高温サウナタイマー

2024.02.20

1回目の訪問

熊本に湯らっくすのまま宿泊するかは迷った。そのためにわざわざ九州まで来たんだしと思った。しかし、僕にはもう一つ行ってみたい場所があったのだ。

 昨年に佐世保へ足を運ぶことには成功したが、その時はハウステンボスというテーマパークに行く暇はなかった。その好機が今回巡って来たのである。熊本から行けなくはないがその場合は始発列車の乗車は必須となる。

 そこで、前夜は途中駅の鳥栖で一夜を明かし、今日はそこから特急列車でやってきた。昨日のような雨が降るならそのままスルーしようと決めていただけに今日はなんと曇り空ではあるが雨は全く降らなかった。ツイているのかもしれない。

 ハウステンボスは雰囲気全振り系テーマパークであり、他で見られる大迫力のアトラクションというものはない。そのかわりに広大な敷地をウォーキングやサイクリングするのがとても楽しい。周りはカップルやファミリーしかいないが僕個人は園内をグルグルしながらゆったりとした空気感を楽しんだ。

 さて、色々動き回ったあとはやっぱり汗を掻く。そこで前からマークしていたこのハウステンボス温泉へ出向くことにした。後付けらしくパークからは切り離されているが一体になってないからこそ地元の人も足繁く通っているようだ。実際外観はそれっぽくしてあるが中に入れば何処にでもあるスーパー銭湯のそれである。

 浴室の雰囲気も純和風で欧州感はない。でも何時もの安心感はある。そんな不思議な気分の中で浴室奥にサウナはある。ドライサウナと「ミスト・リョウリュウサウナ」の二つ。ロウリュをそのように記述してあるのは初めて見た。先にそのミスト・リョウリュウサウナから。一見普通のミストサウナだが案外広めで特徴的なのは奥にビーチベッドがおいてあること。それによって温かい室内と視界を制限される二重の効果により寝落ちは必至。寝転んだ瞬間に直感する。これに座ったらホテルに帰れなくなると。

 次はドライサウナ。入口にテレビリモコンがかけてある田舎スタイルがエモーショナル。中は雛壇三段で対面にストーブテレビ出口の定番スタイル。温度は85℃と低めなのでゆったりと入っていられる。今日は人が多くなかったが、休日にハウステンボス帰りの人が立ち寄るとしたらえらい混雑するのだろう。平日でよかった。因みに明日はメンテナンスデーで日中クローズだったようだ。本当にツイている。

 佐世保でニュースエブリィを見る違和感を肴に身体に温かい空気を循環させ外へ出る。正面に水風呂があるので、先ずは汗を流して身体を沈める。水温計はないが体感は17℃程度か。スーッと冷たさが染みて気持ちよい。サウナはぬるめだが水風呂は冷たくキリリと爽快。

  • サウナ温度 86℃
  • 水風呂温度 17℃
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