SPA:BLIC 赤坂湯屋
カプセルホテル - 東京都 港区
カプセルホテル - 東京都 港区
赤坂見附駅からちょっとだけ歩いたところにあります。近隣のサウナ東京とほぼ同時期にオープンしました。
もともと赤坂エリアはサウナリゾートオリエンタルでしたが、いつの間にか激戦区になりましたね。
公式曰く「侘び寂びがコンセプト。超都心にありつつも山里の高級旅館を思わせる本格的な和風サウナ施設。」だそうです。確かに内装に木材が使われていて、高級感が漂っています。
カプセルホテルも併設されているので、いつか泊まってみたいですね。
#サウナ
中温サウナの「薙(NAGI)」と高温サウナの「荒(SUSA)」の2種類がある。どちらも温度計・12分計は備わっているが、テレビ・BGMの類は設置されていない。
「薙」は定員20名ほどの広い空間のある2段のサウナ。名前から何となく「伊邪那岐命(イザナギ)」が連想される。世界初の技術らしいAIオートロウリュ機能が備わっており、噴射量、タイミングがミリリットル、ミリ秒単位で厳密に計算されているとのこと。伊邪那岐命が天浮橋から天沼矛で海をかき回したがごとく、オートロウリュで室内の温度が絶え間なくかき回され、まんべんなく暑い感覚がある。
「荒」は定員9名ほどのやや狭めの3段サウナ。こちらも名前から何となく「須佐之男命(スサノヲ)」が連想される。こちらはセルフロウリュが備わっており、サウナストーブとの仕切りが無いという珍しい設計。3段目が掘り天井になっており、ロウリュをした際に熱気が駆け上がる設計になっているとのこと。確かにロウリュ時の最上段はかなりの蒸し暑さになり、それはまるで高天原に須佐之男命が暴風をもたらしたがごとくである。
#水風呂
2室のサウナのちょうど向かいの位置に浴槽が設置されている。足を伸ばして入るなら5人、詰めればもう少し入るかなといった広さ。やや冷たいぐらいの水温でかなり気持ちが良い。これも何かしらの設計がされているのだろう。
#休憩スペース
浴室の一番奥側にリクライニングチェアが10脚程度設けられている空間がある。客数はそれなりに多いので、椅子はやや不足がちか。
雰囲気系のサウナかと思いきや、意外にも計算された設計のサウナでした。特にAIオートロウリュは面白いですね。こんな使い方があったのか・・・。
今度は泊りがけで行ってみたいと思います。
男
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