大垣サウナ
温浴施設 - 岐阜県 大垣市
温浴施設 - 岐阜県 大垣市
#スパ・サウナメモ
#サ旅
朝4時に起き、青春18切符を駆使して電車を乗り継ぎ、昼過ぎに大垣へ。
駅から歩くこと約20分、幾度となくデジタルでは見てきたあの『大垣サウナ』の5文字が見えた途端、言葉にできない感動を覚えた。まだ入ってもいないのに。
『初めてじゃないわね?』と受付の方。
もう下調べしすぎてて、初めて来たには手慣れすぎた入店だったのだろう。
初来店を伝えると、『昨日まではすごく混んでたんだけど、今日は空いてるわよ!良かったわね〜』なんて言いながら懇切丁寧に館内説明してくれた。
浴室は狭いが、いかにも老舗といった独特の雰囲気に加え、白いタイルが差し込む日光を反射し如何に丁寧に清掃されているかがよく分かる。
サウナパンツを履いてサウナ室へ。
室内は112℃表示。
息苦しくないが、室温計を見て納得の熱さ。
上下二段だが、上と下でかなりの体感温度差があるように感じた。
水風呂は熱湯と同じ大きさがあり、とにかく心地よい。
数々の水の良いサウナの水風呂を体験してきたが、ここはそれらとは一線を画す水風呂だった。
ここまでキンキンに冷たく感じるのに、肌の痛さは全く無くむしろずっと入っていたくなるような心地よさ。
最初から、冷たさ<水質の柔らかさを感じるサウナは今までに体験してきたが、キンキンな冷たさに上乗せされた水質の良さを感じたのはこれが初めてだ。
浴室のベンチで休憩き、3セットしっかり味わったあとは食堂へ。
サッポロラガーと自家製チャーシューを注文するが、このチャーシューがなんとまあ美味いこと。
正直ナメていた、はっきり言って都内のサウナでチャーシューだけでここまで美味く感動できる施設は無い。
大垣サウナの底力に感動しつつ、名残惜しくも退館しようとすると、偶然近くにいた女将さんが『大垣駅までなら車で送るわよ!』とまさかのご提案。
嬉しいのとありがたいのと申し訳ないのと信じられないのとで感情がまとまらないまま、女将さんの車で二人で大垣駅へ。
その間、本当にメディアで見るそのまんまの優しい女将さんで沢山の話を交わして頂けた。
駅で降ろしていただき、女将さんの車が見えなくなるまでずっと見送っていると、運転席の窓から手を振ってくれた。なんて包容力なんだ。
大垣サウナ、当然サウナそのものの良さもさることながら、スタッフさんや女将さんの都内では決して味わえない人情味ある暖かな接客がプラスされた、最高の施設であった。
歩いた距離 2km
男
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