桜湯(さくら湯)
銭湯 - 東京都 杉並区
銭湯 - 東京都 杉並区
「ここが私のアナザースカイ…」
大変イケすかないフレーズを発したくなったが、それを言葉にするにはアナザーなスカイに行かねばならない。
初めてホームサウナと認識し通うようになった銭湯で、まだ若輩者だったボクに公衆浴場でのマナーを叩き込んでくれた教場。
ここ数年でサウナ紳士たる立ち振る舞いもできるようになったんじゃないかな。
…つうことで威風堂々凱旋となります、舞台は高円寺にある元ホームサウナ“さくら湯”
#なにがホームサウナだ
番台では女将さんと思しきおばあちゃんが座っており、久しぶりの再会に当時を懐かしんだり、共に喜びを分かち合ったりするどころか、お互いどんな顔だったか覚えちゃいない。
女将の「はじめてのご利用ですか?」という問いに「ハジメテデス」と嘘をつく。
当時からモブに徹していたので忘れ去られて当然なんだけど、ここは本当にボクが知るアナザースカイなのか?
#オール43
記憶の忘却っぷりが際立つ中全裸でもって浴槽に立つ。
女将さんの顔もそうだった様に「さくら湯ってどんなんだったかなぁ〜」と回想しながら43度に入湯。
記憶は蘇らないが、とにかく熱い風呂。
これではすぐにのぼせてしまうと、ちとぬるめの風呂に移動するが結果全部のお風呂が43度、当時は気にもならなかったがこの温度は杉並銭湯の中でも1・2位を争う熱さではなかろうか、よう知らんけど。
#あ、そうなの
たしか当時は3名程入れば満席だったサ室は倍付けで拡張されていた。
室温は100度をマーク、風呂も熱けりゃサウナも熱い。
もちろんテレビやBGMもない超シンプルな造り。
初心者の分際でなかなかいい銭湯にマーキングしてるじゃないのと自画を自賛。
受付でもらえるバスタオルを下敷きのマット代わりに、そしてさらに小タオルで口元を覆うのがさくら湯のルールのようで、それに習ってギャングスタイルでのサウニング、息がしづらい分疲労も早く5分で既に汗ダーダー。
改装されてるから記憶もくそもないけども、とにかくいいサウナではありました☆
#ホーム感
冷たいというよりは気持ちいいが勝る、そんな水風呂。
水温は22度と地獄のような緩さがだが何故だろう不思議と不快感はない、その後は水風呂とシャワーの間にあるちょっとしたスペースをお借りしてカランのイスでしばし休憩。
女将さんも風呂もサウナも忘れたが、この感じだけは覚えてる。
たしかフワーとなって楽しい気分になったあの時。
空は見えないけどその時は確実に空を思いこの天井を見上げていたと思います…そうこれが私のアナザースカイ。
…は?なにこの文章ゲロキモなんですが。
ではでは
大盤振る舞いですよ✨ なごみでまた待ってます💨 イン、フィニ、ティーーーー
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