう駄目だ、と思って席を立った瞬間に、サウナ室上部のさらに熱い空気に触れてトドメを刺されるという展開も。
負けました。
正直、去年の春頃には話題になることもなかったのに。
この31位はコツコツと積み重ねてきたお店の努力があらわれた、堂々と誇れる31位だと思う。
男
男
男
[ 東京都 ]
錦糸町のサウナ屋が入場制限をしていても、船堀まで来れば大丈夫だ。
広々としていて、それでいて歪んでいて、サウナらしい匂いがするサウナ。
一昔前は郊外に出ればこんなサウナ屋がいくつもあったのだろう。
そしてもうこんな造りと雰囲気の店が、日本のどこかに新たに建てられるとも思えない。
換気のためにフルオープンにされている窓の外には、雑居ビルの屋上の物干しと洗濯物がたなびいている光景が見える。
おそらく同じアジアには違いなくとも、発展途上の外国に来た雰囲気もある。
3階のレストランにあるテレビたちは、ボートレース、競馬、ドラマ「日本沈没」の予告番組と、3台を見事に使い分け。
お客さんも見事にこの店に順応している。
メインレースの時間はざわついて、結果が出れば干渉のない空間に戻る。
それにしても何年ぶりに来たのかな。
真っ白なイメージだった浴室が少々くすんで見えたのは、このサウナ屋の時の流れなのか、俺の目の時の流れなのか。
男
[ 東京都 ]
「話を戻すが、休業初日の気持ちは悔しさしかなかった。照明を消しながら人のいない館内を歩く。2階の浴室ではお湯が抜かれた二股カルシウム温泉とジャグジー、ストーブの入っていないボナサウナとテルマーレ改。サウナ施設ってやっぱり人がいないと死ぬんだなと思った」
(『さうなと3』充分な理由より)
今、経営的にどうなのかは知らん。
そこは知らん顔をする。
ただ今日のニューウイングは立派に生きていた。
サウナと水風呂だけじゃない。
久しぶりに二股カルシウム温泉にも、あの端っこの出っ張りにはまり込むように入ってしまった。
そして休憩はあの赤い椅子。
これからは生き残った者が報われるターンだと勝手に思っている。
男