塚原から風呂(からふろ)
その他 - 香川県 さぬき市
その他 - 香川県 さぬき市
ムシウス調査兵団での香川サ旅。
最期の目的地はこちら、塚原から風呂です。
ぬるい方とあつい方の両方を体験できる16時過ぎに訪問しました。
公民館みたいな雰囲気のロビーで受付し頭巾と上下の服をレンタルしたら、
これまた公民館みたいな和室でお着がえします。
ベストタイミングは逃したものの、あつい方では炎が燃え盛っております🔥
どうやってこんなとこに入るんだろと思いながら、
しばし見学しながら施設の人や地元の人に
色々とお話を聞かせてもらいました。
人が出てきたタイミングでまずはぬるい方から。
頭巾や毛布は必要ないぐらいの温度に落ち着いており
ジワジワとかく汗を感じながら約15分ほど。
外に出てホースからの冷たい水で顔と頭を冷やして
ベンチに腰掛けてじっくり休憩します。
服が濡れてるので、身体が冷えてきたところで、
中の休憩室の囲炉裏で暖を取りながら
あつい方が入れるようになるのを待ちます。
施設の方や地元のおばちゃんに手順を教えてもらい
頭巾をかぶり、さらに2枚の毛布を頭からかぶって
ムシウス調査兵団の精鋭3人でいざあつい方へ。
1分もったら上等よ~と送り出されましたが、
結成から約半年、それぞれの自主訓練に加え、
合同でのトレーニングによって鍛錬された我々は
見事にギャラリーの皆様の期待を裏切る結果を残せました。
入る時の熱さは激ヤバでしたが、座布団を敷いて
毛布できちんと体を覆うというアドバイスを着実に守り
体を丸めてジッと耐えていると、ゾーンに入る感覚が。
時々毛布の隙間から空気を取り入れようとすると
空気どころかとんでもない熱風が入ってきますが、
その空気が毛布の中で渦巻いて体を熱が刺激してきます。
5分を過ぎたころには毛布の重みで首が痛くなってきて
背筋を伸ばしてみると毛布の下の隙間から
ありえない熱気が入ってきて、逆に笑っちゃうぐらい。
間違いなく熱いのは熱いですが、瞬間なら何とか耐えれるので、
首の痛みと、熱さを交互にガマンしながら、
自分自身と向き合って心を無にしていく。
短いようで無限のような時間の感覚がたまらなかったです。
恐らく10分以上の精神と時の間での修行を終え、
外に出た時の空気のと、皆様からの称賛はかけがえのないものでした。
顔と頭を冷たい水で流してからの外気浴は日も沈んで暗くなって寒いはずなのに、
いつまでも体の芯から熱で温められるような不思議な感覚を味わえました。
あつい方を毛布なしでおかわり10分して終了。
ここでしか体験できない不思議な感覚、
とても良い経験にな文字数
男
焼き鮭になってるところをみたいですね🙄都会のサウナ巡りもいいけど、四国にもまだまだ知らないことがたくさんありました…
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