2021.02.23 登録
[ 大阪府 ]
オナ禁ならぬサウ禁をすること4日間。私はこの日のためにサウナを我慢してきた。
そう、私は今日ニュージャパン梅田へお邪魔するのだ。
賑やかでなんとも客質の悪そうな通りを進むと、左手にnew japan unedaと書かれた看板を発見。そして右手には梅田天国と書かれたチャイナドレス嬢の看板を発見。
目の前に2つの天国が訪れる究極の選択。どっちを選んだかって?もちろんサウナに決まっている。(梅田天国は後日訪問予定)
まず、ここニュージャパン梅田の感想を先に述べる。「サウナと水風呂は素晴らしい。ただ、他がとにかく惜しい」この感想に尽きる。
惜しいポイント
①下駄箱の鍵穴が一生回る
②ロッカーキーが鬱陶しいタイプ
③外のととのいスペースは3階にしかないため1階のサ室をでてフラフラの状態での70m競歩大会が始まる
④害悪客がおる(というのも、水風呂後すぐにサウナに戻るような若造社会人3人組の内TikTokでお馴染み伊吹とよへ似の1人が異常に声がでかく、サ室で騒ぐわととのい所で騒ぐわで、邪魔され1度もととのえず。今度行列の出来る法律相談所で訴えれるか応募してみます。)
などなど...
しかしながら、やはりサウナと水風呂は私が経験してきた中でも上位に組み込む実力であった。
1階のサ室は低温と高温の2種類。どちらもMETOS製のikiストーブ。スタイリッシュで美しい。
低温側は宇宙を連想させる非現実的な空間。目を瞑るとまぶたの裏に星が見える。最高。
一方の高温側は30分に一度のオートロウリュ付き。時間になるとikiストーブが赤くライトアップされ、カメノテのような送風機によってサ室全体に熱波が行き渡る。サウナ好きにたまらない設計。これまた最高。
そして3階のフィンランドサウナはこじんまりした小さなサウナ。落ち着いた空間で体以上に心が暖まる。なんだろうこれ、どこかおばあちゃんの家を思い出す。あぁ、またおばあちゃんの塩おにぎり、食いてぇなぁ......
水風呂は12.3℃キンキン。いつもとは違う毛穴の締まり方。きっきっききき、きもきっきききっっっっきもってぃいぃぃいい。。。
結局この日は6セット。宿泊し、朝ウナを4セットぶっかま。朝は害悪客がいなかったせいか、過去2のととのいがきて涙が出た。
朝からサウナに入り、チェックアウトして梅田の町を歩くと、出勤途中のサラリーマンや朝帰りの風俗嬢が憂鬱そうに歩いている。そして、その横をギンギンにととのった私が颯爽と通り過ぎる。まさに人生の勝ち組。世界は今日も平和だ。
アディオス!ニュージャパン!
[ 兵庫県 ]
本日で3日連続となるサ活は、ホームサウナである大箇温泉へ。
部活が午前中で終わり、ジムで筋トレをし終わったとこで空を見上げるとまぁなんと青空が広がっているではないですか。そして肌をそっと撫でるくらいのそよ風が心地いい。絶好のサウナ日和だ。今日もサウナが私を呼んでいる。
というわけで開店時刻3:30から早めの昼サウナ。昼のサウナは初めてだったのでとても楽しみ。料金はサウナありで500円ちょい。お手ごろですやん?
開店直後だったので貸切状態かと思いきや、地元のおじちゃんたちですでに賑わっている。貸切が良かったという思いもあったが、やはりこの様な地元で愛される銭湯はおじちゃんで賑わっている方が個人的に好きだ。
体を清め、今日は水通しをしてから、いざサウナへ。
ここのサウナは遠赤外線サウナ。そのため素早い発汗と息苦しさを感じないのが魅力。たった2分で汗が流れ始め、5分たった時には十分な発汗。いい汗だ。
しかし、今日は自分の身体への実験も兼ねて、20分入ってみることにした。(普段は12分)
おじちゃんたちが女子ゴルフを見ている隣で私はじっと瞑想。毛穴から汗が出るのを感じる。CMが流れるとおじちゃんたちが私に声をかけてくる。なぜかずっと大胸筋を褒めてくる。さっきのCMの時も褒められた。ここのサウナは時空が歪んでいるようだ。
時計を見ると20分。かなり限界だ。こんなに入ったのは初めて。とても苦しい。よし出よう!と思った時、ふと外気スペースを見ると席が埋まっている。最悪や。出れん。
限界を超えると頭が真っ白になった。し、しぬぅぅ。早くどいてくれ。意識が朦朧とする中、僅かに開いていた目で外気スペースが空くのが見えた。やっと出れる、、、
今まで経験したことの無いようなフラフラの中で水風呂へ向かった。ここの水風呂は以外にもしっかり冷たい。体感17℃くらい。極限まで熱された体が一気に冷却されていく。温度差えげつない。だがこれがたまらん。いつもよりも30秒ほど長く冷し、離脱。
ついにととのいスペースへ。
すんごい心臓のバクバク。バクバクと言うよりかはもうヴァクヴァクという感じ。伝わるだろうか。とにかく、とんでもないととのいムーブが来ていた。
空を見上げると雲ひとつない青空が広がっていて、高く登った太陽がサンサンと輝っている。足元には横の天然露天風呂から溢れ出た温泉が流れている。この時ととのいへ導くための全ての条件が満たされた。そして同時に私はととのった。
優しい風が肌を撫でる。ちょうどいい気温、丁度いい風。今日のサウナはいつもと一味違う。
昼のサウナも最高だった。
以上!
[ 兵庫県 ]
本日は今月で閉店となってしまうえびすの湯一休へ。
先日訪れた際に無料券を貰えたため、これはととのいへの片道切符だと解釈し、消費すべく再訪。
チャリをこぐこと30分ほど、
やっと到着。
カバンを開ける
無い。
無料券がない。
やってもうた。
どうやら道中、チャリを飛ばしすぎてどこかで落としてしまったようだ。
最悪だと思ったのもつかの間、私とていちサウナー。あの無料券を誰かが拾いサウナに目覚めてくれれば、私も微力ながらサウナ界に貢献することができるのではとポジティブに捉え、冷静に対処。
むしろ無料でととのい様に会いに行こうとするなど、賽銭を投げずに神社でお参りをするようなもの。無礼である。
と言いつつ泣く泣く750円を払い入館。今月はサウナに通いすぎて金欠であったため、実に痛い出費。ここから極貧生活が始まると思うと震えが止まらなかったが、そんな僕をまたサウナが助けてくれた。
ここのサウナ室は湿度がまぁまぁでなかなか悪くない。それよりも良かったのは水風呂。19℃とやや高めの設定ではあるが、備長炭の壁を伝って流れる水はとても気持ちがいい。じわじわと体を冷やすことができ、我慢せずに1番気持ちよく入れる温度であった。
気持ちいいなぁ。ずっとここにいてぇなぁ。なんかすごい懐かしい感じ。どこだっけなぁここ。
あ、お母さんのお腹の中だ。まるで羊水に包まれているよう。赤子の頃の記憶を微かに思い出す。
どこか懐かしい気分を味わったとこで、水風呂から脱出。
水風呂を出るとフラフラが止まらなかった。
もう来てもうてますやん、ととのい確定演出。ありがとうございます。
あとは座るだけ。
雨音をBGMに、優しくととのう。雫の一滴一滴が地面に落ちる音が聞こえる。毛穴が開く音が聞こえる。雨は生きている。僕も生きている。外気に触れ、生を感じた時、私は自然と一体化し、そしてととのった。
雨の中のサウナは初めてであったが、普段は味わえない趣を感じることができこれもまた実に良かった。トータル3セットでえびすの湯自慢の濃炭酸泉も3セットぶちかまし。閉店しても、俺の心の中でえびすの湯は生き続けるだろう。ありがとう。
以上!
[ 兵庫県 ]
本日はチャリで40分かけてみずきの湯へ。
到着した頃にはすでに湯通しのいらないほどの熱気を放ち入館。
体を清め、最短距離でサウナへ。
正直、こういうタイプの大型温泉施設のサウナはあまり期待していなかったのだが、あらびっくり。僕の想像をはるかに上回ってきた。というのも、私好みの「暗め(明るさ)・高め(湿度)・熱め(温度)」という家系ラーメンでおなじみの三拍子が揃っていた。さらにアウフグース、オートロウリュもあり。
なるほど、これは最高の予感しかない。
座る位置は迷わず上段壁際。向かいのサウナストーンと壁からの輻射熱により一気に発汗。細かい汗がじわじわと染み出る。気持ちぇえ。
みっちり汗を流すこと10分。汗を流しいざ水風呂へダイブ。そして徐々に暖かい膜が僕を覆い始める。気持ちぇえ。
すると突然、サウナリテラシーのなっていないクソガキッズ達がバシャバシャと水風呂に入り僕を包み込んでいた繊細な羽衣は一瞬にして崩壊。やってくれたな。と思いながらも、私とていちサウナー。こんなことでは動じない。優しくクソガキッズ達を見守る。君らがいつかサウナにハマってくれれば、それでいい。僕はなんて器の大きいサウナーなのでしょう。
そんなことをしている内に、あっという間に1分。喉の奥がスースーしてきた。
3...2...1...。こっ、ここ!!!
ベストタイミングで水風呂から離脱。
すると同時にフラフラのお出まし。
間違いない、この後とんでもないのが来るぞ。
しかしながら、僕が覚えているのはここまで。水風呂を出てからの記憶はない。
覚えているのは、気がつくと僕は宇宙にいたということ。宇宙服を着ていないのに宇宙にぷかぷかと浮いている自分がいた。ここは...宇宙?一体...なんで...こんなとこに...。
...あぁ!!!
ふっ笑。
そうか、どうやら僕はととのったようだ。お久しぶりです、ととのい様。
数分間の宇宙旅行楽しんだ後、目を覚ますとととのい椅子に座っている自分がいた。最高だった。イーロン・マスクが莫大な費用と時間をかけて宇宙に行こうとしている間に、僕は1000円かつほんの数十分で宇宙に行けてしまった。この事実をイーロンが知ったら、きっと膝から崩れ落ちるだろう。どうだ、イーロン、サウナに入らないか?
そんなこんなで結局4セットぶちかまし。一緒に行った先輩3人もサウナに目覚め、微力ながらサウナ界に貢献出来た。
[ 大阪府 ]
本日は西の横綱、カプセルホテル大東洋さんにお邪魔させて頂きました。
阪急梅田駅から7分ほど歩いたところで、あらこんにちはと言わんばかりの表情で「大東洋」と大きな看板が目に飛び込んできました。
外見は一見少し古そうな感じ。しかし、いざ中に入ってみると素晴らしい清潔感。ギャップ萌えしました。
フロントで前払いを終え、体を清め、湯通しをしてからいざサウナへ。
(本日は部活の練習強度が以上に高かったため、サウナへの期待度はMAX。)
サウナは100℃のロッキーサウナと70℃ほどのフィンランドサウナが2つ。
どっちにしようか迷ったが、運良く1日1回限定の「パワフルロウリュ」が始まったため、ロッキー山脈へアタック。
しかし、このパワフルロウリュ、えぐかった。皮膚が焼けるかと思った。産毛が燃えるのを感じた。肺が焦げるかと思った。しかし、それでも体は興奮していた。
今まで経験してきた中で1番熱い熱波が僕はの体を覆い始めた。
一発目からえげつないロウリュを終え、水風呂へ。温度13.5℃。最高の予感しかない。
しっかり汗を流し、いざダイブ。
きっきっきもってぃ、、、
毛穴がきゅっと閉まっていく。羽衣が優しく僕を包み込む。最高だ。ずっとここにいたい。
いや、ずっとここに居てはだめだ。雀の子が親元から飛び立つ様に、僕も決意を決め、水風呂から離脱。決して振り返ることなく、目には少しばかり涙を浮かべながら水風呂を去る。ありがとう、さようなら。
そんな思いを抱えながらついにメインディッシュ、外気浴。
水滴をふき、何も考えず、ただそっと目を閉じた。気づくと僕は天国にいた。そうか、どうやら僕はととのったようだ。
最高だ、大東洋。ありがとう、大東洋。
今日のサウナは過去一だった。
結局6セットをぶっかまし、終電逃し、そのまま宿泊した。シンプルに焦った。
以上!