常宿としている住吉町から歩いて40分タクシーを使えば10分という立地にごんぎつねの湯はある。
まだ明るい時間なので歩いて行くことに、知らない道を地図片手に歩くのは楽しい。

高速道路を渡るごんぎつね橋を通過すると目的のごんぎつねの湯に辿り着く。「ごんぎつねの湯」は教科書に掲載されている「ごんぎつね」の作者新美南吉の出世の地が、ここ半田であるこたが由来だ。

フェイスタオル、バスタオルはホテルから持ってきたので入場料900円を払って浴場へ。
シャンプー、コンディショナーは白樺の香、サウナ好きは白樺だけで喜んでしまう。
内湯で体を温めていよいよサウナの扉を開ける。
うなぎの寝床のような作りで入り口から壁ずたいに座れるようになっていて先端にはテレビがあり向かい側に3段の席がある。
1段目は扉の開け閉めによる温度変化が結構あるけど3段目熱が溜まっていて玉座にふさわしい温度となっている。
サウナ室の温度は93度セルフロウリュで湿度を保つことができるので体感はもっと高い。ストーブは小さいけれど申し分ないパワーで適材適所と行った感じだ。木もキレイだし空気もよく対流している。
水風呂は露天風呂スペースへ出てすぐのところにあり完璧な導線。水温は11度(体感)その横に寝転びイスが4脚、並んでいて、イスも複数個ある。水風呂でキンキンになって一気に寝転がる。
山から吹き抜ける風が冷たく体を冷やす。かなり冷やされているのに不思議と寒くない。その謎はすぐに解けた。源泉掛け流しの温泉が滝のように流れ出ていて打たせ湯になっているその温泉が常に床に溢れ出ていて床暖房のように地面を温めている。
そのため寝椅子に横になると風で冷やされて地面からの熱で温められるので心地よい温度が続くのだ。こんなに素晴らしいセッティングは簡単に出せるものではないだろう。
この日は曇りだったけれど星が出ていたらどんなにキレイだっただろうかと、夢想する。
そして、サウナイキタイにいながら温泉に触れずにはいられないほどの素晴らしい温泉についても触れさせていただきたい。
3.5mの高さから源泉をかけ流していて、その間で冷やされ46度と入れる温度となっている。46度となかなか熱いセッティングだけどえいや!と我慢して入ると体に熱の膜ができて案外入ることができる。水風呂じゃなくても羽衣ができるようだ。
46度と聞いて距離を置きたくなったなった方もご安心いただきたい、3段階の温度がありお好みの温度の温泉を選べるようになっている。
ナトリウム系でややとろみがかった温泉が疲れを癒してくれる。

完璧なサウナと温泉、コスパ最強。数年後は有名施設になっているだろう。

イワイ(サウナバード)さんのまるはごんぎつねの湯のサ活写真

ごんぎつね定食

海鮮丼を食べたかったけどなかった。 普段あまりエビフライを食べないので案外美味しかった。

サウナ飯 supported by のんあるサ飯
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