ホテル梶ヶ谷プラザ
ホテル・旅館 - 神奈川県 川崎市
ホテル・旅館 - 神奈川県 川崎市
#総合 2/5点
今まで結構サウナ行ったけど、イキタイに記録つけようと思ったきっかけになった。
当時仕事が忙しかったが、どうしても計画していた週1サウナは達成したい。
無理矢理時間を作って夜21:00前、普段使わない田園都市線に乗る。
帰りのサラリーマンや学生たちが、いつも自分が使う路線と毛色が違うのでなんだか変な気分。
地域差を感じられて面白い。
夜21:00ごろの梶が谷駅。
圧倒的に何もない…(住んでる人すいません)
街頭も少なく、サウナまでの道のりに不安が募る。
細道を抜け、人影が完全に無くなったころ、
ホテル梶ヶ谷プラザと手前の歩道橋が視界に入る。
ようやく人のいる場所に辿り着いた…
まるで砂漠に水源を発生したように早足になる。
歩道橋を渡り終えて気づくが、これ、結構古い建物。
途端、またよぎる不安。
いやいやイキタイに乗ってるサウナだし、入ってしまえば人に溢れてるに違いない。
そう言い聞かせて入口を探す。
歩道橋の先、ホテルの1階エレベーターホールで【受付 2F】 の文字を見つけ、
隣の薄暗い階段を登って2階へ。
ホテル周辺から階段まで人の気配は0。
辿り着いた2階では、蛍光灯がバチバチと鳴る。
無人の受付には「しばらくお待ちください」の文字。
もちろんホテルのため、受付前からは
客室に続く廊下も見えるが、暗く、先は見えない。
やっとの思いで絞り出した「すいません…」も虚しく空に消えていく。
念のため、受付に用意されているベルを鳴らそうとした直後、
「チーン」
鳴り響く音。
自分はベルを鳴らしていない。。
一体誰が…
あまりの恐怖にパニックに陥っていたその時、
「チーン」
再度鳴り響く音。
同時に受付横のエレベーターが開き
中からスタッフらしき方と宿泊者らし方々。
久方ぶりの人間との遭遇に安堵しつつ、
忙しない動きで受付に戻るスタッフさんに
「サウナを…」
恐怖で縮こまった自分はほとんど聞き取れない声を上げた。
すると、サウナは地下で受付とのご返答が。
案内されるまま地下に降り、いざ風呂場へ。
しかし、人が…いない…
ロッカールームで入らない電波。
アカスリ用?の仮設テントの中で一生聴こえるシャワーの音。
全く焦燥が消えることなく過ごす3セット。
サウナ後、急いで着替えてチェックアウトすると、ヤクルトを差し出される。
受け取り、御礼を伝えて足早に立ち去った。
シャワー水圧とサウナの温度は良かった。
※記憶補正による誇張はあるかも
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