【閉店】谷汲温泉 満願の湯
銭湯 - 岐阜県 揖斐郡揖斐川町
銭湯 - 岐阜県 揖斐郡揖斐川町
谷汲さんには、小さいころ5回くらいお参りした記憶がある。父に連れられ、新岐阜駅前から大正生まれの電車に乗り込み、ガタガタ1時間揺られて着いた山奥に突如現れる、夢のようににぎやかな参道と威厳のある山門・・・。
さすがに参道は少し寂しくなったものの、今月の休日は昔と変わらず大盛況だろう。紅葉の見頃は来週かな。
参拝を終えていよいよ満願の湯へ。養心薬湯のような、つつましやかな昭和の趣。
ストーブは玉の湯と同じく、メトスの電気対流式。開店直後なのでまだぬるいが、夕方には輻射熱が加わって相当な熱さになるのだろう。常連の先輩お二人と、のんびり静かに3セット。
水風呂は体感16度前半まで下がっていて、日中の外気浴にベストマッチ。ああ幸せ。
食堂の雰囲気もたまらなく昭和。まずはどて煮でノンアル。どて煮の味噌がデミグラスソースみたいになっとる!これはワインが隠し味やな。
大好きな朴葉味噌があったので、定食を注文。しいたけ1個分と豚肉入り。
朴葉の芳香と味噌の焦げる香りがたちこめ、食堂に入ってきた2組とも「あの人が食べてるの、何?」とヒソヒソおばちゃんに尋ね、朴葉味噌定食を注文していた。
飯がアッという間になくなった。飯がうまいなあ。水がいいと米もいいから。
初代あんま王をやったらウトウトしてきたので、続けてもう1回したら、熟睡。
焼きしいたけやおでんを食べて満足そうにビールを飲んでいた、父の面影が甦る。
パンを焼くために、水風呂横の蛇口から水を汲んできた。飲んでみると、山の水らしく、岐南や大垣よりもミネラル分を感じる。
主役は、大野町で買った旬真っ盛りの富有柿。作るのがめっちゃ楽なフォカッチャを焼き、柿と相性のよいクリームチーズと合わせて、谷汲パンの出来上がり。
今日もソソる写真の数々ごちそうさまです。お父さんとの思い出の場所、ぱかぱかさんが小さい頃も満願ではしいたけが日々焼かれていたと思うと、その歴史の歩みにノスタルジックな気分になりますね!
デミグラスの様な どて煮食べた〜〜〜い🤤 浸かっても最高そうな水風呂で、その水を使っての手作りフォカッチャ✨メチャいい👍循環😊
いやっ!お参りしてる!露天水風呂入ってる!そして食堂で食べてる!そしてパン作ってる!笑 まさかパンまで作ってくださってるなんて!もう、岐阜をここまで愛でて、形にしてくださる事、ほんと感激!私も今から頂き物の富有柿食べます!クリチーないけど! そして朴葉味噌!具沢山でたまらんです!私も次これにする!笑 参道を幼少期を回顧しながらとか、ほんときゅぅ~ん。ナイスミドルに育ててくださったお父様。私、感謝しかありません。笑
谷汲の方は風呂活のみでサ活ではまだ行ったことないんですよね😅 折りみて行ってみます😄
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