サウナイーグル
温浴施設 - 愛知県 知立市
温浴施設 - 愛知県 知立市
【あの時の私にさせてくれた16時ロウリュ。】
「Super busy!(くそ忙しい。)」
朦朧と電話をしていると、現地から漏れてくる声。
GW振休直前の夕方。予定も何も決まってない私の全身にこの「Super」が電撃として走る。
スーパーロウリュ…
初めてこの名詞を耳にしたとき、こんなにカッコいい言葉ってあるんやと思った。
それが愛知にあると知り、「イキタイリスト」の一番目に登録して2年は経ったのかな。
そしてこの電話越しの声から、サウナイーグルの存在が突如私の脳裏に召喚されたのである。
翌朝、GWを駆け抜けた身体を労わりつつ、新幹線で名古屋、複雑すぎる名鉄名古屋駅のホームから知立駅に舞い降りたのである。
横浜、名古屋とも違う落ち着き。開発中の駅前。ここから私とサウナイーグルとの物語が始まるのである。
「一日外出録 ハンチョウ」
これが置いてあるサウナは私好みである。
マンガはあっても、この痒いところを絶妙に掴んでいるサウナ施設は少ない。サラッと読んで16時ロウリュへ。
この浴室前の脱衣システムは名古屋特有というか、発祥というか好き。サウナ前に氷があるのも好き。
トーカイ地方に来た感がテンションを上げる。
ローズなんとかのアロマ。
漢だけのコテコテの空間に添える、艶かしく華やかな香りがサ室に漂流する。
この「漢・美」のコントラスト、もはや芸術の域。
心に蠢く。あのサウナに夢中だった時の私。この感じ、このサウナの世界にひきづり込まれていく感じ。
コロナ禍以降、サウナに「スカシ」気味だった私にこの熱波が思い出させる。あの純粋に楽しんでる私が舞い降りてきた。
気づけば6℃の水風呂へ。脚にキーンとくる感じ、ウェルビー福岡(2017)の強冷水、もうあの時の私だ。
16℃の水風呂に移り、境地への2段階認証done。
外のインフィニティで完了。キマった感。
減点なしの「4回転アクセル」が脳内でキマった感。
夏日の愛知で名鉄が過ぎ去る音に乗せて…
私のGWは始まったばかりだ。
(21時灼熱ロウリュ編に続く。)
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