【閉店】旭鉱泉湯 8条プレジャー
温浴施設 - 北海道 旭川市
温浴施設 - 北海道 旭川市
「初めてなんですが、サウナお願いします」
「ん?」
「ん?」
「んん?」
「あー、2階です2階」
「あー2階ね、900円。上がって突き当たり左ね」
という、すっとぼけたファーストコンタクトで脱力する。
入り口は同じだが、番台向かって右の1階はサウナありの銭湯、左が2階に通じておりサウナメイン。
地元の超サウナーの方が、ボロくてローカル過ぎてオススメしない、と教えてくれたのがココ。
簡単に言うと、安し熱しな昭和40年代(知らないけど)のストロングサウナ。
確かにシャワーは壊れていて出ない。
体も洗わず掛け湯すらせずいきなりサウナ室に入ってきて加齢臭を残り香に3分ぐらいで去って行く近所のオジーさん。
とか教えて頂いた通り。
この、臭いをサウナ室にバラ撒き散らして行く方がたまにいるが、ホント勘弁してほしいですよ。
サウナは102度で熱い。
入った瞬間は熱く感じないが、まず座って熱くて飛び上がる。
バスタオルを敷いてあるのだが、かなり熱せられていて、すぐには座れない。
汗が、普通は毛穴か小さな粒状で出てきて、その粒が段々大きくなってくるのが普通だが、ここでは粒でなくいきなり皮膚表面が濡れてびっしょりになる、ような出かた。
汗が出るまではそうでもないが、出始めるとスゴい量で我慢できなくなる。
10 分の砂時計で結構キツい。
水風呂は2種あり、おそらく15度と21度ぐらい。
床とほぼ並行で低い位置にあるのが、古き良きの名残を感じる。
15度の方は蛇口が付いていて、加水すると若干だがもっと冷たくなる。
15度に2分入り、21度のバイブラに5分入るとそのまま沈み込んで溺死しそうな気持ちよさ。
今日は北見、旭川、札幌の北海道出張3連泊の2日目。
寒い地域だからか、旭川にはサウナが多く、特にサウナがある宿泊施設が多い。
プラン通り、16時過ぎに旭川駅に着いて、OMO7にチェックイン。
まずはこの8条プレジャーに行って、ひとり飯、それからOMO7に戻ってサウナ。
水風呂で空腹感が強くなり、予約していた孤独のグルメにいざ出陣。
男
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