新富良野プリンスホテル 富良野温泉 紫彩の湯
ホテル・旅館 - 北海道 富良野市
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今日は風呂の日。偶然ではあるがそこで2023年多分最大の大盤振る舞いになりそうなので記載。
全日空が「ANA創立70周年記念 国内線どこでも7000円!セール」を実施されたのは昨年11月のこと。座席数は限定だから取れることはないだろうなんてのんびり構えていたら本当に取れてしまった。ならばとアチラコチラ検索するがニセコやルスツは流石のお値段。スキー旅行は断念するべきなのか、などと考えていたがそこに全国旅行支援が舞い降りた。
今回予約したのがコチラの新富良野プリンスホテルである。富良野スキー場に隣接し、上2つに次ぐ北海道第三の規模を誇るスキー場だ。ここなら北海道の雪を存分に味わえそうだし、価格もなんとかなるかもしれない。というかもう引き返せない。
旭川空港に降り立ち、そこから直通バスで90分。館内は流石のプリンスホテルであるドンとした佇まいでビジホに慣れると圧倒される。宿泊客は外国人が多数で北海道にはもう待ちわびた人達がスキーを楽しみに来たのだろうと感じられた。
さて、新富良野には温泉があるのだが実はサウナがあることなど知らない僕は到着して舞子の二の舞いを再体験することとなった。つまり「サウナあるじゃねえか!」である。
その前にコチラの紫彩の湯について。まずフロント階から連絡通路を抜ける。お風呂は別館で本館にはないようだ。そこからエレベーターで何故か下に参ります。降りた先には温泉棟のフロント。そこを抜けるともう一つエレベーターが。乗ってみる。上へ参ります。ダウンしてアップする奇妙な建物である。
入ると内湯。温泉は広々している。でも繁忙期は混雑しそうな気もする。露天風呂に出る。眼の前の温泉…ではないのだ。温泉は向かって左側の浴槽で正面の浴槽はまさかの水風呂なのである。
露天風呂と見間違えるレベルの大きさの水風呂は非常に珍しい。実に不思議なお風呂だ。水風呂の隣にサウナがあった。入口には色々記載があったが要するに本場フィンランドの木材を使用しました、ということであってるだろうか。
中に入ってふんわりとした室内の熱を感じて思い出すサウナ。これ「庭の湯」のサウナだ。室温、作り、雰囲気。どれもそっくりだ。
L字型の二段式。左にサウナストーブ、右に一部三段式になっている箇所がある。ざっくり目で数えると最大で15人位はいけそう。ホテルサウナとして大きめだ。室温83℃前後。ちょっと低めなのも庭の湯っぽい。ロウリュ装置みたいなのもあったがロウリュされているのは見れなかった。
水風呂は外気が寒くなると浸かっている時の方が暖かく感じる。実に不思議なサウナだ。
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