2021.03.09 登録
[ 東京都 ]
#スパ・サウナメモ
最高のサ旅から帰京し、2日目の仕事終わり。私の体はずっとサウナを欲していた。
我慢できない。
向かうは駒込の老舗。
クイックコースで入館。
混みすぎないところもここの良いところ。
体を流し内湯ジャグジーに浸かる。
何とも言えぬ、この落ち着き。
仕事の疲れなどすぐに吹っ飛んでいく。
アッチアチのサウナも、気持ち良い発汗を大量に促してくれる。
こじんまりとしながらも、清掃の行き届いた味のあるサウナ室。
特徴的な横になれるベンチもいいが、私はその向かいの小高くなったベンチであぐらをかくのが好きだ。
都内でも屈指の水風呂が、ストロングなサウナの後に優しく肌に触れ最高。
柔らかく、それでいて豊富な水量による循環で体を冷やす。
体を軽く拭いて露天スペースへ。
この、狭くもまとまった露天スペースがロスコという施設の良さを更に引き立たせている。
夜のロスコから眺める東京の空は、都会の喧騒や雑多感よりも、何故か故郷のような安心感を与えてくれた。
故郷、埼玉だけど。
2セットこなし、そそくさと4階の食堂へ。
3度目にして初めての食堂、迷うことなく瓶ビールと大葉納豆、辛辛ニラそばの2辛を注文する。
やはりサウナ後のビールは格別、特にこの大葉納豆の相性ときたら抜群だ。
辛辛ニラそばは台湾ラーメン風だが、ひき肉ではなく小間切れを使用している。
2辛となればもうしっかりと辛く、退館してもしばらくは唇がヒリつくほど。
病みつきになる辛さで、何よりむちゃくちゃ旨い。
ボリュームもあり、最高のサウナ飯だ。
ギリギリまで楽しみ、きっちりクイックコース内で退館。
古き良きサウナ、という言葉がこれほど似合う施設はなかなか無い。
テレビでわんさかと紹介される有名店と比べても、全く劣らない温かみを感じることができる。
外気浴で眺めたあの空は、私が先日までのサ旅で見てきたどの空とも繋がっているんだなぁ、何て感じながら、ニラそばの後引く辛さでヒリつく口元をさすり帰路に着く。
明日も仕事、頑張ろう。
歩いた距離 0.1km
男
[ 佐賀県 ]
#スパ・サウナメモ
#サ旅
前日に日帰り入浴で来館して以来の超短スパンらかん。
朝は男女浴室の入替えが行われるため、どうしても両方体験したかったのだ。
こちらの浴室もヴィヒタが吊されており、内湯に薬湯がある。
温泉も当然だが、この薬湯が何とも言えぬ中毒性があり幾度も浸かってしまう。
ドライサウナは真っ白なかまくらのような空間。
熱の回りが良く、ロウリュ無しでもとてつもない熱気と湿度だ。
水風呂は少々優しめの温度設定。
シャワー、水風呂も含め、全てが白い空間。
これを朝風呂で体験できるのは最高で、静寂と落ち着きが相まって本当に異次元の境地に辿り着いてしまうかの如き素晴らしさだ。
外気浴スペースは昨日よりも狭いが、より山に近いため自然との一体感を強く感じることができる。
石のベンチが朝日で徐々に温められていく過程を肌で感じる。
喫茶スペースの奥には薪サウナ。
サウナ室の内容やコンディション自体は昨日と同じ造りなのだが、特筆すべきはその周辺。
男性浴室とは違い、サ室を出てすぐに水風呂がある。
こちら側には水風呂が2つあるのだ。
これがとにかくキンキンで、思わず声が出てしまうほど。
更に木々に囲まれたウッドスペースに透明なイスが2つ設置してある。
究極の動線で究極の自然とともに薪サウナを味わえる。
これはこの浴室でしか味わえない体験だ。
更にこちらには、内風呂にミストサウナも設置されている。
プレジほどではないが、かなり熱めのセッティングで、隣の薬湯と合わせればかなり体を温めることができる。
昨晩のサウナが“至高”であれば、今朝は“孤高”。
昨晩のサウナが“開放感”であれば、今朝は“一体感”。
まさに両極端とも言えるサウナを朝晩で同じ施設で楽しめる。
これぞ楽園、らかんの湯恐るべし。
最高のサウナ体験でした。
男
[ 佐賀県 ]
#スパ・サウナメモ
#サ旅
とうとう来たな、この時が!
今回のサ旅の大メイン。
武雄温泉駅からタクシーで10分、日帰り入浴プランで辿り着いたのは、全サウナー憧れの聖地、らかんの湯。
もう館内入口からチームラボの全力を見せつけられるが、はやる気持ちを抑えつつ大浴場へ。
そこには、極限まで高くなったハードルを無かったものにするほど易々と超えていく、この世の“楽園”があった。
内湯にはヴィヒタが吊されており、大浴場に入った瞬間から圧倒的な癒しの香りに包まれる。
温泉のトロみは格別、更に露天スペースの薬湯も、入ると体の芯からポカポカして非常に気持ち良い。
ドライサウナは屋内。
一筋の光のみが射し込み、入る者をサウナの世界へ没頭させる。
セルフロウリュはほうじ茶、常に香ばしい香りに満たされ、理想的な“蒸され”体験ができる。
露天の奥には薪サウナ。
非常に大きなストーブからは、薪が燃えるパチパチとした音が響く。
小屋の奥に進むに連れて高さが上がっていき、ストーブの奥には御船山の自然がパノラマで見られる。
こちらもセルフロウリュ可能、打ち水の如く投げるように大ストーブへロウリュする。
天井に小窓が1つあり、そこから見える青空は格別だ。
水風呂は露天に一つ。
シャワーを浴びてゆっくりと入る。
非常に深さがあり、その上キンッキンに冷たい。
温泉を使っているためか肌触りはとても滑らかで、使っているほどに水との一体感が得られるような素晴らしい水風呂だ。
何と言っても外気浴が唯一無二。
もうどこで休んでも気持ちが良い。
御船山の眺望、抜け広がる青空、木々の若枝の揺らめき、虫の声。
開放感に加えて、造りに無駄がなく細部まで丁寧さが伝わってくる最高の露天。
感動を超え、感謝の気持ちが湧き上がってくるような、人生で最高の体験が間違いなくそこにはある。
男性浴場にも喫茶室ができ、ここも見逃せない唯一無二ポイント。
サウナ後の味覚が鋭敏になることを踏まえてか、塩プリンも水羊羹も優しい味わい。
デトックスウォーター2種類、水出し煎茶、番茶の用意まであり、まさに至れり尽くせりといったラインナップ。
2時間半たっぷり使い、名残惜しくも退館。
ここまでのインパクト、もう二度とサウナでは味わえないのではないかと少し恐怖するほど、圧倒的なサウナ体験。
しかしまだ、私のらかんの湯での興奮はここでは終わらない。
翌朝もまた、日帰り入浴で予約しているのである。
男
[ 福岡県 ]
#スパ・サウナメモ
#サ旅
旅の3日目、本日の宿泊地は小倉なので、駅近くのサウナ施設を検索。
ヒットした中で目当てのラーメン屋の近くでもあったこちらへ。
夜の街の真ん中、ビルの3階に入る。
館内は古さはあるものの、不潔さや不快さは無い。
内湯が高温と低温の2つ。
洗い場含め、どことなく上野ステーションホステルオリエンタルに近さを感じる。
サウナはかなり気合の入った造り。
2つあり、まず一つ目の扉を開けて進むと大きなドライサウナだ。
大きなサウナストーブを囲むように上下二段のベンチ。
申し分ない暑さだ。
もう一つはフィンランドサウナ。
一つ目の扉を開け、ドライサウナへ抜ける横にもう一つある扉を開けたところにある。
コンパクトな室内だが、セルフロウリュができ照明も暗く、とても雰囲気が良い。
湿度、暑さともにこちらも良い。
水風呂は体感少し高めの温度設定だろうか。
3人は余裕を持って入れるほどの大きさ、目の前に体を流す用のシャワーと給水器、整いイスもあるため動線がとても良い。
コストパフォーマンス含め、サクッと入るにはとても良い施設。
土地柄、立地柄けっこう厳つめイケイケ系な方も多く、リニューアル前からの常連さんも多いため本当に地元の人のサウナという感じだ。
歩いた距離 1km
男
[ 兵庫県 ]
#スパ・サウナメモ
#サ旅
チェックアウト前に朝風呂へ。
夜よりも客は少なく、よりじっくりとフィンランドサウナを楽しむことができた。
ケロサウナ特有の丸みのある優しい温かさは、一度体験してみないと分からないと思うほど言葉では言い表せない。温泉を挟み、ゆっくりと2セット楽しむ。
朝食はバイキング。
品数は少ないがどれも非常に美味しく、特にイワシの梅煮が美味しかった。
サウナの良さはもちろん、ここまでレストランのクオリティが高いとは驚きだった。
はっきり言って、都内のどのサウナ施設よりもあらゆる面でクオリティが高い。
本当に素晴らしい施設だなと強く感じた。
歩いた距離 0.5km
男
[ 兵庫県 ]
#スパ・サウナメモ
#サ旅
本日の宿泊地はここ。
西の銘店の実力や如何に。
夜11時頃に浴室へ。
体を清めてから内湯、露天温泉へと入り湯通し。
浴槽が広い上に、浴室の開放感もあるのでとても気持ちが良い。
まずは新設のフィンランドサウナへ。
室温そのものも熱を感じるが、セルフロウリュによる体感温度の上昇は圧巻。
底上げされた床と天井の形状により効率よく蒸気が回る。
湿度が最高で、なおかつ薄暗い照明と室温、何よりケロの独特な優しい温かさが存分に味わえる。
都内ではケロサウナといえばかるまると舞浜ユーラシア。
ログハウスのような造りから、特にユーラシアのケロサウナに近く、ユーラシアよりも設定温度高めなフィンランドサウナだと思っていただけると都民も分かりやすいはずだ。
サ室を出た後のバケツシャワー、ヴィヒタでのウィスキングも最高だ。
露天水風呂はとにかく冷たい。
水道水のように肌を突くキンキンさではなく、あくまでも心地よく入れる冷たさだ。
浴槽も広く、何より開放的な露天スペースが植木やトントゥの置物と共にととのいへと誘う。
そのまま露天スペースのウッドチェアで外気浴。
最高だ。
2セット目は屋内の広いドライサウナへ。
フィンランドサウナと打って変わって、とにかく高温カラカラ。
足とお尻にマットを敷くが、それでも熱いほどの強烈さだ。
優しさと厳しさ、どちらも存分に超ハイレベルで味わえるサウナ施設もなかなか無い。
休憩には岩盤浴のテルマーレと合わせて、どこをとっても非の打ち所がないサウナ、正直まだまだ書けるが文字数が足りないよ。。
もう一つ、ここのレストランのクオリティはとてつもない。
正直、つまみ一つとっても都内の居酒屋より遥かにレベルが高い。
これをサウナ施設で味わえるとは思いもしなかった。
本当にレベルの違う料理を楽しめるので、都内のサウナに慣れてしまったサウナーには是非体験してほしい。
きっと神戸に定住したくなります笑
歩いた距離 0.6km
男
[ 岐阜県 ]
#スパ・サウナメモ
#サ旅
朝4時に起き、青春18切符を駆使して電車を乗り継ぎ、昼過ぎに大垣へ。
駅から歩くこと約20分、幾度となくデジタルでは見てきたあの『大垣サウナ』の5文字が見えた途端、言葉にできない感動を覚えた。まだ入ってもいないのに。
『初めてじゃないわね?』と受付の方。
もう下調べしすぎてて、初めて来たには手慣れすぎた入店だったのだろう。
初来店を伝えると、『昨日まではすごく混んでたんだけど、今日は空いてるわよ!良かったわね〜』なんて言いながら懇切丁寧に館内説明してくれた。
浴室は狭いが、いかにも老舗といった独特の雰囲気に加え、白いタイルが差し込む日光を反射し如何に丁寧に清掃されているかがよく分かる。
サウナパンツを履いてサウナ室へ。
室内は112℃表示。
息苦しくないが、室温計を見て納得の熱さ。
上下二段だが、上と下でかなりの体感温度差があるように感じた。
水風呂は熱湯と同じ大きさがあり、とにかく心地よい。
数々の水の良いサウナの水風呂を体験してきたが、ここはそれらとは一線を画す水風呂だった。
ここまでキンキンに冷たく感じるのに、肌の痛さは全く無くむしろずっと入っていたくなるような心地よさ。
最初から、冷たさ<水質の柔らかさを感じるサウナは今までに体験してきたが、キンキンな冷たさに上乗せされた水質の良さを感じたのはこれが初めてだ。
浴室のベンチで休憩き、3セットしっかり味わったあとは食堂へ。
サッポロラガーと自家製チャーシューを注文するが、このチャーシューがなんとまあ美味いこと。
正直ナメていた、はっきり言って都内のサウナでチャーシューだけでここまで美味く感動できる施設は無い。
大垣サウナの底力に感動しつつ、名残惜しくも退館しようとすると、偶然近くにいた女将さんが『大垣駅までなら車で送るわよ!』とまさかのご提案。
嬉しいのとありがたいのと申し訳ないのと信じられないのとで感情がまとまらないまま、女将さんの車で二人で大垣駅へ。
その間、本当にメディアで見るそのまんまの優しい女将さんで沢山の話を交わして頂けた。
駅で降ろしていただき、女将さんの車が見えなくなるまでずっと見送っていると、運転席の窓から手を振ってくれた。なんて包容力なんだ。
大垣サウナ、当然サウナそのものの良さもさることながら、スタッフさんや女将さんの都内では決して味わえない人情味ある暖かな接客がプラスされた、最高の施設であった。
歩いた距離 2km
男
[ 東京都 ]
#スパ・サウナメモ
仕事終わりに久々のロスコ。
祝日の夕方ではあったが、サウナ待ちは発生せず快適な混雑度合い。
サウナはカラッとしているが息苦しくないレベルの高温。
以前来たときは意識していなかったが、何となくこの熱が今は無き我がホームサウナのプレジに似ている気がする。
プレジが閉店してしまったときは本当に悲しくて、正直あそこまで好立地・高コスパな”通うに丁度良いサウナ“はもう見つからないと思っていた。
しかし、今日ロスコに入ってみるに、何だかプレジと同じような落ち着きと雰囲気を感じた。
もちろん、広さや値段、水風呂の温度など全く異なるが、都内の老舗サウナ特有の包容力ある落ち着き感が随所に感じられた。
水風呂は地下水汲み上げチラー無しなので、夏は少々水温高め。
ただ豊富にかけ流しているぶん常に綺麗な水が回り、水質もなめらかで心地良い。
休憩は脱衣所挟んだ露天スペースで。
白い壁面から天に抜ける青空が美しい。
ロスコ、こんなに良かったっけ??
クイックコース時間いっぱい楽しんで退館。
勤務地が変わったことで、御徒町よりも駒込のほうが通いやすくなった。
プレジ無き今、僕の新たなホームサウナにロスコがなりそうな、そんな気がしている。
[ 東京都 ]
#スパ・サウナメモ
宿泊の最後に朝風呂で2セット。
上野店は何度も利用したことがあったが、全て入浴のみで宿泊は今回の大井町店で初めてだった。
ロッカールームは無いものの、浴場の他にシャワー室や洗面所、ドレスルームもあり、カプセルも綺麗で広くそこに小さめロッカーも付随しているのでとても快適だった。
宿泊でもまた利用したいと思う。
[ 東京都 ]
#スパ・サウナメモ
二日目の宿泊。
土曜日のため客が多く、11時過ぎでも整い椅子は満員。
ただサウナ室が高温なため回転は早く、時間経過もありサウナ待ちはほぼ発生しなかった。
どれだけ混雑していても、常にサ室のクオリティを維持できる設備には恐れ入る。
今日も3セットゆっくり楽しみ、就寝。
[ 東京都 ]
#スパ・サウナメモ
お台場でのイベント勤務終わり、この日から2泊する。
上野のシズクには行ったことがあるので、ある程度勝手は分かっている。
浴室は上野と同じような内容。浴槽の前に洗い場がある分、広さ自体はやや狭めか。
湯船で体を温めてから、いざサウナ室へ。
入室6人までのコンパクトなサウナ室は、上野と同じようにikiストーブの良さを存分に引き出してくれる。
やはりシズクのセッティングは最高だ。
オートロウリュ回数も多く、出入りが多くても室温と湿度が常に快適に保たれている。
水風呂もキンキン、小さいため客が多いときは多少温度が上がるが、それでもサウナ室の良さを更に引き立てるには十分な水温だ。
整い椅子も、狭いスペースながら5つ用意されている。
計3セット繰り返し、すっかり整いまくって退室。
館内の綺麗さといい、やはりシズクはハイレベル・ハイコスパな施設だなと改めて感じた。
[ 東京都 ]
#スパ・サウナメモ
初訪問。
大井競馬場でのJDDを観に行くついでに、後輩と来店。
スーパー銭湯価格だが、浴槽の造りや休憩所、サウナの質が高く、非常に良コスパな印象を受けた。
ドライサウナは独特の形状。
スーパー銭湯によくあるタワー型ではなく、段数はあるものの奥行きがあり段差が少ないタイプ。
最奥部は三面を壁に囲まれた形となり、輻射熱による熱を存分に楽しめる。
水風呂は深く冷たい。
柑橘が浮いており非常に爽やかな香りが立っていた。
スチームサウナも素晴らしい。
6月いっぱいで閉店したプレジをホームとしていたぶん、さすがにあそこまでの熱さは無かったものの、薬草の香りと団扇で仰いだときの蒸気熱の気持ちよさは是非体感すべき。
露天スペースにあり、水風呂までの動線は少々悪い。
内湯、露天ともに炭酸泉があり、露天風呂の温泉もかなり大きく造られている。
露天での休憩スペースはかなり広く、大井町駅前であることを考えればかなりの充実感を味わえる。
4セット繰り返し、退館。
駅からほぼ直結レベルの近さ、ホテル隣接で休憩スペースも広さ抜群とあり、前述の通り非常に満足度の高い施設だなと感じた。
[ 東京都 ]
#スパ・サウナメモ
#スパリゾートプレジデント
#プレジ閉店
#サ活
これで本当のラストプレジ。
また別途、私のブログにプレジのことを書き記すが、沢山の思い出があり、ホームサウナであり、私の産湯なのだ。
昨夜からの宿泊で、起床後朝7時半頃に浴室へin。
体を流した後、二股炭湯で温まる。
私はここのお湯が本当に大好きだ。
独特の香りが漂い、帰宅してもなお感じるこの残り香を、プレジ香と名付けて幸せな気持ちになる。
まずはドライサウナ約6分。
お気に入りは、入口を正面に見た奥の一段目。
天井が低くストーブから近いため熱が籠もりやすい上、テレビや12分計も見やすく、かつサ室全体を眺めることができる。
カラッとしつつ息苦しさのない絶妙なストロング具合。
壁画など内装からどことなくオリエンタルな雰囲気があり、『庶民の贅沢な隠れ家』のような秘密の空気感が漂う。
かけ水で頭から汗を流し、水風呂へ。
水風呂はゆっくり呼吸を10回。
初めて入ったときから相性がよく、キンキンなのにキツくない、優しさを感じる水質。
水風呂を出たらそのまま薬草スチームへ。
激アツなので体を冷やした直後の方が序盤の耐久度が上がって良い。
タオルは頭に巻く分と伸ばした太ももの上に被せる分。
ガラスの仕切り面から3マス目をプラ椅子の前脚に合わせることで、水滴(通称‘‘爆弾’’)が太もものタオルの上に落ちやすくなる。
団扇で足を仰ぎながら、5〜8分。
ガラス越しに見る浴室は段々と蒸気で霞んでいく。
薬草の香りと容赦無い熱が、霞む視界と重なりまるで自分自身が蒸散していくようなフワフワした気分になっていく。
このタイミングで出るのがマイルール。
薬草スチームの後の水風呂は、もう本当に天国だ。
水風呂を出たら頭に冷水を3回かけ整いイスへ。
お気に入りは水風呂のすぐ隣だ。
偶然さんのポスターのすぐ下なので、私は『偶然さん下』と呼んでいる。
ここは湯船の上に掲示されている緑豊かな滝が、水風呂に反射してゆらめく様を横目に見ることができる。
くらっくらになりながら強烈に整う。
これを何セットか繰り返した後、再び二股炭湯に入り体を温め、そのまま水風呂にサッと入って毛穴を締める。
このルーティンを何十回何百回と繰り返したが、それも今日これで最後。
実感が沸かないが、寂しさはずっと続くだろう。
プレジ、私にサウナを教えてくれてありがとう。
いつどんな私でも温かく迎え入れてくれてありがとう。
そしてプレジを愛する全サウナー、スタッフさん、支配人、お疲れさまでした。
男
[ 東京都 ]
#スパ・サウナメモ
今日は宿泊、19時頃にチェックインだけ済ませて荷物を預けたが、この時点で受付には待ちが発生するほどの混雑。
こんなプレジ見たことない。笑
用事と食事を済ませ、23時前に再びイン。
そのまま浴室へ向かうが、相変わらずいつもとは比べ物にならない人の入り様だ。
いつものように二股炭湯で体を温め、ドライサウナへイン、、ところが。
なんだ、この異様な臭いは。。!
プレジでは今までに嗅いだことのない強烈な臭い、納豆のような発酵臭である。
これはさすがに長居はできない、まあ今日はお風呂に長く浸かれればいいやと、そそくさと退散。
恐らくだが、キャパシティを大幅に超えた混雑が一日続いたのだろう。
ちょうどサウナマット交換も間に合わず、プレジ閉店を悲しむ漢達の汗が染み込み強烈な哀臭となり、サウナ室にこもってしまったのだと思う。
その後しばらくして再入浴した際はサウナマット交換が終わっており、先刻の異臭はすっかり消え去っていた。
今までどんなに混雑したプレジでもあのような臭いはしたことがなかったので相当に驚いたが、2日後に迫る最初で最後のレディースデー大丈夫かなぁとほんの少しお節介な不安を抱いてしまった。
ちなみに宿泊はログキャビンデラックスの下段。
非常に丁寧に清掃が行き届いており、先月トコジラミ発生報告があったもののマットレスの下や隙間などには見当たらなかった上、虫刺されなども全く無かったので対策を徹底しているのが伺えた。
翌日の朝風呂が、私の最後のプレジ活になる。
悲しいような、寂しいような、でもそれ以上に感謝の想いでいっぱいになりながら、就寝した。
歩いた距離 0.2km
男
[ 東京都 ]
#スパ・サウナメモ
朝プレジ。
平日朝のプレジは常に快適だが、いつもよりは人が入っている気がする。
やはり閉店特需なのだろうか。
常連も多く、別れを惜しんでいるサウナーも沢山いるのだろう。
朝は人の出入りが少ないため、薬草スチームの激烈さが数段増している。
ドアを開閉し、蒸気を逃したのもつかの間、ものの3分ほどで激熱スチームが室内を満たす。
ここで蒸されたあとの水風呂が、たまらなく気持ち良いのだ。
プレジはレストランも良いのだが、ここは御徒町。
中華料理屋や飲み屋が多く、サウナ後の晩酌も楽しみの一つだった。
この日は御徒町にある中華料理、中国東北料理の銘店である老酒舗へ。
羊肉と豆腐の土鍋煮込みランチで満腹。
この施設が無くなるのは本当に惜しい、というか悲しい。
次は29日。
1ヶ月前から宿泊の予約をしていた。
最後の別れまで、あと一回だ。
歩いた距離 0.2km
男
[ 東京都 ]
#スパ・サウナメモ
プレジの洗い場にはトライアルコーナーなるものがあり、そこでは高級シャンプー類や季節に合わせたシャンプー類がお試しで使えるようになっている。
今はクールシャンプーが置かれているのだが、僕はいつも違うものを使っていた。
今回はクールシャンプー使ってみよう。
確かにめちゃくちゃひんやりするし、圧倒的な爽快感。
しかし何より、クールシャンプー後のサウナ→水風呂で衝撃。
頭に水を掛けると、もはや痛くもあるほどの激烈な冷たさだ。
ある程度通ってきたけども、未だに新しい楽しみ方をさせてくれるプレジには感謝である。
歩いた距離 0.5km
男
[ 東京都 ]
#スパ・サウナメモ
友人と共に朝プレジへ。
朝のプレジは人が少なく、より落ち着いた雰囲気を味わえる。
スチームサウナもアッツアツに仕上がっており、自分好みの環境にセッティングできるのも良い。
掛水脇のベンチに座って休んでいると、水風呂に壁面の滝が写り揺らめいて美しい。
この滝、どこの滝なんだろうか。
次に行ったときに聞いてみようと思う。
湯上がりには4階に上がりYogiboの上にゴロン。
漫画も少しずつ片付けられており、閉店の寂しさを感じてしまう。
本当に、こんなに素晴らしい施設なのになぁ。
残り僅かなプレジとの時間を楽しめるように、また来週訪れようと思う。
歩いた距離 0.2km
男
[ 東京都 ]
#スパ・サウナメモ
早めに勤務を終え、友人から貰った招待券を使い久々のLaQuaイン。
平日でもそれなりに混んでいるのがLaQuaだが、ここのサウナの多彩さと広さならば全く気にならないのが良い。
ここに来るたび、どんどんオールドログのことが好きになっていくなぁと思いながら露天でくつろぐ。
サウナの種類が多いこともあり、LaQuaに来ると本当に長居してしまう。
全く飽きが来ないし、5セットでも6セットでもできてしまうのが不思議なところ。
この日も3時間ほど浴室でのサウナを満喫したあと、一階の成城石井でビールと押し寿司を購入し、噴水広場でサウナ飯。
LaQuaって本当にコスパが良いんだよなぁ…あ、今日はお金かかってないんだった!
歩いた距離 0.5km
男
[ 東京都 ]
#スパ・サウナメモ
閉店まで残り1ヶ月となった。
プレジに対する思い出は沢山あるが、ここのサウナに入っているとそんなことも忘れてしまうくらいに整ってしまう。
二股炭湯からドライサウナ、水風呂を経由しての薬草スチーム、水風呂、そして休憩。
このルーティンができるのは間違いなく近辺ではプレジしかないというのに。
上野界隈唯一のスチームサウナが消えてしまうのも当然惜しいが、サウナサン式水風呂やプレ八幡、しきじ風スチームサウナなど他施設へのリスペクトがこもったキメラ戦略を目の当たりにできる施設がなくなってしまうのは寂しい。
あと何回プレジに行けるだろうか。
歩いた距離 0.2km
男
日程や人数、部屋数を指定して、空室のあるサウナを検索できます。