さうらん

サウナを愛する人たちが集うための施設。

基本は１棟貸しの宿泊施設。
ただ、宿泊がメインではなくメインはサウナで、
宿泊はサブ。

貸し切った仲間達とチェックインからチェックアウトまで、
サウナを中心として施設を使い倒して自由な時間を満喫できる。

半地下というのが面白く、
エントランスも地中に入っていく感じでin。

Hive、蜂の巣という名前の通り、
全体像から施設の随所ま五角形のモチーフを基本としていて、
全体的にデザイン的にも気持ちよく美しい施設。

中はコンパクトスペースの中に基本スペースとして
・キッチン＆ダイニング
・寝室（ダブルベッド個室×１、シングルベッド個室×１）
※ダイニングスペースには小上がりスペースがあり、そこに布団をひく形で、人6名くらいは泊まれる
・パウダールーム
・シャワーブース×２

そして、サウナは２種類。
タワーストーブを囲む形の90度サウナと
80度寝そべり。

どちらもロウリュ可能で、
恐らく貸切で使える＝ドアの空きしめも少ないのか、
90度とは思えないアチアチで、
ロウリュすると最上段はかなりの快熱刺激。

逆に寝サウナは枕も用意されていて、
ちょうどいい温度でいつまででもいられる快適、気持ち良い空間。

サウナ室をでて、1秒で
雪解け水掛け流しの水風呂へ！
広いし、深さも段階的になっていて、
一番深い場所は頭まで潜れる深さ。

これがたまらく気持ち良い！！

そして外気浴。
チェアも用意されているけれど、
おすすめは屋上。
なんと、壁面に打ち込まれている足場を使って、
水風呂から施設屋上へ。

途中段差が開いている場所があったり、
最後外に出る場所の距離があり、これが結構ハード。

最後はマリオよろしく、筒状の土管から屋上へ
そこに広がるは広大な芝生スペース。
ここに寝っ転がることの気持ち良いのなんの。
日中はもちろん、夜は星空も見れてサいこう。
※屋上への登り下りは結構ハードワークなので、
子供は多分無理だし、泥酔していると危険なので注意。

ここに来てしまったら何回サウナに入るかわからない、
水風呂に入っている人もいれば、サウナに入っている人もいる、
屋上で外気浴している人もいれば、バーベキューしている人もいる。

多分、サウナ好きだけで集まってしまったら、
チェックインからチェックアウトまでサウナを起点に贅沢な時間が過ごせる場所。

TTNE監修の南国サウナ。
高級ホテル宿泊者限定、予約をして時間借りということもあり、
ラグジュアリーな時間が過ごせる。

インフィニティプール脇に新設されたサウナ室。
窓はマジックミラーになっていて、
外からは中が見えないが、中からは屋久島の景観が見られるというプライベートサ室。

60分￥12000か90分18000のどちらかで予約が可能で、
宿泊だけで基本10万円オーバー、＋サウナ料金なので、
屋久島へのアクセスも考えると国内でも入るに最もお金のかかるサウナの一つかもしれない。

高級ホテルのサービスとあって、
ホテルオリジナルのサウナポンチョ、サウナハットが借りられ、
飲み物も用意してくれる。
プール脇設置なのもあり、
男女一緒に入れて、水着着用必須。（レンタル水着はなく、忘れると購入になるので注意。）

サ室は広々。
４人くらいでも入ってもゆったり入れるし、
寝転びスペースもあり。
部屋の中央のストーブはロウリュ可能。
天気が良ければ、屋久島高台からの森や海、時間によっては朝日や夕日がマッチして、
絶景サウナになりそう。

水風呂はインフィニティプール。
広々、頭まで、季節に左右されるかもしれないけど、
これも気持ち良い。

プールサイドにはプール利用者用に
各種いすが用意されている中、サウナ室近くにはインフィニティチェアも。

ここまで至れりつくせりで気持ちよくならないはずがない。
サービス、場所、景色、設備何もかもハイスペックサウナ。

アクセスとコストが結構なハードルになるため、
それに見合っているかと言われるとこのサウナのためだけに行くには厳しいけど、
ホテルでのステイはそれだけで極上の時間だし、
屋久島も素晴らしいので、
屋久島観光のついでにここを使うのならかかなり良さげ。