草枕温泉てんすい
温浴施設 - 熊本県 玉名市
温浴施設 - 熊本県 玉名市
晴天だったので、眺望の良い草枕温泉てんすいへ
こちらの物産館で購入した塩辛と塩海苔が美味しくて、あっという間に消費しつつあるのでそれらを買い足すのも目的だ
二回目ともなると、勝手がわかり自分が思うように手順を踏む
まずは全身を洗うのだが、普段は全て自分のお風呂セットでまかなうところ、こちらではボディーソープだけは備え付けのものを使わせてもらう
地元の名産にちなんで、みかんの香りがするオリジナルボディーソープなのだ
そしてサ室に向かう経路の段下にある「草枕の湯」でぬるめの薬湯に浸かる
旧天水町(小天地区)は漱石の小説「草枕」の舞台であり、作中にある半地下の浴場を模したのがこの浴槽だ
ほのかに草木の香りがする薬湯を上がったら、ザンザンと掛け流しの大浴槽でじっくり体を温める
この大浴槽の一隅が電気風呂になっていて、軽い気持ちで腰掛けたら、驚愕の強刺激‼️
今まで経験した電気風呂の中でもぶっちぎりNo.1‼️
腰へのダイレクトな刺激はさることながら、尻の肉はビクンビクンと持ち上げられ、ふくらはぎまでギュンギュンだ
腰の位置を変えようと、右を向けば左手がピキーンと伸び、ひだりを向けば右手がピキーンと自分の意思を無視して伸びる始末
どんだけの電気よ…!おかげで腰がずいぶん軽くなった
漁業やみかん栽培など腰や肩への負荷が大きい地元産業に従事する方々に合わせた仕様なのかな
適度に湿度がありJ-Popが流れるサ室でじっくり汗をかいたら、まろやかでキンキンの地下水ザブザブ掛け流しの水風呂でキュンキュン冷やされる
そしてハイライトは絶景の外気浴
空気が霞んでいて、対岸の島原半島、雲仙普賢岳は晴天の下、シルエットが浮かんでいる
風があっていい気持ち
風呂上がりに館内を巡ると地元出身の名優笠智衆にちなんだ映画看板なども展示されている
晴れた日に買い物がてらにまた来よう!
コメントすることができます
すでに会員の方はこちら