guhthel

サウナ：10分 × 4
水風呂：2分 × 4
休憩：8分 × 4
合計：4セット

宮崎にある、知る人ぞ知るテントサウナのあるホステル。宮崎を南北に旅して色々と周ろうという人にとって、中継地点に最適な場所だと感じた。都農町自体も最近町おこしが盛んなようで、外から来る人もちらほらいた。宮崎と延岡の中央にあり、電車で1本でホステルも駅から徒歩ですぐ。


◆サウナについて
テントサウナは1組貸し切りで、薪ストーブにサウナストーン、ロウリュ用の水があり自分で自由に温度を調整できる。準備はもちろんスタッフの方がやってくれるが自分で薪を追加したりロウリュをしたりと何かと楽しいのがテントサウナの魅力の1つだと思う。温度を高くするには繰り返し水をかけて水蒸気をタオルなどで仰ぎテント全体に対流するようにすることが大事。相場は分からないが3人でも広くて快適だと思う。



◆水風呂について
簡易プールに水を張った形で、成人男性でも問題なく入れる大きさ。水道水なので季節やその日の気温によって水温は上下すると思うが、この季節はちょうどよかった。特に泊まっている人は事前に氷を用意しておくなどの対策も可能だと思う。



◆外気浴について
ととのい椅子は人数分あり、宿のすぐ前に広がる畑など自然の景色を見ながら過ごせるのは魅力で、風も良く感じられる。周囲に家も少ないので視線も気にせず過ごせた。



◆服装について
野外でのテントサウナなので基本的にサウナパンツや水着は必須。追加で宿がサウナ用ガウンを貸してくれるので、体温調整などに利用できる。春～夏は必要ないと思うが、冬はサウナ内外で着た方が良いかも。



◆水分補給について
サービスで任意のタイミングにオロポを提供してもらえた。今後は独自のドリンク開発の可能性もあるとのことで楽しみ。宿に自販機もあり、キッチンも使えるので水筒などを持っておいて適宜飲むのが良いかと。



◆サウナ飯
近くにいくつか飲食店があり、今回は田舎家でチキン南蛮定食を食べた。サウナ後にガッツリ食べたいときにちょうどよかった。他にも宮崎ならではの鳥刺しなど名物も近くで食べられるよう。



◆その他
一人で利用したが、3人まで利用でき旅行で友人と寄るのにも良く、宿も安いので若者にもありがたい。何より1人3000円で貸し切りできる値段設定は首都圏など主要地域と比べると環境に鑑みても破格だろう。
Address経由で長期滞在している人もいるよう。スタッフの方も気さくで話していて楽しく、ホステルということで新しい出会いもある。

田舎家（都農）

チキン南蛮定食