さうらん

4月はしきじ、湯らっくす、らかんの湯、チームラボ、スイデンテラスはじめとして30施設以上行ったけど、その中でも個人的には最も好きな施設の一つ。

3月オープンのこちらの施設は、
向かい側に同時にできたアマン系列Azumi setoda の別邸としてオープン。

yubuneは名前の通り、
お風呂を大事にしていて地域の方も使える一般銭湯としてもお風呂公開されながらも泊まれる施設。

Azumiはアマン系列だけあって高級旅館ですが、yubune はそこそこの料金設定で泊まれます。

東京からはまず三原へ。
そこからフェリーで瀬戸田港へ。

yubune は瀬戸田港から徒歩5分かからないくらいの近い場所にあり、チェックイン後はとりあえずお風呂へ。
時期もあってか宿泊客もほとんどいなさそうで、
銭湯の位置付でははありますが、
たまたまなのか、コロナの影響か。
浴室も完全貸切でした😌

まず、浴室が美しい！
美しい瑠璃色の空間で、
ラグジュアリーお風呂というよりは銭湯をしっかり意識したタイル張りの空間。
瀬戸田名物のレモンが浮いているお風呂もあってなんかいい🍋

いいお風呂の条件って、
清潔、香りが良い、アメニティの質が良いですがどれも完璧🥺

素敵空間で身体を清めてからサ室へ。

サ室は一度屋外に出て
1mくらいの小庭（ここに外気浴ベンチがあり）を通ってサ室へ。
マットも用意されています。

サ室はセンターにストーブがあり、
それを左右から囲む形で椅子を配置。
片側1段、片側2段
温度は90度＋くらいかな？
上段に体育座りで座ってしっかり蒸されます🧖

今回唯一のマイナスポイントがロッカーキー！
キーカバーなしのロッカーキーのため、
サウナ入ってるとキーが熱々に💦
カバーお願いします🤲

水風呂は一度お風呂側に戻って入浴、温度は17度。
素敵デザイナーズ銭湯の水風呂気持ち良き。
（導線的には連動してないけど、気にならず。）

外気浴は浴室棟とサ室棟の間の中庭のベンチ。
2人くらいしか座れないので、もし混んでたらきついかもですが、貸切状態だったので雰囲気を堪能。
植物も丁寧に配置され、中庭もしっかり作り込まれています。
この中庭、サ室入り口にはウォーターサーバーも設置されていますが、
そのお水がなんとレモン数🍋
シンプルに美味しいし
この現地リスペクトたまりません。

空間への光の取り込み方や
各所に貼られているサイン類もデザインや配置の仕方、つくり含めて美しく地域と一体化した理想の銭湯（サウナ）でした🍋