COCOFURO かが浴場
銭湯 - 東京都 北区
銭湯 - 東京都 北区
朝目覚めたその瞬間から既にサウナを欲するという怪現象に見舞われる中年。
天気予報を確認し今日の洗濯を諦めたらもうそこからは自身の行動限界その最速を行く中年、洗顔歯磨きすら怠り家を飛び出し東京メトロを乗り継いだ。
『王子』という『八王子』と比較すると王子の数という意味では負けている駅に降り立ちゆるい坂を登り終えたところに其処はあります、〝COCOFURO かが浴場〟
#ボケとツッコミ
券売機で支払いを済ませ豊富なグッズ売り場を流し見て男湯の暖簾をくぐる。
横に立つ見知らぬ爺様と同じタイミングで脱衣していると、唐突に「今日混んでました?」と質問を受ける。
はじめ「いや…そもそもホラ、俺まだ服脱いどる途中なわけやし、だから浴槽にすら行ってないわけやしね…だからそんなん知らんよ!」と長ツッコミを入れたくなるが、そこは優しく「どうでしょうね〜アハハハ」と便利なフレーズでその場をはぐらかす。
以降中年はその爺様から目が離せなくなるがその後は特にお変わりないようで。
#ミヒとマル
薬草湯に浸かり浴槽エリアを観察する。
各々自前のサウナ帽を被りサ室へ入っていく人たちを見てミュージックロウリュの頃合いだと知る。
気分的に音楽はまだいいやとお湯と戯れているとノリノリのミュージックソンが聴こえてくる。
『ミヒマルGT 気分上々↑↑』
サ室から漏れ聴こえる「Hip-hop oh〜♩ピ〜ポ〜♪ かけてよミラクルナンバ〜♫」のサビのええとこ。
このボーカルのミヒの相方で、横で「ピーポー」言うてたマルは今どこで、何をしているんだろう…となかなか余計なことを思う。
#絵理子と多香子
ミヒとマルが歌唱を終えたサ室会場には、まだその白熱したステージの余韻が残っているのかめっぽう熱く『最上段だけは絶対に控えておこう』と予習の上で挑むその日はじめてのミュージックロウリュ。
室内が赤く色づき簡単なアナウンスが入り、歌い出しでようやくわかるアレンジ.verの『SPEED wake me up!』を聴いていると、時間差で降りてくる熱がサ室を支配する。
跳ねっ返りでくる熱のせいかやたらと背面にダメージを喰らい頭がヤケを起こし『SPEEDの仁絵が、もう泣かない…言うまでサ室を出られま10!』という珍妙な企画を思い付き何故か決行する中年。
ダメージ軽減のため設置面をなるべく減らそうと小さく縮こまり、ようやく仁絵が「もぅ、泣かない…」を言ったところでコチラは半泣きでサ室を出た。
その後も色々あったけど、もうコレ書いてる段階で文字数オーバー感プンプンなんで全て省略します。
まぁ兎にも角にもそんな1日の始まりでした。
ではでは
静かな湖畔の精神病棟で患ったご病気が治るといいですね。これからもhitoe's 57 moonの動向に目がはなせませんね。
SPEEDの面々は年をとって人妻になって不倫したり、政治家になってフランス行ったりしていますが、その中でもひとり表舞台からいなくなった仁絵の近況が気になって仕方ありませんせん。
改め読み返してみましたが冒頭完全にサウナ中毒者ですね、だだこの世の中にはもっとサウナを欲しがるジャンキーの方もたくさんおられます故あくまで〝軽度の〟中毒者ということで話を収めていただけると幸いです。
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