おおま温泉 海峡保養センター
ホテル・旅館 - 青森県 下北郡大間町
ホテル・旅館 - 青森県 下北郡大間町
決まりのない旅は続いていて、もう北海道行ってみるかってノリで北上を始めて、本州最北端の地、大間に到着した。
フェリーの時間までは時間があって、選択肢は、飯、カフェ、お風呂。これはどこでもほぼ一緒なのだけど、大間といえばマグロと誰もが声を揃えて言うけれど、あまりいい飲食店が見つからない、、、。
後で調べたら大間のマグロは一本釣りだから金額が高くなってしまうらしく、地元で食べられることはあまりない様なのだ。
カフェなんて洒落たものはない、ここは漁師の町だがや!と言われたわけでは無いけれどそんな気がして
やってきたのは「おおま温泉海峡保養センター」保養センターなんて旧時代的な名前をしているけどあなどるなかれ、こちらのサウナは超一級品です。
しかも本州最北端の称号を拝しているおまけ
つき。
浴室の扉を開けると広々と余裕のある作りで左側にシンプルは浴槽。右側にカラン。正面奥に、サウナそのすぐ隣に水風呂。
その前には寝転がれるダブルベットほどの木製のととのいスペースが2つ。
ははん、これはサウナ好きによる設計だな、サウナ、水風呂、休憩スペースがどれも数歩で移動出来るゴールデントライアングルを形成している。
ビート版状のサウナマットを持ってサウナ室に入る、右側にテレビあり。座席は2段になっていて2段目が130cmくらいの高めに作られている。2段目に座ると天井からの輻射熱を感じることが出来る。
この素晴らしい設計にうっとりしているとすぐに限界に達して水風呂へ。
この水風呂も超一級品。
とにかく水がまろやかで肌を包む様な抱擁感。数本歩いてととのいスペースへ。
膝を曲げて仰向けに倒れ込む、足元からぽかぽかと熱を感じる温泉の熱が床を漂っているのか、床暖房の様な暖かさがあり、次第に眠くなってくる。
簡単に夢の中へ誘われ、覚醒して3セット。
そのあとレストランで食べた。
「陸のマグロ」と呼ばれる大間牛のハンバーグがまた絶品。
レストランだけで来るお客さんもたくさんいて、ここの人気ぶりがうかがえる。
青森のサウナは奥が深い。こんな絶品のサウナがメディアに取り上げられることもなく、ひっそりとあるのだから!
本州最北端のサウナあなどるなかれ!
レポ見る限りマイナス要素は無いようですね…。本州最北端という売り文句に胡座をかくことなく、むしろ施設のソフト面で勝負をかけるスタイル、素敵です!
大間は想像以上になにも無いんですが、この施設は本物です!! 大間に行く理由が無いのが一番のネックなんですが、北海道旅行の始まりを大間にしてフェリーで北海道に入るのはどうでしょう。 ・・・ないか?笑
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