フィットネスクラブ ティップネス 横浜
スポーツジム - 神奈川県 横浜市 会員のみ
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先日発生したラーメン二郎歌舞伎町店の火災。ニュースではある写真が話題を呼んでいる。厨房で火災が起きているのにそれを横目に一心不乱にラーメン、いや「二郎」に食らいつく客。ことの真相は店員が避難指示をしなかったようであるからとされるが、にしたってあれだけの煙が出ていれば逃げる人が出てもおかしくないはずだ。なのに彼らはそれを食べる事に全集中している。
傍目から見れば命よりも二郎が大事なのかと嘲笑の対象になりえる。しかし私はあの一枚を目にして心の奥底に眠っていたジロリアンスピリッツが沸き立つのがわかった。二郎が食べたい。
気がつくと私は関内二郎の待機列に並んでいた。朝から食事はしていない。1時間半空腹の中それを待ち続ける。着丼。同じロットの客が席を立つ中私はまだ食べ続けていた。あの歌舞伎町店の客のように。因みに今日は汁なしではないノーマルのオーダー。
食べ終わった。後は帰るだけ。でもその前に腹ごなしをしてから帰ろうと決めていた。関内二郎の最寄り駅である伊勢佐木長者町駅から横浜駅まで乗車。横浜駅の出口を出て横浜のティップネスへ入る。同じビルにはspa easという温泉施設があるがそこへは行ったことはない。今度行ってみなくては。今日はティップネスのジムサウナだ。帰る時間も考慮するとトレーニングの時間はカットしてサウナに集中する。
ここはお風呂を週替りで光明石温泉と炭酸泉にジョブチェンジしているらしいことが張り紙で分かる。東新宿のようにハイブリッドにしてしまうことはないのだろうか。でも炭酸泉は長居できないので今日はラッキーだったと思う。
横浜でこんな遅い時間に入るのは初めて。だからなのか客層はそれなりに良くはなかった。というより良い方はみんな上階の温泉に入るのだろう。幸いお喋りはなかった。サウナ室隣のシャワーの音を背景に時間が流れる。BGMの内ティップネスは珍しい。純粋に何も無い時間を贅沢に過ごす。
今回は何時ものサウナルーティンをこなしてもととのいに至らず、追いサウナ。結局終電近くになってしまった。しかし追いサウナの効果はあった。肩が軽い。今日もスッキリとした気持ちで京浜東北線の列車に乗り込んだ。
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